【新刊】 尾藤克之の最後まで読みたくなる最強の文章術

・尾藤克之さんの文章術本

 

 

今回の書評は文章術に関して。

好きな著者さんである尾藤克之さんの新刊。

何冊も読んでいる著者さんの新刊です。

 

私はブログやTwitterをやっています。

2つとも文章が密接に絡むコンテンツ。

プラットフォームなので文章術という面。

常に意識的にいたいと思っています。

 

尾藤克之さんの書籍は読みやすい。

理解して実践しやすい内容なんですよね。

いつもお世話になっていますと言ってもいいかもしれません。

そんな尾藤克之さんのテクニックを今回も私なりの書評させていただきます。

 

 

 

ちょっとしたことで差がつく 最後まで読みたくなる 最強の文章術

 

 

 

書名:ちょっとしたことで差がつく 最後まで読みたくなる 最強の文章術

 

著者:尾藤 克之

 

出版社:ソシム

 

出版年:2022年2月28日

 

ページ数:232ページ

 

 

 

本当のノウハウを凝縮。

ターゲット読者に確実に読んでもらいたい。

 

今まで書いてこなかった。

尾藤 克之さんの書籍は何冊も読んでいるので気になります。

今回も楽しく読みつつ学んでいきたいと思います。

 

 

 

・人を動かせる文章がビジネスの主導権を握る

 

 

 

(はじめに) 今、文章力はビジネスを成功させるための必須の要件といっても過言ではありません。シンプルにわかりやすく、人を動かせる文章がビジネスの主導権を握るのです。

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

Chapter1:文章術を学ぶ前に押さえておきたいこと

 

Chapter2:共感する。それは独りよがりにならないこと

 

Chapter3:イマジネーションを膨らまそう

 

 

 

Chapter4:文章の常識を破れ

 

Chapter5:文章にツヤを出す上級テクニック

 

Chapter6:文章はルックスが9割。見た目を大切にする

 

Chapter7:読まれる文章には必ず「理由」が存在する

 

おわりに

 

 

 

本書の概要と目次でございます。

THE・文章術と言える内容。

 

概要や目次を見ていてもです。

構成が熱い文章術の項目になります。

 

私も日々精進で文章術を向上させたい。

熱い気持ちを持って勉強させていただきました。

 

 

 

(P.14) 最も大事なのは、「自分が伝えたいことを相手にきちんと伝えること」なのです。そのなかでも、私が特に仕事で大事にしているのは、文章を読む相手の「行動を促すこと」です。

 

 

自分が伝えたいことを相手にきちんと伝えること。

この後に触れていることは皆様やりがちだと思います。

 

誰に伝えたいですか?

この質問に対しての返答です。

 

たくさんの人に見てほしい。

1人でも多くの人の目に触れたい。

 

その上で最初の話しに戻ります。

相手にきちんと伝わっているかどうか。

不特定多数ではなくしっかりと相手を意識する。

そして読んだ相手が行動したいと思ってもらえる文章を紡ぎたいです。

 

 

 

(P.44) どんな体験でも文章のネタになります。ぼんやりと思い出すのではなく、どんなシチュエーションで、何をして、どういう結果でそう思ったか、場面や行動、心の動きを書き出してください。気がついたら「メモ書き」するような癖をつけておくといいでしょう。細かく書き出すことは、書くトレーニングにもなります。

 

 

仰る通りです。

 

私は元々ネタ帳を付けていました。

ラジオや雑誌に送るようなネタです。

 

短編小説を書いているときもありました。

こちらも些細なことを活かせないかとメモしていました。

 

ブログに関してです。

と言うよりもTwitterが大きいかな。

日頃からメモを取る習慣がある。

そこからネタにすることは多いです。

 

メモが書くトレーニングにもなる。

私も実体験として感じる部分なので共感します。

これからもどんどん細かくメモしていきたいです。

 

 

 

(P.90) ロジックやロジカルにだまされてはいけません。繰り返しますが、ロジカルだけでは人には伝わりません。人に伝えたいと思うならロジカルではなく、感情に訴えて「共感」を生み出す、「自分自身の意見を盛り込んでいく」こと、まずは違いを覚えてください。

 

 

違いを覚える。

情報としての部分。

 

例えば、速報系のニュース記事。

速報を知りたいので感情はいらない。

いちいち、個人の主観よりも詳細内容を知りたいですよね。

 

人それぞれあると思います。

ブログやTwitterを見ていてです。

ロジカルばかりの内容の人はいます。

 

個人の「個」が出ていない。

私は個性が出ているほうが好きです。

その人の味付けがついているほうが好み。

この辺りの違いはしっかり意識しておきたいです。

 

 

 

(P.93) 文章を書くときには、内容にあわせた感情が必要になります。内容との連動性を持たせることで、読者の共感を呼び起こすことができます。その感情はポジティブであることが望まれます。この連動性がなければ、読者は離れてしまいます。ここで学んだ情動からのネガティブな感情を覚えておいて、読者に最終的にポジティブな感情を持ってもらえるように心がけましょう。

 

 

当ブログの基本コンセプト。

2013年12月31日の運用開始からです。

 

「ネガティブなことは書かない」

 

こちらを掲げてブログ記事を書いています。

ヒートアップするとネガティブぽくなるのが人間。

 

私も後から自分の文章を読み返してみる。

これって人によってはネガティブに感じるかな。

反省することはあるので記事を書くときは注意深くいきたいです。

 

過去に言われたことです。

私の文章は安心すると言われました。

これはポジティブ寄りを意識しているからかもしれません。

これからもこの軸は崩さずに文章を書いていきます。

 

 

 

(P.141) 膨らませるのではなく、伝えたいことの「価値」や「本質」を理解したうえで、読みやすいように表現することが大切です。タイトルをつける際に気をつけてほしいポイントは、「”読者のなに?”をタイトルに入れる」ことです。

 

 

最近の私はタイトル付けサボってます(汗)。

著者名と書名でそのまま記事タイトルにしています。

 

私も昔はタイトルにこだわっていたんですよ?

今は趣味要素も強いし本の場合で読者さんが気になること。

著者さんの名前と書名だと思うので下手に弄りません。

 

とは言え、書評以外も書くことあるでしょう。

Twitterやメールだってタイトル付けられますからね。

こだわるところはこだわって磨いて行きたい。

疎かにしないように気をつけていきたいと思います。

 

 

【ちょっとしたことで差がつく 最後まで読みたくなる 最強の文章術 (尾藤 克之)】

 

 

・読んでいて反省点が多かった

 

 

【新刊】 尾藤克之の最後まで読みたくなる最強の文章術でした。

 

読んでいて反省の嵐でした……(汗)

尾藤克之さんの文章術の書籍は大好き。

それに恥じないテクニック身につけていきたいです。

 

今後も文章を紡いでいきます。

毎日のように文章は書くわけです。

磨きをかけて魅力ある文章を書けるように精進します。

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。