【新刊】 推しから愛される 清く楽しく美しい推し活

・弁護士の視点から解説

 

 

私は弁護士の視点から解説。

弁護士の方がネットでの出来事。

シチュエーション語るのは参考にしています。

 

例えば、ネットでの誹謗中傷の見解。

私の見た弁護士さんが仰っていたこと。

あくまでその方が仰っていたことになります。

 

Twitterでコメント欄を閉じている。

それなのに誹謗中傷や攻撃的な引用リツイートでコメントしてくる。

引用でやられてるこれは裁判でしっかり相手に請求できるって話。

こういうのは本当に参考になると思っています。

本書も弁護士さんの視点を知ることができてとても勉強になりました。

 

 

 

清く楽しく美しい推し活 ~推しから愛される術

 

 

 

書名:清く楽しく美しい推し活 ~推しから愛される術

 

著者:河西 邦剛

 

著者:松下 真由美

 

出版社:東京法令出版

 

出版年:2022年2月7日

 

ページ数:192ページ

 

 

 

推しから愛される術。

というとアイドルのイメージ。

 

「推し=アイドル」

 

そういうことではありません。

皆様いろんな推しがあるかと思います。

例えば、アニメのキャラクターもそうです。

ネットでは有名な動物が好きな人もいますよね。

 

そういう部分も含めての推し。

本書を読んでいて感じた部分です。

ネットで活動していく人は勉強になる。

学びになる1冊と感じた書籍を私なりの書評していきます。

 

 

 

・守りたい、推しの笑顔!

 

 

 

(P.2) 本書では、6つの場面におけるNG行為とその証拠を、数多くの芸能法務に携わる弁護士の視点から解説。これに限らず、「どんなSNSのコメントが喜ばれるか」、「推しの布教をSNSでしたいときはどうすればいいか」などの”ファンだからこそ気になる、推し活における疑問”にも応え、推しから愛されるためのヒントをちりばめています。「推し」を愛するすべてのみなさん、ぜひ、ご一読ください。

 

 

 

【目次】

 

1:推しに近づきたい!? 出待ちは驚異? 推しの本心

 

2:当落で一喜一憂!? 推しに会いたい! チケット転売で刑務所行き!?

 

3:愛の言葉を推しに届けたい! 愚痴垢炎上!? 許すな誹謗中傷

 

4:全通上等!? 推しに認知されたい! みんなで作る楽しい現場

 

5:推しの最高ビジュを見てほしい! 推しの「布教画像」は違法!?

 

6:推しのグッズに囲まれたい! 欲しいグッズが買えない!

 

 

 

本書の概要と目次。

本書は2人の著者。

 

河西 邦剛さん。

松下 真由美さん。

 

お2人の法律事務所の見解があります。

そこも読んでいて勉強になると思います。

 

現代は好きなものを好きで広める人も多い時代。

一方でマナー面のあれこれが多くなってきた時代でもあります。

本書はそこを踏まえても参考になり学ぶことが多い書籍だと思います。

私も肝に銘じて守るところは守りつつの活動しようと思えました。

 

 

 

(P.11) 「おいおい、初っ端からファンをストーカーやら犯罪者扱いとはひどいじゃないか」、と感じる方もいらっしゃるかと思います。ただ、たとえ犯罪行為にならなくとも出待ちは推しから嫌がられる危険性が極めて高い行為であることをお伝えしたいのです。

 

 

これは本当に仰る通りだと感じます。

テレビに出ている有名タレント。

それだけに限らない時代が現代です。

 

ネットで見る○○さん特定した。

下手したら家まで押しかけたも聞いたことあります。

 

こればかりはテレビに出演する芸能人。

それにインフルエンサーやYouTuberだけに限らない。

個人個人が狙われる可能性はある。

 

本書の視点は推し活の注意事項。

ただ、本人としての防御を知る視点もあります。

弁護士さんの見解を知れるのは活動していて心強いと思います。

しっかり、犯罪行為の相手には出るところは出るの大切ですね。

 

 

 

(P.80) SNS等に軽い気持ちで書き込んだ誹謗中傷が原因で、犯罪者になってしまう場合があります。「もちろん知っている」という読者の皆様も、どんな状況で、どのような発言をしたときに犯罪者となるのか、意識したことはありますか。

 

 

私は誹謗中傷が原因。

開示請求をしたことある人。

相手の方は軽い気持ちだったんでしょうね。

 

開示請求で書類を送ってくるのやめてください。

裁判までなるのやめてくださいとメッセージ送られてきました。

 

私は数ヵ月に渡ってその方から誹謗中傷。

精神的な攻撃を受けて夢にまで見るくらい痛めつけられました。

その後はしっかり守っていただき何事もない状態です。

 

しかし、軽い気持ちなんですよね。

この件とは別にTwitterになります。

Twitterのコメントを見ているとです。

 

フォロー外から条件反射で飛んでくる。

攻撃的リプライってここ数年は多い。

私は過激なことを言わない人間なのに来る機会があります。

引用箇所の通りで意識しことはありますか?は大事だと感じます。

 

 

 

(P.112-113) ジャンプ以外にも物理的に迷惑をかける前の人の行動によって、推しが見えにくくなる問題があります。例えば、入場時に応援グッズの規定として「これより大きなサイズのうちわは使用できません」と全員に注意喚起されるのですが、ルールを破ってオーバーサイズのうちわを使う人もいます。さらによく問題になるのは、応援グッズを持つポジションです。後ろの人の視界を遮らないよう、うちわを掲げるのは大体胸の位置までが望ましいのですが、テンションと共にうちわの位置も上がりがちです。時には、髪型や服装、座ったときの姿勢などでも周囲の人の視界を妨げることがあります。このような問題は意識するだけで防げますので、自分の応援スタイルを一度見直してみましょう。

 

 

引用と少し違います。

ファンに迷惑行為って話では一緒。

 

私は前から「オタ芸(ヲタ芸)」って疑問です。

アーティストで容認している人も知っています。

それはアーティストさんの意思を尊重して良いと思うんです。

 

一方で、そういう方々を出入り禁止にしている人。

迷惑行為と直接アーティストさんが言う人もいます。

 

例えば、私がライブに行きました。

アーティストさんを見に行っている。

それなのに目立とうとするファンはどうなの?って感じますよね…。

 

テンションが上がってしまう。

上げ上げになるのはライブなので仕方ないです。

ただ、オタ芸(ヲタ芸)に関しては最初から準備している。

自分たちが楽しむためにパフォーマンスするためにやっている感が有りどうにも…。

その辺りが周りのファンを考えて無さそうで私はモヤモヤって話を書いておきます。

 

 

 

(P.145) 布教したいと思ったら、無断転載など違法な方法は避けて、自分自身の言葉で雑誌の魅力を伝えるといいかと思います。

 

 

私は書評ブロガーです。

肝に銘じておきたい部分。

 

一応、言っておきます。

今まで著者さん、出版社さん、編集者さん。

書評に関して苦情が来たことはございません。

逆に温かい言葉をもらう機会が多いです。

 

昨今、書籍の「図解」が流行っています。

勝手に図解版として発表してしまう。

ツイートだけでなく電子書籍で販売している人もいる。

 

それに対して著者さんが激怒した。

いつも見ている著者さんが怒っているツイート。

ツイートだけなく弁護士さんと相談して裁判しますと言うのも見ました。

 

私自身も戒めだし今後とも思う部分。

内容に関してはリスペクト精神あってこそだと思います。

内容を踏まえ自分自身の言葉で伝えていくのは今後とも徹底していきたいです。

 

 

 

(P.171) 昨今、CDに握手券や投票券が付いて販売されていることが多くあります。CDの売り上げを伸ばすための手段のようにも思えますが、このような行為は法律で規制されているのでしょうか。まず、握手券や投票券をCDに付けることに関して今のところは、先ほどの景表法の規制上は、問題ないというように解されているようです。握手券は推しとの握手を実現するチケットであり、ファンにとっては最高に価値のある商品のようにも思えます。しかし、運営側にとって、商品はあくまで握手券ではなくCDです。握手券はただの付属品で、それに値段を付けて販売しているわけではありません。

 

 

この手の話はネットを見ているとです。

結構、弁護士さんの見解を見る機会が多い。

 

他の部分でよく見ること。

○○チップスについてくる限定特典。

カードだけ抜いて食べ物は放棄も話題になります。

このことに関しての見解を述べてる弁護士さんを結構見ます。

 

引用箇所と通ずる部分。

「商品はあくまで握手券ではなくCD」

それを踏まえると○○チップスの場合あくまでも食べ物がメイン。

カードなどは付属品なのでしっかり大切にいただきましょうですよね。

 

 

【清く楽しく美しい推し活 ~推しから愛される術】

 

 

・【新刊】 推しから愛される 清く楽しく美しい推し活

 

 

【新刊】 推しから愛される 清く楽しく美しい推し活でした。

 

本書はアイドル系の話。

男女含めてのアイドル系の推し活メイン。

ただ、応援すること全般に当てはまる事情も多いです。

 

運営さんと応援したい人。

運営さんや応援したい人の意図をしっかり知る。

マナーを守りつつ犯罪行為にならないよう行動していきたいですね。

本書がその手助けになると読んでいて感じました。