・接客マナーのプロの視点
人に嫌われたくない。
出来れば人に好かれたい。
この辺りは誰しもが思いますよね。
好かれるなら好かれる方が良いに決まっています。
本書は7秒で好かれる人になる。
7秒というのが絶妙な秒数だと思います。
そのコツと小さな習慣を教えてくださいます。
コミュニケーションに役立つ視点を学んでいきましょう。
書名:7秒で好かれる人になるコツと、小さな習慣
著者:藤村純子
出版社:主婦の友社
出版年:2022年1月20日
ページ数:192ページ
接客マナーのプロがお助けします。
好かれる人になると人生お得。
ぜひぜひ助けていただくマナー。
好かれる人になるマナーを本書から学びます。
・年齢や性別を問わず役に立てる内容
(P.7) 本書は、同世代の大人女子を意識して書きましたが、年齢や性別を問わず、お役に立てる内容ではないかと思っています。今この瞬間から、これからの人生をハッピーにするのは、あなたの思考と行動を変えるという、あなた自身の行動を起こすことです。自分から行動しなければ何も変わりません。あなたが大切に思っている半径3メートル以内の人に7秒で好かれるコツと、人間関係を長続きさせるコツ、自分を輝かせる小さな習慣を、これから身につけてまいりましょう。好かれる人になると、困ったときに助けてもらえたり、プライベートや仕事の交渉もうまくいったり、と、人生はお得になります!
【目次】
はじめに
PART1:7秒で印象が決まる! 好かれる人になる実践のコツ
PART2:長く好かれるためのコツ
PART3:LINEやSNSに有効! 会えない相手に好かれるコツ
PART4:好かれるために自分を磨く小さな習慣
おわりに
本書の概要と目次になります。
PART1からPART4の章タイトル。
知りたい!と思えるコツが満載です。
本書は同世代の大人女子を意識。
とは言え、年齢や性別を問わず役立つそうです。
書評もその視点を大切にしながらさせていただきました。
(P.21) 笑顔は眉を動かすとより効果的。なので、おでこを出す髪形はおすすめです。前髪で眉が隠れてしまうのはもったいないこと。まずは、鏡を見て、眉まで動かす笑顔にチャレンジしましょう。
マスクのときこそ口角を上げる。
新型コロナウイルスの影響。
コロナ禍でマスクが当たり前の日常。
だからこそより意識したいこと。
笑顔のときです。
笑っているようで笑っていない。
笑顔って思っているよりも難しいと思うのです。
鏡を見て笑顔を作ってみてください。
意外と笑顔になっていないときもあるのです。
書かれている通り鏡をチャレンジして身につける意識は大切ですよ。
(P.47) 当然ながら、目上の人には敬語で話していますよね。では年下の下に敬語を使っていますか? 誰に対しても敬意をもった態度で接することが大前提。
相手が年上の場合。
敬語はやめてと言われた場合。です
遠慮することなく友達として接しましょうと話されています。
リアルだと分かる視点です。
ネットだとまた少し変わるんですよね。
あくまで私が意識している「距離感」を踏まえてです。
私はネット内での交友関係。
基本的に敬語を貫いています。
過去に敬語じゃなくて良いと言われたことあります。
ネットだと敬語じゃなくてタメ口だと話しにくいんですよ。
こればかりは人によると思います。
タメ口でジャンジャン話しますとプロフィールに書いている人もいる。
タメ口のほうが距離感が縮まって良いと考える人もいますからね。
ただ、前に私が気になったのでツイートしました。
そのときに私と同じように敬語のほうが話しやすい。
タメ口は話しにくいから嫌という人も一部いましたね。
ネットでの話やすさは人それぞれだと感じました。
(P.61) 人が話している途中で、「私も似たようなことがあってね」と口をはさみたくなることがありますが、そこは要注意。相手の話は最後まで終わっていますか? 話の途中で話題を奪われるのは後味が悪いものです。言いたいことがあってもいったん飲み込んで、話が終わるまでしっかり聴きましょう。
私は基本的に聞く寄り。
自分が話すよりも聞いていたい。
そんな私でも引用箇所で話されていること。
「似たようなケースが有り口を挟みたくなる」
このシチュエーションはあります。
ついつい、エピソードトークになること。
相手に聞いてほしいって出てきてしまいますよね。
話が一段落するまではいったん飲み込んで聞いていたいです。
(P.113) 電話を早朝や深夜にはかけないのが基本マナーでしたが、LINEなども基本的に送信を避けましょう。相手の設定によっては着信音がなることもあるので、就寝中や就業中に送るのは控えたほうがいいでしょう。
私なりの書評なので体験談。
TwitterのDM(ダイレクトメッセージ)です。
実際にあった体験談を語ります。
深夜1時か深夜2時くらい。
私は就寝中なんですよね。
「今、○○さんのスペースいました?」
スペースというのは簡単に言うとラジオの生放送。
もちろん、私は就寝中なのでそんなところにいません。
そもそも、○○さん自体もまったく知らない。
ここで気になったことがマナー面なんですよね。
深夜に送ってきたもあるはあります。
ただ、この人と親しい仲では無いんです。
リプライもDMも全然したこと無いような人。
そんな人が1行メッセージを深夜に送ってきた。
夜分遅くに失礼します。
間違っていたらごめんなさい。
などなど、何も無いんですよね。
その人のプロフィール見たら人に教えているみたいです。
こういうマナーの人がコンサル的に人に教えてお金をいただいている。
礼儀もなにも無いような人が生徒さんいるなんて本当に驚きました。
人それぞれの価値観と言えども礼節は重んじたほうが良いですよね。
(P.139) SNSのSはソーシャル、つまり「公共の場」だという認識を。スマホやパソコンと向き合っているときは一人でも、その先には多くの人がいます。しかも書いたことは簡単に消えません。公共の場でマイクを握っているのだという自覚が必要です。
著者である藤村純子さんが仰る通り。
40代は78%。
50代でも70%。
全年齢だと69%の人が利用。
何らかのSNSを利用しているそうです。
最初は何も知らないから仕方ない。
若い子のマナーが悪いと考えがちですよね。
しかし、昨今、SNSが話題になることが増えました。
年齢層が高めの人のマナーの悪さも目立っている印象です。
私はマナーの悪さに年齢は関係ないと思っています。
ネット黎明期からインドアタイプでネットをやっていた人。
自然とマナーが備わって、30代、40代になっていると感じます。
一方で昨今のブームでSNSを利用するようになった。
マナーを知らないわけじゃないですか。
そうなると必然とマナー悪い年齢層が高めの人も増える。
私はそういう解釈で昨今いろいろ見ています。
何にしても引用箇所で語られている言葉。
「SNSのSはソーシャル。つまり公共の場だという認識」
本当に心からこの言葉に尽きると思います。
マナーを意識して相手がいることを自覚して正しく利用していきましょう。
【7秒で好かれる人になるコツと、小さな習慣 (藤村純子)】
・誰しも無意識に身に着けている悪癖がある
【新刊】 藤村純子の7秒で好かれる人になるコツと小さな習慣でした。
本書では多くのマナーが語られています。
7秒で好かれる人になるコツ&小さな習慣ですからね。
悪い面が書かれており良い面のこうしましょうが書かれています。
本書のような書籍を読ませていただく。
悪いほうをやっていることに気づくことがあります。
今回も悪いほうをやっている。
良いほうに変えていこうと思う事柄が見つかりました。
反省点を矯正してより好かれる人になっていきたいです。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。