【書評】 菅原道仁の頭の中の貧乏神を追い出す方法

・お金が増える脳科学

 

 

 

書名だけ見てみるとです。

スピリチュアルの書籍かな?

そのように思われる人もいるかもしれません。

 

本書は脳科学からの視点。

著者である菅原道仁さんが解説されています。

私は色んな角度からお金への考え方を学んでいます。

 

経営学。

経営者の自伝。

コンサルタント。

スピリチュアル。

 

選り好みはしないタイプ。

脳科学からの視点も参考にします。

お金は生活に密接に関係していることです。

お金への考え方を本書から学んでいきましょう。

 

 

 

頭の中の貧乏神を追い出す方法 世界一役に立つお金の授業

 

 

 

書名:頭の中の貧乏神を追い出す方法 世界一役に立つお金の授業

 

著者:菅原 道仁

 

出版社:KADOKAWA

 

出版年:2019年2月14日

 

ページ数:240ページ

 

 

 

世界一役に立つお金の授業。

本書の出版は約2年前になります。

菅原道仁さんの書籍。

 

「めんどくさい」がなくなる100の科学的な方法

こちらの書籍の内容も素晴らしかったです。

ということで新刊からは遅いですが私なりの書評させていただきます。

 

 

 

・私の脳は基本的に貧乏神が居座るビンボー脳

 

 

 

(P.15) 私たちは、たった一度きりの人生を、ぶっつけ本番で生きています。一度きりの人生ですから、どうせなら心の底から求める幸せを追求するために、大切なお金と時間を使いたいものです。人生を悔いなく生きるために、これからあなたの頭の中に住む貧乏神を追い出して、お金の神様にいらしていただきましょう!

 

 

 

【目次】

 

はじめに:始まりは、「脳のクセ」のこと

 

プロローグ:貧乏神は、脳のクセによってつくられる

 

1限目:あなたが貧乏神に操られている、11の瞬間について

 

2限目:貧乏神ハイジャックを防ぐには

 

3限目:貧乏神にさよならする方法、お金の神様に降りてきてもらう方法

 

4限目:お金の神様思考を手に入れる

 

5限目:幸福に生きるために、貧乏神が教えてくれること

 

エピローグ:お金の神様も、脳のクセによってつくられる

 

参考文献

 

 

 

本書の概要と目次になります。

みんなビンボー脳という衝撃の言葉。

しかし、これはリッチ脳に変えていけます。

その方法を本書から学ぶことができます。

早速、私なりに気になる箇所を私なりの書評していきます。

 

 

 

(P.39) 脳には「多数=正しい」と思い込み、同調してマネるクセがあるのです。つまり、「流行りものが欲しくなる」のも、脳のクセのせいだったわけですね。

 

 

 

大なり小なり影響を受けている。

私も認めてしまうところです。

すべてがすべて多数=正しいとは限らない。

 

客観的に見るクセ。

最初に疑うクセをつけていく。

これは後天的に身につくことです。

 

本書でも「脳のクセ」と言っています。

だからこそ前提としてそのことを知っておく。

その上でもう1度よく吟味して考えるの大切です。

 

 

 

(P.67) ガマンを重ねたあとは、自制が効かなくなる。こうした状態を、心理学用語で「自我消耗」と言います。

 

 

禁煙や禁酒。

ダイエットなどなど。

いろいろ我慢して頑張ろうとすること。

皆様が思い切ってやろうと決めることあると思います。

 

これはあくまで私の感想です。

三日坊主くらいならならないと思う。

結構な日数が継続できたことになります。

例えば、禁酒や禁煙やダイエットでもいいです。

 

100日間続いたり、数年間続く。

1日くらい大丈夫でしょって気の緩み。

その結果がダメなほうに戻ってしまう。

こういう経験ある人も多いと思うんですよね。

 

「自我消耗」

心理学用語としてもあるんですね。

我慢を重ねたあとに自制が効かなくなる。

これは実際に私も経験あるので戒めたいことです(汗)

 

 

 

(P.143-144) リッチ脳神経回路をつくるレッスン、始めましょう。一番初めにしてほしいのは、「毎朝、財布の中の金額を確認する」です。簡単でしょう? まずは、これだけでいいんです。お金を貯められない人というのは、今、財布の中にいくら入っているか認識していない人が多いそうです。いくらあるかわからないということは、昨日いくら使ったかわからないし、今日いくら使っていいのかもわからないということです。それくらい、財布からお金を出して支払うことに無頓着になっているわけですね。貧乏神が脳をハイジャックして、あなたを「金額」に無頓着な人にしているからです。

 

 

増やす方の話です。

増やすというか貯めるにも通ずる箇所。

 

お金持ちになるには家計簿を毎日つけよう。

この手のことを言う人や書く人も多く見ています。

要は毎日しっかりと「見える化する」ってことですよね。

 

毎朝、財布を確認して生活する。

現状把握をしっかりしてお金を使う。

お金に関しての意識づけが出来ていきますからね。

金額に無頓着にならずに意識的にお金は支払いたいです。

 

 

 

(P.187) 職業でなくても、日常的に料理をする、絵や記事を書く、歌ったり踊ったりする、SNSやブログに意見をアップするなど。実際に体を動かして作業して、それをカタチにする人は、アウトプットしているわけです。アウトプットする人はみな、「表現者」なのです。

 

 

お金の話。

貧乏神の話とは少し違います。

私なりの書評で触れたいことになります。

 

今の時代。

「人類みんなクリエイター」

そんなことブログやTwitterで語ります。

今でもそのように思っているんですよね。

 

菅原道仁さんが語る引用箇所。

私はその通りだと感じています。

アウトプットされて表現している人が多い。

表現方法は人それぞれですし自分に合うスタイルはありますからね。

 

 

 

(P.193) 他人の幸せを考えるクセをつけること。これこそがリッチ脳の本質であり、お金の神様思考なんです。このクセをビンボー脳に刻み込むことで、自然とリッチになれるってこと、あなたにもわかりますよね。

 

 

他人の幸せを考えるクセをつける。

 

「ギブアンドテイク(Give and Take)」

 

《違います!!!》

 

「ギブギブギブ(give give give)」

 

こういう話になります。

私もブログもTwitterも毎日発信。

いろんな情報を流しています。

 

僭越ながら感謝していただける。

参考になるって意見も嬉しいです。

それと同時に「安心する」って方もおられます。

そういう存在であり続ける活動を今後ともしていきます。

 

 

【頭の中の貧乏神を追い出す方法 世界一役に立つお金の授業 (菅原 道仁)】

 

 

・私はまだまだ貧乏神を追い出せていない

 

 

【書評】 菅原道仁の頭の中の貧乏神を追い出す方法でした。

 

Twitterで言うことです。

私はまだまだ「プレイヤー」ということを言います。

 

これはどういうことか。

「あなたと同じ土俵ですよ」ってことです。

 

インフルエンサーさんの発信。

安定を取っての発信をされる方々。

それにその立場だから言えることも多い印象。

 

だから私自身はまだまだ模索中。

そういう意味合いでプレイヤーと言います。

冒頭に話した通りで死ぬまでお金とは付き合います。

無いよりは断然ある方が生活が豊かになりますし生涯学んでいきます。