・気まぐれに断食を始めてみる
ゆるっとした感じに始めていく。
本格的ではなく手を出しやすい感じ。
入門書と言える内容はいいですよね。
過去にはぷち瞑想。
ずぼら瞑想などの書籍。
入りやすいような書籍を紹介しています。
今回は断食についてになります。
断食って取っつきにくいですよね。
勝手に始めて大丈夫なのかも心配になりますよね。
そこで「気まぐれ」な断食をスタートできる本書を紹介します。
書名:気まぐれ断食
著者:石川威弘
出版社:SBクリエイティブ
出版年:2021年10月16日
ページ数:192ページ
気軽に楽しく続けられる。
無理なくラクに結果につながる。
「気まぐれ」ってところがいいですよね。
私も気になる気まぐれ断食を私なりの書評させていただきます。
・断食はハードルの高いものではない
(P.3) 定期的にやらないと効果が全くないものでもないのです。そこで、私は「気まぐれ断食」を提案します。これは、もっと手軽に、もっと気楽に断食ができるようにと、私が考え出した断食法です。本書を読んだ皆さんが、断食を日々のフィットネスやヨガのような習慣として取り入れて、楽しみながらダイエット・健康維持をできるようになれば幸いです。
【目次】
はじめに
気まぐれ断食 BEFORE&AFTER
PART1:気まぐれ断食なら絶対に成功する
PART2:あなたに合う断食を探そう
PART3:断食を途中で諦めたっていい!
PART4:私が断食をはじめたワケ
取り外せるタイプで記録しやすい! 気まぐれ断食DIARY
本書の概要と目次でございます。
最初に目次に書かれている注意点と言うかです。
すべての方に効果があるとは限りません。
効果には個人差があります。
調子が悪くなった、体に合わないなど。
体に異常を感じたら、すぐに中断してください。
こちらの注意書きがあります。
この辺りを意識しつつの気まぐれ断食です。
早速、気まぐれ断食を書評させていただきます。
(P.25) そもそも断食は辛いものではありません。断食成功者は、気持ちよくやっていて、次の断食が楽しみになるものなのです。また、「週末断食」のように、定期的に行わないといけないと思う人も多いでしょう。これも失敗の原因です。もちろん定期的に行うほうが、効果は高いです。しかし、やるかやらないかは本人の自由。あなた自身がやりたいと思わない限り、定期的に行う必要はありません。続けるのが辛いと思ったら、その時にやめてしまっても大丈夫です。
定期的に行うほうが効果は高い。
それでやめてしまったら元も子もない。
これは色んなことに通ずる部分です。
読んでいて感じたことになります。
瞑想やヨガでも同じじゃないかと思います。
敷居が高いように見えるけど、実際に取り入れている人。
楽しく気持ちよくやっていると思うんですよね。
(P.29) 3日以上の断食であれば、専門知識を持った人のサポートを受けた方がよいですが、1日や半日の断食であれば、ハードルは低くなります。それも定期的に行う必要はなく、途中で断念してもいいと言われたら、「私にもできそう」と思えてきませんか? 断食は、決死の覚悟でやるものではありません。もっと気軽に、もっと手軽に行っていいものなのです。興味はあるけど、不安と思っている人は、まず1日断食から挑戦してみましょう。途中で辛くなったら、半日断食に切り替えてもOKです。
長い人生の中でになります。
1日くらい何も食べない日。
半日くらい何も食べない日。
経験ある人も多いんじゃないでしょうか。
それを考えると気まぐれ断食。
断食と意識していないのに達成していますよね。
そういう視点を踏まえると途端に敷居が低くなります。
実際に私は1日1食が基本的なスタンスの人間。
もちろん、コーヒーを飲んでいる。
お腹をまったく空にはしていません。
ただ、半日や1日なら断食が出来そう。
本書を読んでいて意外と出来そうと思いました。
3日間以上の断食。
専門知識を持った人のサポートを受けた方がよいと言う話。
実際に私は3日間、何も食べずって経験したことがあります。
断食とか意識していないただの食べられない状況です。
3日間なにも食べないのはさすがにヤバいと思いましたね。
そういう意味ではサポート受けてくださいはとても納得です。
(P.35) 断食は昔から民間療法として活用されてきました。食べないことにより、自然治癒力など、もともと体に備わっている能力を取り戻し、より健康的になることができます。これらの効果は、断食を気まぐれに行ってもしっかりと得られます。気が向いた時に断食を行うことで成功しやすくなり、成功することで前向きな気持ちで日々の生活を送ることができます。
引用で著者である石川威弘さんが語られていること。
私としてはとても腑に落ちることです。
基本的に夜だけの1日1食生活。
そんな中で朝昼に食べることがあります。
食べた日は体が重くて体調悪くなる感ある人です。
本書を読んでいて感じたこと。
「私って気まぐれ断食を取り入れやすいのでは?」
普段の私生活を垣間見て気まぐれ断食を参考にしようと思いました。
(P.41) 一般的な断食や週に一度行う「週末断食」などはルールが多く、少し窮屈です。普段の生活に取り入れるには、ややハードルが高いもの。もちろんルールに従って厳しいやり方で行う断食の方が効果は高いでしょう。しかし、続けられなければ意味がありません。気まぐれ断食の効果は通常の断食よりも薄いかもしれません。しかし、ちゃんと続ければ効果は得られます。そして気まぐれ断食の最大メリットは、続けやすい点です。
世の中には色んな方法。
試せることって多いです。
その中には厳しいやり方。
厳しいけど効果が出やすい方法もある。
しかし、厳しい方法を試して挫折する人も多い。
私の場合は人生を長く考える。
長期的に考えてしまう人です。
継続できる方に重きを置きます。
長く続けられる方法って言うのもいいですね。
(P.51) 栄養士は、体内で食べ物はどのように栄養素として使われるかという「食べる栄養学」を学んでいるため、食べないなんてあり得ないと考えている人が多くいます。私もはじめは、断食に対してやや懐疑的でした。しかし、断食のことを勉強し、断食は理にかなった「食べない栄養学」であることを知りました。私はダイエットに悩む方に食生活を見直してもらうため、食生活の大切さを伝えてきました。しかし、「食べない栄養学」=断食を教えると、食への意識が自発的に変わることに気が付きました。断食を体験すると食事と体のつながりを身をもって感じることができます。すると、多くの人が自然と食生活を見直します。栄養士として伝えたいことが、断食によって伝わるのです。
栄養士さんからしたらです。
食べないなんて言語道断。
栄養素が不足しちゃうになりそうですよね。
著者の石川威弘さんがパーソナル栄養士さん。
だからこそ重みがある言葉だと感じます。
断食をすることによって食の有り難みが伝わる。
食に対してより意識が高まるってことはあるかと感じます。
【気まぐれ断食 石川威弘】
・私も意識的に取り入れようと思います
【新刊】 無理なく楽しく 石川威弘の気まぐれ断食でした。
本書を読む前は1日1食の生活。
今日はなにも食べない日って感覚でした。
半日断食や気まぐれ断食の日って感覚いいなって思いました。
私もそういうスタンスで意識的に取り入れていきます。