・少しずつ片付け始めています
私は基本的にモノを貯めない。
スッキリさせているタイプです。
ここ数年は書類系になります。
捨てずに残していたから結構あるんですよね。
いきなり全部を処分しない。
全部って考えると億劫ですからね。
少しずつ処分している最中です。
それと同時に他のモノ。
明らかに要らない。
使わないモノや壊れたモノ。
そちらも意識的に処分しています。
ほんと気にしないと増えていってしまいますね…(汗)
書名:会社の片付け! by トップ整理収納アドバイザー
著者:川井 かおる
監修:須藤 昌子
出版社:日本経済新聞出版
出版年:2022年3月10日
ページ数:176ページ
百戦錬磨の片付けプロたちが著名企業でコンサル!?
よどんだ空間をキレイにしたら職場が変わり始めた。
会社の片付けという視点は珍しいですよね。
片付けを学びたい私としても本書は参考になる知見が多かったです。
・片付けの方法やコツを紹介
(P.16) 本書では、Team albaのメッセージとともに、片付けの方法やコツを紹介していきます。ぜひ楽しみながら、日常の中で、試していただければうれしいです。整理収納アドバイザーの風が、職場の前向きな変化につながる風となりますように。
【目次】
プロローグ:整理収納アドバイザーの風
第1章:所在不明なモノからのサイン
第2章:職場におけるポジティブ片付け
第3章:仕事場の個人スペース片付け
第4章:心地いい職場を創る片付け7つの扉
第5章:片付けがもたらす共鳴効果
エピローグ:今こそ! 会社の片付け
謝辞
本書の概要と目次。
「片付け」についてです。
片付けるには整理するという意味。
広義に解釈し、本書では片付けと整理収納を同義として表現。
その補足説明がございます。
会社の片付けと言っても日常でも使える考え方。
整理収納は使える場面も多いですからね。
私も本書から参考にしたいテクニックが見つかりました。
(P.23) 誰でも、必要だと思ったものが、何も考えずに手に取ることができ、やりたいことをストレスなく、できることを求めているはず。そうだとすれば、見つかっておしまい、では、もったいない。せっかく探しモノが見つかったのだから、探す時間を少しでもなくせるきっかけとして次に活かしてみたらどうでしょうか。試しに「1日あたり、探しモノをしている時間がどのくらいあるか」を毎日カウントしてみたらどうでしょうか。
モノが無い!
皆様はそういう経験あるでしょうか。
誰しも普通にありえる出来事ですよね。
それが頻繁に起きている場合は考えもの。
引用箇所です。
会社以外でも使える。
ご家庭でも考えることじゃないでしょうか。
1日あたり探しモノをしている時間がどれだけあるか?
探す時間を減らす。
その時間を別の時間に使える。
それに無くしたかどうかの不安も減ります。
いろんな面で意識的に収納しておきたいですね。
(P.47) 片付けにおいて、「捨てること」は欠かせませんが、私たちから「捨ててください」とお願いすることはありません。何でも、ただ捨てればいいわけではないからです。しっかりと納得してから、捨てることが大切です。さもなければ、捨てたことを後悔して、さらにモノを抱え込むことになりかねません。
必要ない書類や壊れたものは捨てたほうが良い。
何でも、ただ捨てればいいわけではない。
この視点は後悔しないためにも必要です。
会社の場合は捨てて困る場合もある。
あとから必要になっても困りますからね。
個人の場合は感情的な後悔。
私はモノを減らすのに色んなグッズを処分。
処分してからすごく後悔しているモノが多いです。
今では手に入らないレア物などもありましたからね…。
捨てることは欠かせない。
それと同時に後悔を抱かないような捨て方。
捨てるときはしっかり納得してから捨てる。
過去の後悔からも自分の感情と向き合って処分していきたいです。
(P.59) 収納場所の高さもさまざまです。背の高さによっては、脚立がないと届かない場所もありますね。脚立に乗った不安定な体勢でモノを取り出すことを考えて収納することも必要です。つまり高い場所には、小さいモノや軽いモノを収納したほうが取り出しやすくなります。どこに何を収納するか。それを決める際には、「取り出しやすさを考慮する」ことが、重要なポイントです。
モノの重量。
モノを使う頻度。
それぞれモノによって違いますよね。
そして高い場所にモノを置く場合。
取りやすさも考慮することが大切。
小さいモノや軽いモノを置く。
これは別の視点もあるんです。
日本は地震大国なのでいつ地震が来るか分からない。
強い揺れで上から落ちてきたときのことを踏まえての話でもあります。
(P.101) 自然に整う仕組みは、まず、どこか1ヵ所、整えばよいのです。ひとつ整うと、整う流れができます。会社のモノはすべて法人の資産です。個人の判断で勝手に破棄はできません。加えて、会社のモノは、保管期限が明確なモノも多いため、管理者・管理法・保管期限を守るような仕組みをあらかじめ作っておけば、片付けはかんたんにできるようになります。まずは、動くこと。動けば、始まります。
キレイに整った場所。
キレイのままにしておきたい。
人間感情としてありますよね。
心理学で言うところの割れ窓理論。
それにトイレをきれいに使っていただきありがとうございます。
こういうことも言われるので納得の視点です。
自然に整う仕組み。
まずは1ヵ所どこか整えばよい。
ご家庭でも乱れている場合。
1つずつ整えていきたいですね。
(P.137) 私は、何かアドバイスをする際は常に「頑張らないで! 楽しんで!」と伝えることにしています。すると「頑張らないで!といわれたこと、今まで一度もありませんでした」と返ってくることが何度もありました。皆さん、とにかく頑張ってきたわけです。頑張ることがいけないといっているわけではありません。ただ、頑張っているときより、楽しんでいるときのほうが笑顔になっているのではないかと考えているだけなのです。片付けは、福を招くために行うことです。片付けを楽しむ門には福来る。
既に頑張っている人も多いですからね。
頑張ってよりも頑張ってるねの方が好きです。
それに「楽しむ」という視点。
頑張るって歯を食いしばっているイメージ。
それよりも楽しく自分のゾーンに入り活動。
やらされているより好きでやるパワーのほうが強いです。
片付けは福を招くために行うこと。
片付けを楽しむ門には福来るって言葉はステキです。
【会社の片付け! by トップ整理収納アドバイザー (川井 かおる) (須藤 昌子)】
・具体的な会社の片付けの視点も満載
【新刊】 会社の片付け! by トップ整理収納アドバイザーでした。
今回の書評。
ご家庭でも使える。
日常生活でも使える視点を主に紹介しました。
本書では具体的に会社寄りの片付けについての話も満載でしたよ。