【新刊】 無名が有名へ 弓削徹のネーミングの極意

・ノートパソコンの命名者

 

 

ネーミングについてです。

ネーミングセンスという言葉があります。

ただ、ネーミングはセンスではなくスキルでもあると言われます。

 

本書のような書籍を読んで勉強する。

ネーミングセンスは磨かれていきますよね。

後天的にでも身につくスキルじゃないでしょうか。

 

本書の著者である弓削徹さん。

ノートパソコンの命名者として知られている人。

私は勘違いを最初していました。

 

ノートパソコンの命名者ってどの機種?

VAIOだったりLenovoだったりありますよね。

そういうことだと勘違いしていたと言う話。

当たり前のように使用しているノートパソコンという言葉。

 

毎日ノートパソコンを使用しています。

普通に使用する日常単語なので驚きました。

その命名者の方と言うことで新刊から勉強させていただきます。

 

 

 

売れる! 広がる! ! 口コミされる! ! ! ネーミングの極意 (ASUKA BUSINESS)

 

 

 

書名:売れる! 広がる! ! 口コミされる! ! ! ネーミングの極意 (ASUKA BUSINESS)

 

著者:弓削徹

 

出版社:明日香出版社

 

出版年:2022年1月20日

 

ページ数:272ページ

 

 

 

無名が有名になれる。

売れる! 広がる! 口コミされる!

いい名前は究極のゼロ円販促。

 

名前が変わるだけで変わった。

お店の名前や商品名。

お笑い芸人の芸名などなど。

 

ネーミングにまつわる逸話って多いです。

私自身もハンドルネームやブログ名などなど。

日常で名前をつける機会は多いですし皆様もそうじゃないでしょうか。

本書からネーミングについて一緒に学んでいきましょう。

 

 

 

・ネーミングはブランディングであり、広告、販路開拓。そして、マーケティングや知財経営の武器

 

 

 

(P.8) 本書をうまく活用することで、短く、記憶しやすく、商品のメリットが伝わるネーミングを生み出してください。そのネーミングのパワーは、お客様に憶えてもらったり、指名買いをしてもらったりする上で、必ずチカラになるはずです。

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

第1章:ネーミングを変えたら爆ヒット!

 

第2章:検索され拡散するネーミングとは

 

第3章:記憶され売れるネーミング作成法

 

第4章:ムリなくアイデアが出せる22の発想レシピとキーワード集

 

第5章:戦略的ネーミングでブランド化する

 

第6章:ウェブで選ばれるタイトルネーミング術

 

第7章:勝てるネーミングの実務と裏ワザ

 

おわりに

 

 

 

本書の概要と目次になります。

先程も書いた通りでございます。

現代人ほど、ネーミングに接する機会。

ネーミングする機会が増えてると思います。

 

いざ、ネットで活動しよう。

いろいろネーミングする必要ありますよね。

活動後も投稿するモノのタイトル名などネーミングする。

ネーミングに接する機会が多いですし実際に私もそうなります。

本書は1度読んだだけでなく実践しながら何度も読み直したい書籍です。

 

 

 

(P.17) 元のネーミングはそれぞれフレッシュライフやモイスチャーティッシュ、ストリングチーズ、とカッコよさそうなカタカナ英語ですが、商品の特性やメリットを表していません。共通するのは、いずれのネーミングも商品の売り手側からの一方的な表現だったということ。しかし変更後は、買い手・使い手側に寄った言葉づかいになっていることがわかると思います。

 

 

フレッシュライフ

モイスチャーティッシュ

ストリングチーズ

 

皆様どの商品かわかりますか?

正解はこちらでございます。

 

通勤快速

鼻セレブ

さけるチーズ

 

名前を聞いたことあるヒット商品ですよね。

商品そのものは変わってないんです。

名前を変更しただけで売れるという事例。

 

個人の活動でもあると思います。

スタイリッシュでかっこいい名前にしている。

かっこいいカタカナ言葉にしたくなる気持ちは私もわかります。

実際にやっていたこともあるので反省して肝に銘じて命名したいです。

 

 

 

(P.35) 店舗などでもネーミングのチカラは有効です。お客様が来てくれなくなったり、モノが買われなくなるいちばんの理由は「忘れる」ということです。それならば、忘れられない店名やメニュー名を考えたらどうでしょうか。つまり、忘れられないネーミングをすることが何よりの対策になるということです。

 

 

ブログ名。

ハンドルネーム名。

動画チャンネル名。

 

この人の名前忘れない。

このサイトの名前忘れない。

インパクトある名前の人っていますよね。

 

リアルだけでなくネットもそうだと思います。

埋もれるくらいならインパクトで差をつけてしまう。

忘れられないネーミングするって言うのは大切だと感じます。

 

 

 

(P.54) カテゴリー名称と、自社や競合のブランド、ネーミングがどれくらい検索されているのか、増えているのか、減っているのか、また検索されたときに自社サイトや通販ページが上位表示されているのか定点観測してみましょう。指名検索の数はサイトを置いているレンタルサーバーのアクセス解析やグーグル・サーチコンソール、グーグル・アナリティクスで調べます。指名検索数の推移を調べるにはグーグル・トレンドが便利です。そして、指名検索を増やすために、ネーミングをする段階から戦略的にできることはやっておくべきです。

 

 

通常のSEOの前に指名検索に最適化したネーミングを考慮する話。

本書によると指名検索されるサイトは現代のSEO対策にもなるそうです。

 

私の場合は「不思議の国のアラモード」になります。

ここ数年間、ブログ名ってあまりアピールしていません。

もちろん、TOPにデカデカとブログ名は出現しています。

 

例えば、Twitterに投稿するとき。

140文字の文字数制限があります。

書評記事の概要に割きたいからブログ名の削除。

ブログ名を入れずに書評記事の場合は投稿しています。

 

ほとんど、ブログ名を入れているのは日曜日の記事のみ。

それに過去記事を投稿するときに名前を入れるくらいかな。

今回、「指名検索」ということを本書で知りました。

「不思議の国のアラモード」の認知度を上げていきたいと思う次第です。

 

 

 

(P.96) 広告表現と同じように、ネーミングもユーモアが有効。”カッコいい”より”面白い”のほうが、集められる支持の幅はぐんと広がります。何がカッコいいか、センスがいいかは、世代や性別によって異なるものですから。ダジャレでは短絡的すぎる、という味方もありますが、ダジャレにもいいダジャレと悪いダジャレがあります。ただのダジャレでは意味がありませんが、本質的なメリットが印象深く伝わるダジャレなら効果的です。

 

 

商品名にダジャレ。

私はダジャレ系は好きです。

どういう商品があるか気になりますよね。

 

 

・シフォン主義

・和びすけ

・消臭力

・おもうつぼ

 

などなどが挙げられています。

 

消臭力ってダジャレだったんですね。

長州力の強さにあやかって命名されている。

そういうネーミングの裏側が知れるのも本書は最高です。

 

 

 

(P.206) 読者にリピート訪問してもらうためにはブログの存在を思い出してもらわなければなりませんから、タイトルを記憶してもらう必要があります。そのためには、ダジャレや造語なども含むユニークな名称を考えてみてください。名称候補を考えたら、まずはグーグル検索をして類似ブログやウェブサイトがないことを確認しましょう。長くなってブログ名称に入りきらない要素は、キャッチコピーにしてサブタイトル的に置きます。また、アメーバブログなどのブログサービスを利用していても、個別ドメインを使用することはできるので、できれば独自ドメインを取れる名称であると理想的です。

 

 

当ブログのブログ名。

不思議の国のアラモードはお気に入り。

ナイスネーミングだと自画自賛しています。

 

しかし、独自ドメインの方ですね。

今のブログアドレスと言える箇所です。

こちらは少し失敗していると思っています。

 

 

【不思議の国のアラモード】

www.glitter2014ift.com

 

 

「glitter2014ift」ですからね。

これは考えてから独自ドメイン取得。

もう少し案を出して取得すれば良かったと思っています。

 

と言っても2013年12月31日から毎日はてなブログ更新中。

8年継続してきて今更なので当ブログはこのまま突き進みます。

これからも頑張っていきますので引き続きよろしくお願い致します。

 

 

【売れる! 広がる! ! 口コミされる! ! ! ネーミングの極意 (弓削 徹)】

 

 

・書評している途中から変更したこと

 

 

【新刊】 無名が有名へ 弓削徹のネーミングの極意でした。

 

本書の書評カテゴリー。

「考え方・自己啓発・着眼点」

着眼点として言えるので最初はこちらでした。

 

しかし、記事を書き進んでいて感じたこと。

「ブログ・SNS系の運営本」

今回の書評を読んでくださった人も恐らく感じると思います。

ブロガーさんやSNS系の運営にも役立つ視点が満載でした。