・ビジネスYouTubeとはと言う視点
当ブログで動画系の書籍。
何度か紹介させていただきました。
カテゴリーにいつも迷うんです。
考え方や着眼点に大体は落ち着く。
一方でブログやSNS運営にも役立つ視点。
私が視点で役立つと思ったとき。
ブログ・SNS系の運営本カテゴリーにすることあります。
本書も迷いましたが、そうさせていただきました。
動画のプラットフォームってSNSでも良いのかも迷いますね。
本書はビジネスYouTubeという視点で解説されています。
書名:ビジネスYouTubeで売れ! (知識ゼロから動画をつくって販促・集客・売上アップさせる最強のビジネス法則)
著者:酒井 大輔
出版社:standards
出版年:2021年6月16日
ページ数:264ページ
YouTube動画を公開して売上アップ。
超ビギナーがYouTube動画を作って集客するノウハウを完全公開。
本書で言うと企業向けの内容なのは念頭に置いてください。
そこから個人でも役立つ視点の部分を重視して書評させていただきました。
・YouTube活用における道しるべ
(P.9) 本書が貴社のYouTube活用における道しるべになり、経営者の方やウェブ担当者の皆さんのお役に立つことができれば幸いです。
【目次】
はじめに
第1章:なぜ企業はYouTubeを活用するのか?
第2章:ビジネスYouTube はじめの一歩〈準備編〉
第3章:マーケティング目線から見たYouTube運用作戦〈基本編1〉
第4章:心理学目線から見たYouTube動画の作り方〈基本編2〉
第5章:超具体的、超テクニカルYouTubeこれでフル活用! 〈発展編〉
おわりに
本書の概要と目次でございます。
ビジネスYouTubeで売れという視点です。
YouTuberのような動画を作るなと冒頭で言われています。
説得力がある言葉ですし惹き込まれました。
私も読んでいて勉強になった新刊の私なりの書評です。
(P.38) 私は、YouTubeの動画においても大切なのは、接客の意識だと考えています。目の前のお客様にきちんと商品や会社の内容をていねいに説明して、わかってもらおうという意識です。それは決しておふざけなどではなく、真剣勝負です。YouTube運用においてもその点を忘れないようにしましょう。
接客の意識という言葉。
こちらは冒頭でも書かれています。
昭和時代の営業が役立つ。
ウェブはリアルの延長でしかない。
私も共感する内容です。
切り離している人もいます。
現代はネットとリアルが近づいた。
意識的にも大事にしたほうが良い部分と感じます。
(P.62) 現代のインターネットの世界の覇者はいうまでもなくGoogleです。Googleがインターネット界のルールを決めているといっても過言ではありません。そのGoogleが運営しているのがYouTubeです。したがって、GoogleやYouTubeが評価してくれる動画を作ることが、自社の情報を拡散しやすくするための鉄則です。
私は毎日ブログ書いているブロガー。
ブログを書いている読者さんも多いかと思います。
YouTubeに限らないと思います。
Googleさんのさじ加減。
影響力の強さは計り知れません。
だからこそ意識して対応策を練る。
検索システムに愚痴を言っても仕方ない。
それならばの対抗策を自分でやっていかねばなりません。
この辺りは敏感になり勉強し続けて行きたいですね。
(P.91) 一度決めたチャンネル名を変えることもできるのですが、一度変えると数週間から数ヵ月は変更できなくなります。チャンネル名は大事なブランドの一要素であり、頻繁に変えるものではないという考え方がYouTubeにあるのだと思います。また、チャンネル名の変更はユーザーを混乱させることにもつながります。チャンネル名は一生モノという覚悟で、YouTubeの運用をスタートする際に、よく考えてから設定するようにしてください。
こちらもYouTubeに限りません。
ブログでもTwitterでも色んなSNS。
活動拠点の名前を安易に変えすぎない。
混乱を招くことが1つあります。
もう1つが知名度のリセットです。
せっかく認知されてきた部分。
ずっと見てるファンは素早く理解。
定期的に見てくれる人も少し経ち気づく。
チラッと見る程度の人は気づかないになります。
私は名前などを変更した経験ある人です。
だからこそのデメリットを強く感じている。
そして引用通りでやめた方が良いことになります。
もちろん、よっぽど変更したい理由がある。
それに趣味で遊びでやっているから別にいいよって人はいいんです。
そうじゃない色々考えて運用している人は気をつけたい視点です。
(P.145) ブランディングの名の下に自分たちの都合を押しつけるばかりでは商品を買ってもらうことはできません。消費者目線に立った、マーケットイン思考での売れるブランディングが必要です。
Twitter見てると感じることがあります。
プロフィールが凄い盛り盛りになっている。
プロフィールに比べてツイート内容が…。
そういう人って多いんですよね。
良く見せるブランディングも大切なんです。
ただ、日頃のツイートも含めてのブランディング。
プロフィの自己紹介だけ盛っても説得力が無いですよね。
自分たちの都合を押しつけるばかりは良くないは意識しましょう。
(P.193) ユーチューバーのまねをしてバラエティ番組のような編集をしても、それは効果があまりないばかりか、見ている人に「ウソくさい」「ふざけている」という印象を与えてしまう危険性もあります。編集すればするほど信頼度が低くなるのです。また、バラエティ番組のような編集をするにはテクニックも必要で、素人が片手間にできるものではありません。編集を外注に出すことになり、かなりのコストがかかってしまいます。
ユーチューバーは目指すなって部分。
本書が「ビジネスYouTubeで売れ」だからです。
企業垢でユーチューバーのマネごとをしている。
信用を失いますよって話が多く書かれています。
分かりやすい例えがこちらなんですよ。
自社の商品をネタの道具として使用してしまう。
そういう商品を喜んで買いたいと思いますか?
そういうことも述べられています。
【ビジネスYouTubeで売れ! (知識ゼロから動画をつくって販促・集客・売上アップさせる最強のビジネス法則)】
・適材適所を把握して勉強する
【新刊】 ユーチューバーは目指すな 酒井大輔のビジネスYouTubeで売れでした。
本書を読んでいて感じるのは適材適所。
それに日頃からの企業の印象もあります。
ユーチューバーのマネごとをして売れるとは限らない。
ビジネスYouTubeで売れと言う考え方は勉強になりました。