・YA心の友だち
松岡修造さんのイメージ。
熱苦しいイメージありますよね。
ただ、結構な感じで繊細な部分がある。
いろいろ模索して今の境地に辿り着いた。
他の書籍を読んでいて感じています。
松岡修造さんって単にポジティブ思考じゃない。
むしろ、本人はネガティブ寄りと言ってました(うろ覚えですが汗)
だからこそ地に足をつけた感じの元気がもらえる言葉も多いです。
本書はYA心の友だちシリーズの書籍。
こちらは中高生向けの読む本としてリリースされているみたいです。
私は前から言うように年齢とか気にせずに目を通すと良いと言います。
若い子向けだからこそ噛み砕いて理解しやすく説明されている。
本を読み慣れていない人でもとっつきやすい1冊だと感じました。
書名:「プレッシャー」が「よっしゃー」に変わる! 修造流・逆転の発想法 (YA心の友だち)
著者:松岡 修造
出版社:PHP研究所
出版年:2021年8月6日
ページ数:160ページ
ネガティブが最強の武器になる。
自分を変えたいすべての中高生へ。
全力でエールを送ります。
私も驚かれますがネガティブ気質。
自分の中はネガティブなんですよね。
それを変えたと言うより付き合い方1つ。
今回は松岡修造さん流の逆転の発想法を取り入れさせていただきます。
・この本は弱さを強さに逆転させる具体的な方法を本気で書いた
(P.3) この本は、弱さを強さに逆転させる具体的な方法を本気で書いた「本気本」です。「本気本」はどっちから読んでも「本気本」。だから、この本は、どこから読んだっていいぞ! まずは、やってみることから始めよう! さあ、自分チャレンジだ! 全集中でキミを応援する。
【目次】
はじめに――弱いから逆転できる
いますぐ役立つポイントリスト
準備運動 まずやってみよう
第1章:逆に転がせ! ピンチをチャンスにひっくり返す発送法
第2章:勉強がはかどる! 受験に勝つ! 修造流「全集中」の極意
第3章:レッツチャレンジ! 夢をかなえるために今日からできること
第4章:毎日が楽しくなる! 友達づきあいの悩みを好転させるヒント
第5章:「自分なんてダメだ」が消える! 本気の応援メッセージ
本書の概要と目次でございます。
弱いから逆転できると言う考え方。
逆転の発想とも言えます。
私も今だからこそ弱かったから良かったと言えることも増えました。
知っておいて損はない逆転の発想術を松岡修造さんから教えていただきます。
(P.26) あれこれ試行錯誤しながら「自分らしさ」を確立していく。このプロセスは、ひと言でいえば、そう、「自分探し」。いくらでも失敗ができる中高生時代は、人生でいちばん「自分探し」がしやすい時期でもあるんです。いまこそ、苦手を武器に変えてくれる「自分らしさ」を探して、手に入れるときですよ!
私は中高生に限らないと思います。
小さな失敗と言えること。
極度に怖がり過ぎな人は多いと思う。
まずは試してみる。
新しいことにチャレンジ。
勇気がいることだと思います。
良い意味でも悪い意味でも刺激を受ける。
ただ、チャレンジしてナンボだと思います。
私自身も音声配信の初めてのとき。
自分の声を聞くの嫌だ。
音声配信は1日でやめようかとも思いました。
ただ、楽しさも理解してたのでしばらく継続することにした。
そこから緊張感や恥ずかしさは抜けていきました。
苦手を武器にという部分。
試行錯誤しながら行動していく。
一挙手一投足ではない部分。
こういう部分も大事だと松岡修造さんが仰ることは理解できます。
(P.44) 「思いつくまま、感じたままに行動したほうがいい」という考え方もあるでしょう。それが悪いとは思いません。ただ、僕自身は、そのやり方は選ばらないということ。「チャレンジする」ことと、「向こう見ずに行動する」ことは、イコールじゃない。将来起こりうることも想定して、どうチャレンジするかを考え抜くことも、チャレンジの一部だと思っています。
行動、行動、行動と昨今は言われる時代です。
松岡修造さんが仰るように「向こう見ずに行動する」はイコールではない。
この辺りは本当に思っています。
努力の方向性。
意味のある行動しましょうねと言う話。
この辺りの考え方は私も一緒です。
ある程度はもちろん試すんです。
ただ、「方向性の確認」はしっかりしている。
将来起こりうることも想定する。
視野を広げて行動するのが現代はとても大切だと思います。
(P.48) 目標は、他人からの評価を基準にするのではなく、あくまでも自分自身がどうしたいか、どうなりたいかという「自分中心」で決めるもの。自分中心の目標が生まれた瞬間から、目の前の「やりたくないこと」が、やる意味のある楽しいものに見えてきます。それをキミにもぜひ実感してほしい!
現代は「他者軸」になりやすい時代。
色んな考え方が飛び交っている時代です。
だからこそ「自分軸」がより重要になってくる。
もちろん、これは柔軟性を持ちつつの部分。
凝り固まらずに新しいことを柔軟に取り入れていく。
そういう時代でもあると私は思っています。
松岡修造さんが言われる「自分中心」です。
相手は相手で、自分は自分なんです。
自分らしさを活かしつつ無理のないことを頑張る。
色んな手法もあるので凝り固まらずに楽しく行きたいですね。
(P.95) これまでの自分のやり方を、大きく変えたいんだったら、大げさなくらいにやってみるのがちょうどいいんです。「大きくラケットを振る人」とか「大きな声を出す人」を演じるくらいのつもりで、大げさにやってみる。意識して「演じる」ことで、行動が変わります。「演じる」というと、ほんとうの自分を偽るような、ネガティブな印象があるかもしれません。でも、たとえば落ち込んでいるときに前向きに行こうとか、疲れているときに元気にふるまおうとすれば、演じる以外にないんです。「前向き」や「元気」を演じると、自然と自分自身がそれに同調していって、ほんとうに前向きな気分になったり、元気になってきたりします。
自分自身という部分。
私は演じるって良いと思います。
良い意味でも悪い意味でも人間は習慣の生き物。
自分自身の型が出来上がってしまいます。
その型を破るという部分。
そのためにも「演じる」は有りだと思いますね。
大切なことは「行動が変わる」ってこと。
この辺りは私も意識的に良い方に取り入れたいと思います。
【「プレッシャー」が「よっしゃー」に変わる! 修造流・逆転の発想法 (YA心の友だち)】
・大人が読んでも学べることが多い新刊
【新刊】 松岡修造の修造流・逆転の発想法でした。
冒頭に述べた通り。
YA心の友だちシリーズの書籍。
中高生向けに書かれています。
だからこそ読みやすい。
大人が読んでみて理解しやすいと思います。
今回の新刊からも勉強になることが多く見つかりました。
熱いだけじゃない松岡修造さんの考え方を知ることができる1冊ですよ。