・私好みの良書中の良書かもしれない
当ブログの書評。
年末に今年の書評。
1年間270冊の中から15選から20選で紹介します。
4年連続ですし今年も恐らくするはずです。
どうして気が早いのにその話をするかの部分。
今回ご紹介する本は年末に紹介する候補。
私好みの良書中の良書なんです。
私の性格にピッタリと言えるんですよね。
手法が目からうろこの視点も多かった。
1度じゃなくて何度も読み直すの確定した1冊。
書評前からこんなに絶賛してるのは珍しいですよね。
それくらい読んでよかった新刊でした。
書名:人間ぎらいのマーケティング 人と会わずに稼ぐ方法
著者:林 直人
出版社:実業之日本社
出版年:2022年1月20日
ページ数:288ページ
人と会うとどっと疲れる。
家から出たくない。
人と会わずにモノを売りたい。
人とのコミュニケーションを最小化したい。
これは私のことでしょうか?
表紙をめくって最初のページに書いてあります。
「人間ぎらいのあなたのための生存戦略」
私はネットで生きていくと決めている人間。
本書から生存戦略を学び実践していきたいと思えた内容です。
・最新のテクノロジーを使いながら人に会わず稼ぐ方法を書いたの本書
(P.19) 「人と会わずに」「毎年100人以上の生徒を集める」ネット家庭教師業を運営している私が、いかに「人と会わずに」「社会に貢献しながら」「しっかり稼ぐ」かを書いたのがこの本です。
【目次】
第1部:「人間ぎらいのマーケティング」考え方
第2部:「人間ぎらいのマーケティング」実践編
第3部:「人間ぎらいのマーケティング」実例集
おわりに代えて:なぜ今「人間ぎらいのマーケティング」が重要なのか?
本書の概要と目次でございます。
目次を読んでいるだけで鳥肌が立ちました。
第1部の「考え方」の箇所になります。
読んでいても共感しか無いし実際にそうとも思いました。
考え方だけではなく実践編。
そして実例集もございます。
最後になぜ今、人間ぎらいのマーケティングが重要かで終わります。
今回の私なりの書評は2022年時点の今の私です。
今後、本書の視点を取り入れて行動を加速させる。
書評した後に成長した私をお見せ出来たら幸いです。
そういう感情を込めながら今回も私なりの書評になります。
(P.19) 気が強い人には気が強い人なりに向いている仕事がある一方で、気が弱い人には気が弱い人に向いている仕事があります。しかし、多くの本、特に営業の本屋ビジネスの本を読んでいるともっぱら「気が強い」人向けのもので、「気が弱い」人にとって参考になる営業の本やビジネスの本がほとんどないことに気づかされました。
著者である林直人さんに共感。
だからこそ本書の考え方に惹かれました。
私はこの手の発信をすることがあります。
Twitter運用についてです。
陽キャの人に合う方法。
陰キャの人に合う方法。
別だから自分の性格を考えようねという話。
テクニックで陽キャの人向けを陰キャが使用する
繊細さん的な人がテクニックを駆使したら疲れます。
本書で仰っていることとまさしく同じ視点なんですよね。
気が弱い人には気が弱い人向けの方法があるわけです。
(P.32) これは友達付き合いや親戚付き合いにも同じことがいえると思います。なんにせよ距離が近すぎるのは良くない。適切な距離を保って付き合っていれば良い友人でいられるのに、距離が近すぎたばかりに自分の嫌な面、相手の嫌な面が露呈して二度と口も効かない仲になるというのはよくあることです。いずれにしても人間関係で最も大切なのは距離感なのです。
前のページに書かれていること。
「そもそも人とはそんなに深く付き合うべきではない」
この考え方は著者の林直人さんと一致。
「深く」って部分なんですよ。
私はTwitterで何年も仲良い人が何人もいます。
ただ、これは仲良いと言っても近すぎてない。
お互い距離感がある状態で長年やり取りしています。
私からリプライも滅多にしない人ですからね。
実際にリアルだけでなくネットもです。
深くなり過ぎてしまうと仲違いが起きてしまう。
距離が近すぎることによってのいざこざもよく聞きますからね。
「適切な距離を保って付き合っていれば良い友人でいられる」
私のTwitterでの距離感。
こういうところが出ているのかなって感じたりします。
Twitterと言うか今までのネット遍歴の中で無意識にやっていることですね。
(P.35) 多くの人は商売を始める時に、「モノやサービスを売る人」の立場から物事を考えます。しかし、これが救いようがないほどの間違いなのです。大切なのは「モノやサービスを買う人」の立場から物事を考えることです。もしあなただったら、まったく無名の人から商品を買おうと思うでしょうか? おそらくそうは思わないはずです。
Twitterを見ているとです。
押し売りのように売ろうとする人を多く見かけます。
これは書いてある「モノやサービスを売る人の立場」ですよね。
宣伝リンクを垂れ流しているだけの人はそれでもまだマシです。
DMで売り込んでくる人もいる。
興味ないものを押し売りしてくる感じですよね。
しかも、特に相手と関係性ない人からも普通にあります。
そうならないように「モノやサービスを買う人の立場」で考えたいですね。
(P.37) ここで考えなければならないのは、「始めやすい商売」をしてはならないということです。「始めやすい」商売は始める人が増え、競争が激化し、最終的に社会不適合なあなたは必ず負けてしまいます。商売を始める時には、「始めにくい商売」をしなければならないのです。
商売と言いますかの話になります。
ネットで典型的なのがブログですよね。
私がブロガーなのもありますがブロガーは多いです。
これは仰るように「始めやすい」があります。
それだけ新規参入してくる人も多いジャンルです。
今の時代は「稼ぐ」で言うと色んな手法がある。
頭を凝り固まらせずに「始めにくい」を意識して参入していきたいです。
(P.53) 基本的に商売をするのであれば正の循環が生まれなければなりません。騙された!と思う人が多い商売は、その時うまくいっているように見えても絶対に長続きはしないのです。また仮に長続きしたとしても、そんなビジネスで長続きすることは成功でもなんでもないと私は思います。少なくとも私が求める成功とは違います。
リアルビジネスとは別にです。
実際にネットでよくあることです。
突然の仕様変更で収益が一気に半減する。
半減どころか無くなる可能性もあります。
私の場合は過去にNAVERまとめをやっていました。
最高1ヵ月で5万円近く入金されたことがあります。
新規記事を作成せずに当ブログに力を入れたいので放置しました。
放置している時期でも毎月1万円近くの入金が数年間ありました。
ご存知の人はご存知の通りです。
NAVERまとめは数年前にサービス終了。
サービス終了する数ヶ月前でもです。
2ヵ月に1度くらい最低入金額の3000円は超えました。
引用とは少し違う話です。
ただ、NAVERまとめを「不労所得」と考えていたらガックシですよね。
私は何度もNAVERまとめは終了するのでは?と危機感を持ってました。
サービス終了の一報を聞いたときもいよいよ来たで心の準備ができてました。
未来をしっかり見据えて襟を正して行動していきましょう。
【人間ぎらいのマーケティング 人と会わずに稼ぐ方法 (林 直人)】
・本日の書評は前半から抜粋
【新刊】 林直人の人間ぎらいのマーケティング 人と会わずに稼ぐ方法でした。
今回の書評は第1部から私なりの書評をしています。
第1部のみでも内容が濃すぎて読んでいて脳汁が凄かったです。
第2部からはいよいよ実践編に入っていきます。
第3部で実例集もあるので本当に理解しやすい解説です。
何度も読み直したいと思えた良書中の良書で最高の内容でした。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。