・元日本テレビのフリーアナウンサー
今回の著者である青木源太さん。
ご存知の方も多いんじゃないでしょうか。
プロフィールから抜粋。
「PON!」という番組。
「バゲット」という番組。
情報番組で見たことある。
元日本テレビのアナウンサー。
今はフリーアナウンサーでも知名度的にも高いですよね。
私がプロフィール見て驚いたこと。
愛知県岡崎市の出身なんですね。
私は愛知県西三河の人です。
岡崎市の出身者が何気に多くてすごい市だと感じます。
話し方のコツ大全と言うことで話し方の勉強になる新刊です。
書名:口ベタな人ほどうまくいく たった1日で会話が弾む! 話し方のコツ大全
著者:青木 源太
出版社:宝島社
出版年:2021年8月10日
ページ数:224ページ
アナウンサー歴15年の全スキルを公開。
人前で話しても緊張しない。
会話がうまく回りだす話し方。
今すぐ使える87のコツから抜粋して私なりの書評をしていきます。
・大前提はコミュニケーションは1人で成立するものではない
(P.7) 話し方というのは、話の聞き方、ちょっとした言葉や心がけで変わるものだと思います。本書で紹介するコツは、必ずしもすぐに身につくものばかりではありませんが、いずれも実践してみると効果が実感できるでしょう。そうして自分の話し方に自信を持てるようになったら、話すことがどんどん楽しくなってくるはずです。そうなれば僕としても、とても嬉しく思います。
【目次】
はじめに
PART1:口ベタな人でも伝わる会話の磨き方
PART2:会話がどんどん弾む話の聞き方
PART3:1対1で距離を縮める言葉の伝え方
PART4:大人数で会話が弾む
PART5:相手が驚くほど納得するプレゼン術
PART6:どの相手にも緊張しない会話の準備
本書の概要と目次でございます。
磨き方、聞き方、伝え方。
話し方なので読むだけじゃない。
日常会話やお仕事で活かして行きたいですね。
最近だと音声配信できるプラットフォームも増えています。
1人で喋るのもそうです。
コラボするときもあるかと思います。
そういう視点でもこれからの時代は話し方はより重要じゃないでしょうか。
(P.18) まずは人前で話す経験をどんどん積んでいくのが、話し方が上達する最短の方法です。緊張感のある喋りの場では「言葉選びのスキル」が磨かれています。緊張感のある場では「正しく適切に伝えよう」「失敗したくない」という気持ちで話すことになるので、「頭のなかから最適な言葉をチョイスして引き出す」作業が必要になります。場数を踏むほど、そのスピードは速く、正確性も増していきます。この一連の作業こそが「流暢に話す」ことの正体です。状況に応じて言葉を選ぶことを繰り返すことで、流暢に話せるようになるのです。
規模こそ違います。
私の音声配信したときに通ずる部分あります。
初見放送は緊張しまくりでした。
聞き直すのも勇気が入りました。
ただ、翌日からも毎日配信。
1日1ではなく、2~3配信してました。
これは場馴れしたらどうなるんだろう?
興味あったので楽しくライブ配信してたんですよ。
やはりと言うか段々と話しやすくなってくる。
緊張感は無くなったので実体験に勝るものは無しだと思います。
(P.24) 相手を褒めるとき、自分が思ってもいない事柄を口にしても相手には伝わりません。「好意の返報性」によって、人は「自分に嘘偽りのない好意を向けてくれる相手」に対して好意を抱きます。ですから、上辺だけの言葉を使うと「本心ではない」と思われ、むしろ逆効果なわけです。あくまで「事実」を伝えなければ意味がありません。
相手を褒めるときになります。
私は関係性と言う部分を重視しています。
褒めが褒めになっているかわかりませんからね…。
嘘偽りのない好意です。
この辺りは本当に大切かと思います。
いつも見てくれてる人の好意。
たまーに覗く感じの人の好意。
褒めてくれて感謝は両者共通しています。
しかし、いつも見てくれている人の方が響くのも事実ですよね。
上辺だけじゃない言葉を紡げるようにしていきましょう。
(P.58) おすすめは、相手の顔の上半分を見ることです。顔の上半分を見るようにすると、自然に相手との距離をとることができます。また、上のほうを見ていると、考えているように見えるため、真剣に会話に向き合ってくれているような印象を与えることができます。顔の上半分あたりを見るようにして、時々目を合わせる程度の距離感が、最も自然に会話ができるのではないでしょうか。
私が苦手としていること。
目線を合わせられないんですよね…(汗)
相手をジッと見るの気恥ずかしい照れ屋タイプ。
しかし、そんなことは言ってられない。
逆に悪い印象を与えている可能性もあります。
顔の上半分を見るようにする。
時々目を合わせる程度の距離感。
この辺りを会話するときに意識して参考にします。
(P.79) 聞かれた質問に答えたのに、自分の返答をスルーしてまた別の質問を投げかけられると、相手は話した甲斐がないように感じたり、不快に思うでしょう。話を聞き出すときは、ただたくさんの質問をすればよいということではありません。
新人アナウンサーだった頃の話。
当時、読売ジャイアンツの谷佳知選手。
インタビューしてたときに質問100個準備したそうです。
矢継ぎ早に質問ばかりしていた。
話を聞く気があるのか!と怒られたそうです。
文章で読むとそりゃそうだよと思えますが、やりがちとも思います。
ついつい、質問を消化する方に意識が行ってしまう。
そうならないように相手の話にしっかりと興味を向ける。
たくさんの質問するより1つの質疑応答を丁寧に行く。
大事にしたいことだと感じます。
(P.115) 誰だって話したくないことはあると思います。初対面であればなおさら、”言いたくないこと”の範囲は広いものでしょう。そもそも、そのラインが自分の想定外のところにあることもあるでしょう。普段の生活にまつわるプライバシーに近い話をするときは、まず自分の話をすることをおすすめします。会話以外にも、相手の表情や呼吸、飲み会の場であればドリンクの量など、その場の情報からも相手との距離感を掴むヒントを得るようにしましょう。
空気を読んだり距離感を大切にする。
相手との関係性と言う部分もあります。
ズケズケ踏み込んでも大丈夫な人。
いきなり踏み込まれても心を開かない人。
当然なんじゃないでしょうか。
誰だって話したくないことはある。
初対面の場合はこの辺りのセンサーに気をつける。
下手に深堀りしなように気をつけたいですね。
【口ベタな人ほどうまくいく たった1日で会話が弾む! 話し方のコツ大全】
・話し方について勉強になりました
【新刊】 口ベタでも大丈夫 青木源太の話し方のコツ大全でした。
今後の時代を踏まえてです。
話し方や伝え方になります。
より重要視される時代になるかと思っています。
本書からも話し方のコツ大全と言うことで勉強になることが多かったです。