・久しぶりにちきりんさんの新刊を書評
ちきりんさんです。
ブログのみの時代。
その時から存じております。
1冊目の書籍。
そこから本書まで。
ちきりんさんの書籍はすべて目を通しています。
自分の意見で生きていこう。
ちきりんさんはまさしく自分の意見を発信している人。
長年の蓄積があるので説得力が書名です。
意見を言うのが怖い人もいると思います。
私も発信者でもあるので私なりの意見を交えて私なりの書評です。
書名:自分の意見で生きていこう 「正解のない問題」に答えを出せる4つのステップ
著者:ちきりん
出版社:ダイヤモンド社
出版年:2022年1月12日
ページ数:336ページ
自分らしさのつくり方を教えます。
私がTwitter運用で大切にしていること。
「自分らしさ」なんですよ。
本書はさすが、ちきりんさん。
勉強になる視点が多すぎでした。
だからこそ評価が高いんでしょうね。
読んでいて楽しかった新刊に触れていきます。
・人生における大切な問題にはどれも唯一の正しい答えなどない
(はじめに) 本書内でも説明しますが、人生における大切な問題にはどれも唯一の正しい答えなどありません。学校で習った算数の問題とは異なり、どこに就職するか、どんな働き方をするか、どんなスタイルで暮らしていくかなど、人生を左右するような問題にはいずれも正解がないのです。
【目次】
はじめに
1:「意見」とはなにか、なぜ必要なのか
2:「反応」だけではダメな理由
3:SNS時代に「自分」を創る
4:生きづらさから脱却しましょう
5:リーダーシップの最初の一歩
6:オリジナルの人生へ
[練]:「意見」をもてるようになる4つのステップ
まとめ
おわりに
本書の概要と目次。
私がTwitterでよく言うこと。
「正解不正解で考えない」
自分らしさ×正解不正解で考えない。
私の発信が好きな人は本書も確実に好きですね。
ちきりんさんがすごい人なので私よりも勉強になります(笑)
恐縮ながら書評させていただく感じになります。
(P.18) 私もネット上で、自分とは異なる意見を目にすることがあります。でもその人に「あなたの意見は間違っている!」などと詰め寄ることはありえません。世の中にはさまざまな人がおり、みんなそれぞれ違う意見を持っているからです。「正しい意見」など存在しないのだから、見も知らぬ誰かを説得し、自分と同じ意見に変更させる必要もありません。
自分は自分。
他人は他人。
私は議論しないを掲げています。
議論が好きな人は好きでいいんです。
ただ、私は不毛な時間と思っちゃうんですよね。
気心知れた友人と議論はOK。
ネットで全然知らない人と議論はNG。
相手の人となりも分からない人。
それプラスで正解不正解が出ない話。
踏まえての議論しないと言うのが伝わりやすいかな。
私自身もちきりんさんが仰るように説得の必要ないと思います。
(P.63) 「継続してさまざまなことに意見を表明する→人格(キャラ)が伝わる→ファンができる」、これが、インフルエンサーが生まれるプロセスです。「自分の意見」を(文字であれ動画であれ写真であれ)継続的に発信していれば、その人の人格が受け手に伝わり、ファンが生まれます。でも(繰り返しますが!)反応をいくら重ねても、ファンがついたりフォロワーが増えることはありません。反応では、あなたがどういう人か=どこのポジションに立っている人かが、まったく伝わらないからです。
私自身は思っていませんよ。
本当にありがたい事だと思う話。
インフルエンサーって仰る人もいる。
もう1度、言いますが私自身は思いません。
引用箇所で語られていること。
実際に継続していることになります。
ブログもTwitterも毎日更新が基本線。
ブログは毎日更新8年目に突入していますからね。
応援や見てくださりましていつもありがとうございます。
(P.110) 発信者の庭であるコメント欄に感想を残したほうが、発信者に見てもらいやすいと考える人もいるでしょう。しかし誰かひとりに見てもらうために、より多くの人に理解されるチャンスを捨ててしまうほうが、私にはもったいないと思えます。また、ユーチューバーであれブロガーであれ、発信者の大半は、自分や自分の作品に関するコメントについて、たとえ他のSNS上のものであっても、きちんとサーチをかけてチェックしています(これを「エゴサーチ」と呼びます)。今やそうした検索をすることは、発信者にとっても重要なマーケットリサーチだからです。
私もこのタイプです。
既に発信者の気質が備わっていそうです。
有り難いことも多いんです。
私は書籍を書評しています。
1300記事の書評記事がある。
最近は朝のツイート。
「おはようツイート×ブログ更新ツイート」
朝のモーニングルーティンにしています。
そのブログ更新ツイート。
ツイートを見た著者さん。
ツイートを見た編集者さん。
今まで反応を沢山いただいています。
「丁寧な書評に感謝です」
そのように言われる機会が多い。
でも、こちらこそ本当に恐縮です。
書評させていただいている身になります。
リスペクト精神を忘れずに今後とも書評記事を投稿したいです。
(P.174-175) SNSで自分と同じように見えるごく普通の人が突然、有名になり人気者になるのを目にしてしまうと、「自分もそうなりたい!」と焦る人もいるでしょう。でも、急がば回れです。自我も確立していないのに外部からの承認ばかりを求めてしまうと、とにかく突飛なことをすればよい、といったおかしな方向に進んでしまったり、やたらと周りに迎合し、「自分を失ってしまう」状態に陥ったりします。まずは自分の意見を明確にすることにより、自分で自分をしっかり理解する。それがすべての始まりなのだということを忘れないでください。
いきなり有名になる。
現在はそれもありえる時代。
私がブログ書き始めた初期です。
何も知らずに目立つと潰れる可能性もある。
要するに何も知らない状態。
言い方が適切かどうかわかりません。
「下積み時代」ってある方が良いと感じます。
私は「場数」って言うのでそういうニュアンスです。
過去のネット遍歴も長い。
色んなコンテンツを渡ってきた。
それが、ブログやTwitterや音声配信に活きています。
過去のその辺りの経験は本当に財産になっていると感じる機会が多いです。
まずは何事も自分で自分をしっかり理解できるフェーズは踏みたいですね。
(P.217) 意見を言う人の多くは、「反応しかしない人」にイチャモンばかりつけられ、消耗しがちです。でも、めげずに意見を出し続けていれば、必ず評価は高まります。しっかりと思考し、自分の意見に基づいて進めた仕事なら、たとえ結果がよくなくても、必ずなんらかの学びが得られます。人は成功より失敗からはるかに多くを学べるため、これを繰り返せばどんどん成長でき、次はより深い洞察に基づいた意見が出せるようになります。一方、反応しかしない人は、仕事でも成果を出せるようにはなりません。仕事とは「自分ならどうするか」を決めて行動することで前に進むものであり、他者の意見に反応だけしていても、なにも進まないからです。
意見を言う人の多く。
反応しかしない人にイチャモンばかり付けられる。
私も情報発信者なのであるあるなんです。
言い切りタイプじゃない。
オブラートに包むような人。
それでもキーワード検索したのかトレンド系の話題。
イチャモン系のリプライを付けてくる人はいます。
これがそういう意見もあるよねという視点。
考え方がしっかりしていればまだ良いんですよ。
ほとんどが反応する人は攻撃的リプライになっています。
自分の場所で個人で発信しているわけではない。
相手を尊重して節度を守りつつも意見表明してほしいと感じる機会も多いです。
【自分の意見で生きていこう 「正解のない問題」に答えを出せる4つのステップ(ちきりん)】
・反応だけしないで自分に集中して考える
【新刊】 ちきりんの自分の意見で生きていこうでした。
好きなインフルエンサーの方は別です。
個人アカウントの考え方についてのリプライになります。
基本的に個人が発信している考え方はTwitterでリプライしないんですよね。
人それぞれの考え方がある。
私の意見がクソリプになる場合もありえる。
それを踏まえて自分のホームで自分で考え出した考え方を発信する。
考え方や視点についてはホームで語る意識は強く持っています。
ブログとTwitterと音声配信。
発信できる場所は揃っています。
最後に語った反応する人ではなく体現者。
私らしい自分らしい発信をこれからもしていきます。