・使わない知識を入れるのもムダではない
取捨選択が大事。
ケースバイケース。
もちろん、その辺りもございます。
私の基本スタンスとしてです。
使わない知識も入れておいたほうが良い。
知らなければ、知らない世界のまま。
情報を知っておくと言うのは大切な時代です。
それにどうでも良いゴシップニュースを見る。
ゴシップネタばかりを見ているくらいならです。
知識になる情報を日頃から蓄えておくと言う部分。
情報のアンテナ感度も高まっていくんじゃないでしょうか。
本書も想像もできないようなところなので気になり書評してみました。
書名:「サラリーマン女子」、定年後に備える。 お金と暮らしと働き方
著者:大江加代
出版社:日経BP
出版年:2021年6月3日
ページ数:176ページ
長い定年後、どう生きる?
ライフプランと言うやつです。
昨今は若いうちからプランを立てる。
そういう生き方も浸透してきている感じがします。
本書からも考え方と言う部分で参考にさせていただきましょう。
・未来を明るく楽しく行くために視点として知る
(はじめに) ひと昔前までは「定年」といえば男性のイメージでしたが、働き続ける女性が増え、皆さんの周囲にも、定年を迎えるサラリーマン女性が増えているのではないでしょうか。
はじめに
PART1:「定年後」にいつから備える?
PART2:iDeCoを徹底活用! 定年までの資産形成
PART3:退職金・年金・iDeCoの「受け取り方」を考える
PART4:早めの準備&心構えを医療・介護・相続
PART5:60歳以降も幸せに働き続けるヒント
PART6:現役時代&退職前後に心がけたいお金の10ルール
PART7:スペシャル夫婦対談
本書の概要と目次になります。
昨今は老若男女関係なくです。
早いうちからライフプランを考える。
生き方を考える人も増えています。
視点の1つとして私も考えながら読ませていただきました。
(P.13) まずは、自分がもらえる退職金や年金額を把握するところから始めましょう。退職金や相続・資産整理についても早めに準備することで、納得のいく選択をすることができます。
現状把握です。
男女共通じゃないでしょうか。
未来へのプランを立てる。
そのためには現状から未来への状況。
あらかじめて調べて目星をつける。
それが分からないとプランが立てにくいと思います。
基本的なことだけど、とても大切なことだと感じます。
(P.36) 実は、「投資」も「積み立て」とは相性がいいのです。いざ「投資」をしようと思っても「明日のほうが安くなるかも」といった欲が邪魔をして、なかなか「買う」アクションはとれないもの。積み立て投資は、機械的に買うことができ、さらに定額購入ならではの”平均単価を低く抑える効果”もあります。
投資と聞くとです。
危険なものと決めつけてしまう。
そういう方もいらっしゃるかもしれません。
一方で最近だと両学長 リベラルアーツ大学。
書籍版である、お金の大学も絶好調の両学長。
こちらのYouTubeチャンネルや書籍で勉強する。
マネーリテラシーを高めている人も多いかもしれません。
当ブログには、お金系の書籍の書評はお金への考え方。
専用カテゴリーをしっかりと準備してあります。
マネーリテラシーを高める視点を知識として吸収する。
一緒に学んで勉強していくためにカテゴリーを作りました。
知らなければ知らないままなので勉強って大切かと感じます。
(P.102) 支援や介護が必要になったら、まずは高齢者介護の相談窓口となる「地域包括支援センター」や、自治体の高齢者福祉課などに相談します。「要介護認定」の申請をすると、介護が必要な状態かどうか、本人や家族から聞き取り調査が行われます。同時に、かかりつけ医にも心身の状態について意見書を作成してもらいます。
1人で悩まない。
公的機関で相談窓口がある。
忘れないようにしてほしいことだと思います。
1番は悶々と悩むだけ。
日にちだけどんどん経ってしまうことじゃないでしょうか。
そういうときに「相談窓口あったんだ!」と気づく。
重い腰でも動いて状況を変える方向に向かうの大事です。
(P.155) 例えば、人に頼んでいた庭木の剪定を自分で行ったり、野菜作りを始めたり、移動の手段をバスから徒歩に変えて健康維持に役立てたりと、退職後の暮らしに合わせてお金のかけ方は調整できます。楽しいことを我慢する「節約」ではなく、「無駄な支出をなくす」ことが収支改善のポイントです。
節約よりもまずは無駄を無くす。
節約と無駄を無くすということ。
似ているようで意味合いが変わってくることかと思います。
お金の掛け方になります。
有意義なお金の使い方をしている。
それは無駄じゃないですからね。
その辺りの見極めは大切じゃないでしょうか。
【「サラリーマン女子」、定年後に備える。 お金と暮らしと働き方】
・未来に向けての視点を今から持っておく
【新刊】 大江加代さん 「サラリーマン女子」 定年後に備えるでした。
定年後に備える。
老後を考えておく。
ポジティブなイメージよりもネガティブな人も多いかもしれません。
しかし、この辺りが未来に繋がること。
ライフプランがしっかりしている人。
軸がしっかりしているので現代も充実していくんじゃないでしょうか。
気が早いと思わず考え方として入れておくことは大事だと感じました。