・2013年12月31日からブログ毎日更新中
今回の著者さん。
フミコフミオさん。
私は、はてな歴は長いです。
はてなブックマーク時代もありました。
そこから今はブログを書く、はてなブロガーです。
そのはてなブロガーも8年以上。
2013年12月31日から毎日ブログ継続しています。
毎日更新だけではなく記事数も多いです。
3600記事以上をこのブログに投稿しています。
歴史が詰まっているブログなんですよね。
なんでこんなことを序盤に述べるかになります。
フミコフミオさんは存じてました。
はてな歴が長い人は知っている人も多そう。
それに書評前に本書をツイートしました。
神・文章術について写真付きでツイート。
そちらにフミコフミオさんから反応をいただきました。
ご本人から反応が来て本当に嬉しかったです。
ということで今回は本番(?)と言える書評。
気合いを入れていつもの私なりの書評をしっかりしていきます。
書名:神・文章術 圧倒的な世界観で多くの人を魅了する
著者:フミコフミオ
出版社:KADOKAWA
出版年:2021年12月16日
ページ数:336ページ
圧倒的な世界観で多くの人を魅了する。
いつでも、どこでも、どんな時でも役立つ。
「書く力が身につく!」という本書。
最近は趣味ブログ色が強いですが思うところ。
私もブロガーとして再び浮上していきたい部分もある。
過去の栄光なのであまり今回は過去のことは語りません。
2014年当時は当ブログもホットエントリー。
はてなブックマーク上位に行くこともありました。
そういう気持ちを忘れずにもう1度取り組んでいく。
文章術やブログについて学べる本書を私なりの書評していきます。
・この本を手にしたあなたは本当に運がいい
(P.7) 僕は本書で、どうやって「書くもの」をつくり、「書くこと」によって、どのようにして人生を良い方向へ向けられたのか、これまで得たノウハウと経験を明かす。つまり、「書くという行為を人生の武器にする方法」を隠すことなく全部話す。言い換えれば、本書は、「書くこと」を武器に戦い抜く人のための、サバイバルマニュアルである。
【目次】
はじめに
第1章:「捨てる前提で書く」ことに意味がある
第2章:書くだけであなたも天才になれる
第3章:圧倒的な世界観で多くの人を魅了する書き方・伝え方
第4章:書けない原因と対処法について
第5章:「物語る」という行為は人生に何をもたらすのか
第6章:書かずにいられなくなる仕組みづくり
実践編:学習小説「書くか、くたばるか」
おわりに
本書の概要と目次でございます。
第1章から第6章から幅広く見てです。
網羅的に文章術として書かれていると感じます。
私は文章を紡ぐことが好き。
ブログもTwitterも文章です。
日々、触れているコンテンツ。
自分自身のアップデートをしていく。
日々、勉強だと私自身は思っています。
本書からもフミコフミオさんの知見を学んでいきます。
(P.28) 書くことで、悩みと向き合える。悩みが糧(自分の力)になり、それをベースにまた新たな悩みと対峙できる自分になる。新たな悩みについて書くと、それが新たな糧になる。「書き続けること」は地味で地道な行為だ。だが確実に、年輪を重ねる大木のごとく成長できるようになる。「書くこと」で、「悩み」を「可能性」に変えられる。「悩み」を自分の力にすることができる。
私は2013年12月31日から運営開始。
はてなブログで毎日ブログ更新しています。
継続日数以上のことも多いです。
昨今は「書評ブログ」と思われやすい。
いや、思っていただいて大丈夫になります。
4年以上、270冊を書評しているので思っていただくと嬉しい。
ただ、それでも実はまだ食レポ記事数のほうが多いです。
食レポ:1360記事
書評:1300記事にそろそろ届く
食レポと書評。
両立して1300記事あるブログもそうは無いですよね。
それくらい私は文章を紡ぐことが大好きになります。
引用で書かれている書くことで悩みと向き合える。
書くことの効用を誰よりも感じているのが私です。
時代がどんなに変化しても文章を紡ぐことはやめられないと思います。
(P.58) 僕が多くの人に読まれる文章を書けるようになった理由として、「文章の書き方で誰かを参考にしたことはない」がある。ブログを書き始めたのは、自分と同じ悩みを抱える仲間を見つけるためだった。宛先不明の手紙を書いてはボトルに入れて、ネットの海に流していたようなものだ。私信だ。ただ、不格好でも自分の言葉で書くことについてのこだわりはあった。完全に我流だ。
このフミコフミオさんのお気持ち分かります。
当ブログを開始した2013年12月31日から1年かな!?
私は本を読むことをやめました。
アニメを見ることをやめました。
当ブログで何冊も書評している。
本書も文章術の書籍になります。
とは言え、「自分色」は外さない。
自分らしさは大切にしている文章です。
アクティブラーニング。
能動的に学ぶスタンスですよね。
実践しながらそれを棚卸しをして改善する。
私の活動スタイルはこのスタイルが近いと思います。
(P.65-66) 僕は、ブロガーや作家やライターとの日常的な付き合いはない。お誘いもない。単純に嫌われているのかもしれない。営業面から言えば、コネは多くあったほうがいい。だが、そういった付き合いが「書く」という行為のプラスになるだろうか。あったとしても、「あの人が頑張っているから僕も頑張ろう」くらいの気分の問題だ。付き合いによって「書くこと」の質が劇的に向上することはない。
こちらのフミコフミオさんの引用。
厳しい意見に聞こえるでしょうか?
私はいつも言うように一匹狼タイプ。
フミコフミオさん寄りのスタイルで動いています。
だから納得してしまう部分あるんですよね。
もちろん、グループ活動するメリットはあります。
ただ、他人の顔色を伺いつつやグループ活動に縛られる。
せっかく広いネットなのにグループ内の人ばかりの人も多いんですよね。
私も「付き合いによって書くことの質が劇的に向上しない」です。
それに「持つべきものは、友との付き合いではなく自分と向き合う時間」
この辺りの感覚は納得する部分でした。
私もより自分に集中して文章を紡いでいきたいです。
(P.115) ルールに縛られすぎて自由にものを書けないのは、本末転倒である。「楽しくなる要素」を見つけて書き続けていくことが、文章を書けるようになる唯一の手段なのだ。「楽しくなることを見つけるクセをつける」ことは、仕事やプライベート、人生のあらゆるシーンで役に立つ考え方であり、僕は「書く」を通じてそれを学んだ。
ルールに縛られすぎて自由に書けない。
「本末転倒」って言葉は私も思います。
別にブログだけに限らずTwitterもそうですね。
楽しく書き続けていく。
当ブログも楽しさ重視ですからね。
もちろん、ツイッターも楽しく運用しています。
「文章を紡いでいく」
私はこれが本当に大好きです。
音声配信してもこの気持ちは色褪せません。
これってネタになる!
ブログやツイッターのネタにしたことが多いです。
楽しくなること見つけるクセは良きと私も感じています。
(P.169) 僕が今、曲がりなりにも書けるのは、30歳から地道に書いてきたからだ。特別な文才や技術はない。自分の言葉を持って、人生とどれだけ向き合ってきたかどうか。それだけが、文章を書ける人と書けない人を分けている。
私は今は書評ブロガーです。
原点を辿ると短編小説を書いていました。
それに当ブログの最初の数年。
「戯言記事」がありました。
私の考え方を赤裸々に書く記事です。
それを踏まえると「土台」があるんですよね。
書くことに取り組みたいなら地道に書き続けるって本当に大切。
別にライティングで稼ぐだけがブログじゃないし文章じゃない。
自分と向き合う面でも本当に文章って本当に大きいことですよ。
【神・文章術 圧倒的な世界観で多くの人を魅了する (フミコフミオ)】
・はてなブログと決意と覚悟を思い出す
【新刊】 私は毎日更新8年はてなブロガー フミコフミオの神・文章術でした。
私はアンチ被害に遭う。
数週間~数ヶ月経っても収まらない
はてな公式さんに開示請求のメールする。
そこでアンチの方からの被害が収まった経験があります。
その当時のブログはイケイケドンドンでした。
ただ、目立つと叩かれてしまう。
攻撃的な人が増えると精神攻撃されるのに萎縮してしまう。
そこから一気にアクセスが減ってしまったのが現状です(汗)
本書を読んでみて初心を思い出せました。
良い意味での自分に向けての文章。
文章を紡ぐ楽しさなどなどを思い出す。
本書の書名は「神・文章術」です。
文章術なんですが、私的には初心忘るべからず。
フミコフミオさんからその辺りを学べた新刊でした。
私も今一度、はてなブログで羽ばたいていきたいと思います。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。