・読みたくてウズウズしていた新刊
藤田晋さん。
堀江貴文さん。
どちらも好きな著者さん。
何冊も書籍を読ませていただいています。
中身のこと本書を手にするまで知りませんでした。
対談本だと思ったら共著の形で語られています。
藤田晋さんの本はお互いの視点を共有。
こういう共著の形も多い印象です。
見城徹さんやヒロミさんの本もそうでした。
当ブログには「堀江貴文」カテゴリーがあります。
今回は藤田晋さんの色も濃い書籍。
そちらのカテゴリーには入れていません。
お2人の考え方や視点を知れる新刊ということで内容が楽しみです。
書名:心を鍛える
著者:藤田 晋
著者:堀江 貴文
出版社:KADOKAWA
出版年:2022年2月17日
ページ数:336ページ
大事なのは頭の良さよりハートの強さ。
本書の書名タイトルは「心を鍛える」ですからね。
藤田晋さんも堀江貴文さんもです。
幾多の修羅場を乗り越えているでしょう。
そんなお2人の心を鍛える考え方を学んでいきます。
・10代から40代まで10年単位の章立て構成
(P.8) 本書のスタイルは、人生を時系列で追体験していただけるよう、10代から40代まで10年単位の章立て構成にしました。あなたの心に寄り添える1冊となれば、著者として望外の喜びです。
【目次】
はじめに(藤田 晋)
第1章:環境を変えたい人へ 「ここ」ではない、どこかへ
第2章:勝負したい人へ 鉄は熱いうちに打て
第3章:熱狂したい人へ 孤独こそが人をつくる
第4章:広く貢献したい人へ 利他の心で生きる
おわりに(堀江貴文)
本書の概要と目次になります。
最初に触れた通りです。
本書は対談本ではございません。
藤田晋さんが語る。
堀江貴文さんが語る。
お2人が交互に話をされています。
書評する際に注意点。
どちらが語ったか明記します。
藤田晋さんの引用箇所3つ。
堀江貴文さんの引用箇所2つ。
こちらで今回は私なりの書評をさせていただきます。
(P.31) あなたがもし今、苦しい思いをしているなら、「小3の僕にとっての星野先生」のような誰かが見つかることを願っている。そんな出会いを引き寄せるコツは、あきらめずに「そのときの自分ができることを、それなりに頑張ること」。これに尽きると思う。そう、僕がクソつまらない家で百科事典を通読し、情報を必死に吸収していたように。そして今はSNSがある。「発信すれば未来は創れる」というくらいの意気込みで取り組めば、”恩人”も”ファン”も、いつしかできているはずだ。
堀江貴文さんの言葉です。
私自身の実体験。
2013年12月31日からはてなブログ運営開始。
不思議の国のアラモードを8年以上運営しています。
毎日更新が当ブログのウリです。
そしてTwitterも2014年1月から運用開始。
こちらも放置期間など特になく続いています。
何が言いたいかというとです。
恩人もファンもいつしか出来ている。
実体験として心から感じています。
本当にありがとうございます。
これからも発信を続けて未来を創っていきます。
(P.85) 目標ができたからこそ、自分の中に軸ができてブレないようになり、大きな目標を実現するための目標を立て、それらを達成するために駆け回ることができました。自分の軸さえ決めれば、人から言われなくても、自発的に動き出せるようになります。そうすると、人生が面白い方向へと加速し、どんどん好転していくと思うのです。
藤田晋さんの言葉からです。
Twitterを見ていて感じること。
ブロガーさんに対して個人的に感じる機会が多い。
どうも「やらされ感」で作業している人がいる。
やるもやらないも誰かから強制されているわけではない。
だったら、やらされ感を手放すことって大切だと思うんです。
苦痛になりながら記事を書く。
楽しみながら記事をジャンジャン書いていく。
自分の軸を決めたら自発的に動き出せる。
ブログ記事を書く前にここだと思っています。
私の場合もブログに関しては自発的に動き出せます。
あくまで例えでブロガーさんの向けの話をしました。
ただ、何事にも当てはまる事柄だと思います。
(P.97) 常に「目標」を意識し、自分に負荷をかけ、「心の筋力」を鍛えていたからという気がします。何か目標がある場合、多少キツくても、自分を可能な範囲で追い込むことです。それも「人に言われたから頑張る」のではなく、「自発的に負荷をかけること」が大事なのかもしれません。
藤田晋さんの言葉からです。
最近の私は引用箇所になります。
自発的に意識的に自分に負荷をかけています。
100日チャレンジとして0日目からスタート。
2022年4月5日から取り組み始めました。
自分に負荷をかける。
未来を考えたら大事だと思う。
私は人生を楽しみたいし人生に向き合い真剣になる。
そういう意味合いでも自発的に負荷をかける時期だと思いました。
甘えを捨てて投げ出さずに100日達成に向けて頑張っていきます。
(P.125) 結論。高みを目指すなら、志の高い人とつきあうことだ。周りの志が高いと、自分自身も自動的に頑張りたくなるし、モチベーションも保つことができる。心の強さは、伝染するのだ。
堀江貴文さんの言葉からです。
痛いほど共感します。
別の言い方をすればです。
人間は良いも悪いも環境に染まる。
これはリアルだけでなくネットもです。
むしろ、ネットのほうが気をつけた方がいいかもしれない。
私の100日チャレンジの1つ。
ゴシップニュース。ゴシップネタの記事を見ない。
これが入っているのでタイムリーな話でした。
高みを目指すなら志の高い人と付き合う。
もちろん、自分の志も高くして共鳴し合う。
相乗効果になるようにそういう環境に身を置きます。
(P.235) 目標は絞り込むことが大切です。「売上」も「ユーザーの利便性」も、”二兎”を追っていては、どちらも逃していたと思えてなりません。何に集中するかを決めるからこそ、心を強くして頑張ることができるのではないでしょうか。
藤田晋さんの言葉です。
私のここ数ヶ月になります。
「目標は絞り込むことが大切」
この言葉の通りで絞り込んでいました。
具体的にネット上の断捨離。
自分のコンテンツを見直していました。
その1つが、noteを閉鎖しました。
音声コンテンツをアップロードしていました。
ただ、これも中途半端にやっている。
今は必要ないと思い音声配信を休止中です。
何に集中するかを決めて突破を狙っていく。
目標は絞り込み頑張っていきたいです。
【心を鍛える (藤田 晋) (堀江 貴文)】
・お2人の貴重な昔話も聞けます
【新刊】 お2人の共著 藤田晋×堀江貴文の心を鍛えるでした。
本書の中心は心を鍛える。
お2人のメンタル面に関してのスタンス。
今までの実体験を踏まえての視点を勉強できます。
もう1つが昔話。
同年代の盟友の過去話です。
藤田晋さんと堀江貴文さんの貴重なお2人の懐かしい話も聞けます。
知らない話も多々ありましたので読んでいて楽しかったです。