【新刊】 齋藤孝の書ける人だけが手にするもの

・継続ではなくブログ歴だけなら10年以上

 

 

当ブログは運営開始日。

その日から1日も休まずに運営中。

 

2013年12月31日から、はてなブログ連続投稿中。

2022年3月現在でも毎日更新を継続しています。

 

それで当ブログ、不思議の国のアラモード。

私が初めて取り組んだブログではありません。

 

他にも、シーサーブログ、JUGEM、FC2ブログなどなど。

他のブログ系サービスを試してから、はてなブログに辿り着きました。

それを踏まえると単純にブログ歴だけで言うと10年以上は書いています。

 

はてなブログ以前に書いていたFC2ブログ。

100日以上、毎日投稿していたこともありました。

そういう積み重ねが現在の不思議の国のアラモードのスタートダッシュ。

そして今でもブログ連続投稿できている土台になっていると思います。

 

今回の齋藤孝さんの新刊。

「書く」ということが語られています。

書ける人だけが手にするものというタイトル書名。

私としても思うところあるので熱を込めて書評したいです。

 

 

 

書ける人だけが手にするもの (SB新書)

 

 

 

書名:書ける人だけが手にするもの (SB新書)

 

著者:齋藤 孝

 

出版社:SBクリエイティブ

 

出版年:2022年1月6日

 

ページ数:224ページ

 

 

 

書く力は自分を知る力。

話すように書く。

原稿用紙10枚書けるという話です。

 

齋藤孝さんの文章術。

自分の言葉で伝える新しい文章教室。

私なりの書評に早速入っていきたいと思います。

 

 

 

・書ける人は自分らしく充実した人生を手にできる

 

 

 

(P.5) 自分がどんな人間かを深く理解することで、自分らしく生きることができます。「書ける人」は、自分らしく充実した人生を手にすることができるのです。この本が、みなさんにとってより豊かな人生を送るきっかけとなれたら、著者として望外の喜びです。

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

序章:話すように書けば、原稿用紙10枚書ける まとまった量の文章を書くのはなぜ、難しいのか

 

第1章:文章の書き方には「型」がある フックをつければ、すらすら書ける

 

第2章:文章は準備が9割 文章力超入門

 

第3章:迷わず書ける処方箋 思いを言葉にする力

 

第4章:「読む」ことで「書ける人」に生まれ変わる 書く力で人生は変わる

 

 

 

本書の概要と目次になります。

私の今の軸はブログとTwitter。

どちらも密接に書くと繋がっています。

 

現代は実際にペンを取り書く人は減っているでしょう。

しかし、逆に言えばネットで文章を書いている人。

文章を書く人は昔に比べたら増えてそうですよね。

 

メールだって文章ですからね。

文章に触れる機会だからこそです。

文章について知っておくことは大切。

齋藤孝さんの伝える新しい文章教室から学んでいきましょう。

 

 

 

(P.25) 日常的に「書く」ということをしていると、実は普段の話し言葉も磨かれていきます。話し言葉と書き言葉とでは、語彙の数が違うとお話ししましたが、文章を書くということが常態化してくると、次第に、書くときに使っている言葉が話しているときにも口をついて出るようになるのです。

 

 

書評をしている現時点。

音声配信は休止中になります。

 

今までライブ配信(生放送)を500回以上。

ラジオ(録音)放送も100回以上はしています。

 

よくそんなに喋ることできますよね?

このように言われたときに「慣れ」って答えてました。

しかし、齋藤孝さんの引用文を読んでみてこの箇所です。

 

日常的に書くということをしている。

実は普段の話し言葉も磨かれていく。

 

毎日ブログ更新とTwitterやっています。

それを踏まえてスゴく腑に落ちたことです

今後からこちらで説明しようかと思いました(笑)

 

 

 

(P.49) 一見、当たり前のように見えるものにも「?」と「!」が眠っているという事実です。どんなに身近なことでも、まずは「?」を探そうとする目で物事を見つめることが、そのまま文章を書く力、そして読ませる力につながっていくのです。

 

 

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学。

こちらの書籍が大ベストセラーになったことを踏まえての解説です。

 

私は日頃から「?」を考えるクセがついています。

と言うか、ラジオや雑誌のはがき職人をしていました。

はがき職人は簡単にいうとネタはがきを送っていた。

「○○のコーナー」ってありますが、そういうコーナーです。

 

先日、Twitterでツイートしたこと。

「ポテトチップス クリスプのクリスプが『クソリプ』に見える」

ポテトチップス クリスプのパッケージ写真と一緒に投稿。

結構な反響をいただいたツイートでした。

 

ポテトチップス クリスプ自体は普通のものです。

そこに「!」や「?」を思いつぶやきましたって話。

だから誰でも磨いていけば出来ることだと感じます。

私自身もまだまだ磨いていきたいですし探そうとする目は養いたいです。

 

 

 

(P.73) 「実体験エピソード」によって文章の価値を上げる方法もあるということも、ぜひ覚えておいてください。理科の授業でも、理論より実験のほうが楽しいと感じませんでしたか。そのような実験精神を文章を書くために発揮してみると、自分もワクワクして楽しいものです。読者にも発見や驚き、納得感といった「!」を提供できることになるので、一石二鳥ともいえるでしょう。

 

 

私の書評は私なりの書評と言います。

実体験エピソードの書き方はまさしく私ですよね。

 

そのまま本を紹介する。

そういう書評は多いです。

既にすごい方々が大勢います。

 

Twitterで私の考え方や視点に興味がある人。

それに過去の戯言(考え方)記事も人気あった。

それだったらリスペクト精神は忘れずにです。

 

書評記事を書くときに実体験を混ぜる。

今後も実体験エピソードで書こうと思いました。

まさか齋藤孝さんの本で紹介されていると思いませんでした。

自信を持って実体験エピソードで書評を書かせていただきます。

 

 

 

(P.125) 文章のよしあしは必ずしも文章のうまい下手では決まらないからです。読んでいる人が「いい文章だな」と思うのは、技術的に優れた文章というよりも、書いている人の体温が伝わってくるような文章なのだと思います。少々つたないところがあろうと、書き手の人柄が文章に表れていると、読んでいる人は書き手と直に触れ合ったように感じます。そう感じさせてくれる文章こそが、いい文章といえるのです。

 

 

僭越ながら私も似たようなことを先日ツイートしました。

ブログについて人間らしさが薄い人が増えているって話。

 

昔はユーモア溢れる人が多かった。

今は人ではなくGoogleの検索エンジン。

SEOを意識してキーワードとにらめっこ。

 

その人の個性や人間らしさを感じられない無機質な文章。

読者に向けて書いているのではなく検索エンジンに書いている感が伝わる。

私にしては珍しく少し辛いことを書いてしまいました(ごめんなさい…)。

ただ、引用で語られている齋藤孝さんの言葉と私も同意見です。

 

 

 

(P.152) 手を止めずに書いていくなんて、一見大変なことのように思えるかもしれません。でも、実は「止まらない快感」というのもあるのです。この快感、みなさんにもぜひ味わってみてほしいと思います。

 

 

名づけてドライブスルー文章術。

1時間なら1時間と決めて書き続ける。

私はこの文章術は好きです。

 

実際にこの書き方をしていました。

と言うよりも今でもこのタイプだと思います。

先ほど触れた当ブログにある戯言記事。

私の考え方を書いた記事になります。

 

1つのテーマはあります。

テーマを決めたら細かいことは書きながら決める。

ノンストップで手を動かして書いていた記事ばかりです。

 

止まらない快感というのがある。

この快感みなさんにもぜひ味わってみてほしい。

 

齋藤孝さんのお言葉。

実体験としてブログ記事を積み重ねた人としてです。

とても共感できる話。

ぜひ試してみてほしい文章術になります。

 

 

【書ける人だけが手にするもの (齋藤 孝)】

 

 

・文章を書くって楽しい!

 

 

【新刊】 齋藤孝の書ける人だけが手にするものでした。

 

文章術の書評。

実体験として語れることが多い。

ブログもTwitterも楽しく頑張ってきた。

今回の書評でも伝えたいことが多いと感じました。

いつも当ブログの文章を読んでいただき感謝します。