【新刊】 橋本将吉さん ドクターハッシーの不調の味方

・原因と対処法が理解できる

 

 

健康の知識。

あって損することありません。

それに知識として入れておく。

ググる際にも参考になります。

 

前に書かれていた情報と違うぞ?

それって少し前の常識だけど本当なのかな?

 

そういう健康面への知識の疑問。

情報を精査する際にもいいんじゃないでしょうか。

1つの情報を鵜呑みにするのではなく情報を沢山いれる。

整合性を取るためにも健康本を読むって大切だと感じています。

 

 

 

ドクターハッシーの「不調の味方」 (家庭の医学)

 

 

 

書名:ドクターハッシーの「不調の味方」  (家庭の医学)

 

著者:橋本将吉

 

出版社:主婦の友社

 

出版年:2021年10月28日

 

ページ数:256ページ

 

 

 

YouTube登録者数36万人。

一生役立つ医学が身につく本。

痛みがあると心も疲れる。

コロナ時代の不調の乗り越え方を教えていただきましょう。

 

 

 

・医学を勉強することで笑顔になってもらえたら嬉しい

 

 

 

(P.3) 笑顔になる理由は人それぞれ。この本を手にとってくださったみなさんには、医学を勉強することで、笑顔になってもらえたらうれしい。そして、それは僕の人生のテーマでもあります。

 

 

 

【目次】

 

プロローグ

 

この本の使い方

 

第1章:身近な症状

 

第2章:季節特有の症状

 

第3章:ストレス症状

 

第4章:生活習慣病

 

第5章:老化

 

第6章:感染症

 

エピローグ

 

索引

 

 

 

本書の概要と目次になります。

本書の特徴と言える部分です。

最初に質問と言える「Q」がございます。

それについて橋本将吉さんが回答する形です。

 

人それぞれ気になる不調の原因。

違いはあるかと思いますが網羅的に質問がある。

この質問の回答は気になるが見つかるかと思います。

今回は私が気になる質問と回答から私なりの書評させていただきます。

 

 

 

(P.35) 僕の臨床での経験では「IBS患者には、すごく”いい人”が多い」と感じています。”いい人”ほどいろいろなことを感じ取って、無意識にストレスにつながっていることもある。たとえば、家族や周囲のだれかがイライラしているのを敏感に気づいて心配したり、学校のテストや運動会、学園祭などについて真剣に考え過ぎてストレスになったり…… 無意識のうちにあれこれ考え過ぎて、ストレスになるケースが多いのです。だから、IBSの症状に苦しんでいる人に、僕はこう言いたい。「IBSは”いい人”しかならない、と考えてほしい。自分は”いい人”なんだ、という自信を持ってください」

 

 

 

IBSというのは過敏性腸症候群。

簡潔に言うとです。

 

トイレに行くと楽になる。

でもメンタル的なストレスで悪くなる病気。

 

緊張すると下痢になったり便秘になる。

日常生活にも影響するし、いつ症状が出るか厄介な病気。

 

ただ、日本人の8~10人に1人の割合で発症。

10代~40代の若い人に多い傾向があります。

 

それでなぜ、IBSの部分を取り上げたかというとです。

私は突発的な腹痛がよくある人になります。

診察を受けたことはないですが、IBSと判断しています。

過去にもこの辺りはブログでお話をしたことがあります。

 

今回は嬉しい言葉です。

ドクターハッシーさん。

 

IBSはいい人しかならないと考えてほしい。

自分はいい人なんだという自信を持って。

 

嬉しいし有り難い言葉です。

元気がもらえる説明ありがとうございます。

 

 

 

(P.95) 東洋医学的にも、西洋医学の観点からも、冬には冬の、夏には夏の、旬なものを食べるのが理にかなっているのです。また、冷え症には温かい飲み物もおすすめ。夜、温かい白湯を飲んで寝ると、手足が温まって眠りにつきやすくなります。冷え症対策には、「食べる」ということがとても大事です。

 

 

書評している時期は冬間近。

冬がはじまるよ的な感じになっています。

冷え症の人にとっては冬はキツいですよね。

 

冬には冬のものを食べる。

これが理にかなっているそうです。

冬はポカポカするような食べ物も多い。

冬の食材をそういう視点でも堪能しましょう。

 

そして、もう1つが白湯になります。

白湯の良さは色んな方が触れている。

温かい白湯を飲んで寝る。

これからの時期は冷え症の私はそれで行きます。

 

 

 

(P.157) 生活習慣病はその名のとおり、日々の生活習慣全体をしっかり見直すことで改善する疾患。「これは食べ過ぎ、危ないな」などと、食べる「もの」や食べる「量」を自分で選択できるようになるためにも、医学や生物学の知識が役立ちます。医学の勉強をしてもらいたい、と僕が願う理由のひとつです。

 

 

ある程度の前提知識がある。

日頃から知識として入れておく。

マスメディアの一方的な情報に流されない。

客観的に情報を見ることが出来ると感じます。

 

生活習慣病についてです。

これは危ないや食べ過ぎなどの判断。

食物や食べる量を自分で選択して判断できる。

そのためにも医学や生物学が役に立つという話です。

 

 

 

(P.209) 骨と筋肉はアンチエイジングの大事な要素なので、生活習慣、特に食べ物から気をつけます。骨はカルシウムを摂取して強くする。筋肉はタンパク質を摂取してつける。そして、太陽の光を浴びること。朝、紫外線が強過ぎないうちに20分ほど散歩すれば、骨が強くなり、筋肉のトレーニングにもなります。

 

 

そもそも老化って防げるの?

この質問からの回答です。

 

ポイントは見た目と内蔵。

食べ物がアンチエイジングの鍵みたいです。

 

老化って年齢を重ねると気になりますよね。

若いときは大丈夫だったことや気にならなかったこと。

どんどん、気になるようになるのでしっかり対策をする。

老化を防ぎつつ若々しさを保っていきたいですね。

 

 

 

(P.223) 治りを早めるためには、骨折後の生活の工夫が必要です。まず、食事をしっかり摂ること。骨折を含め、けがをした場合は回復するためにより多くのエネルギーを必要とします。特に骨折の場合は、筋肉をつけるためにタンパク質を多く含む魚や鶏肉、大豆、そして野菜などを中心に、バランスのよい食事を心がけると、治りが早くなります。また、運動を再開する場合には、急に始めるのではなく、徐々に筋肉を回復させてから行うようにしましょう。

 

 

骨折についてになります。

骨折を早く治す方法はある?

そこからの抜粋された一部分です。

 

骨折後の生活の工夫が必要。

スポーツ選手のケガの全治何ヵ月。

期間よりも早い方々が多い印象あります。

 

それは生活の工夫をしっかりされている。

早く競技に復活できるように生活を工夫されているんだなって感じました。

 

 

【ドクターハッシーの「不調の味方」 (家庭の医学)】

 

 

・書名タイトル通りの不調の味方になってくれる1冊

 

 

【新刊】 橋本将吉さん ドクターハッシーの不調の味方でした。

 

それぞれの章からさらに細分化されています。

人それぞれ不調の原因に悩まされると思います。

そのときに助けになる1冊と思える内容でした。

私も日々の生活で不調を少しでも減らせるよう健康に気を使いたいです。