【新刊】 谷口敏夫の人間関係が一瞬でよくなる魔法の接続詞

・言葉の大切さ

 

 

自分に使用する言葉。

相手に使用する言葉。

伝え方1つでガラリと変わります。

 

相手に伝えるようでいて自分に伝えている。

言葉と言うのは私は言霊だと思っています。

この辺りを大切にしているので自分に掛ける言葉。

相手に伝える言葉と同じように大切にした方が良いかと思います。

 

今回の新刊は接続詞についての書籍になります。

ただの接続詞ではございません。

「魔法の」接続詞なのでどんな感じか楽しみに読みました。

 

 

 

人間関係が一瞬でよくなる 魔法の接続詞

 

 

 

書名:人間関係が一瞬でよくなる 魔法の接続詞

 

著者:谷口 敏夫

 

出版社:扶桑社

 

出版年:2021年5月28日

 

ページ数:208ページ

 

 

 

魔法の接続詞の一例。

そうなんだ、そうか

そうみたいだね、それよいね

そうかもしれない、そうしましょう

 

人生がプラスに動き始める。

今日からすぐに実践できる。

気になる魔法の接続詞を私なりの書評していきます。

 

 

 

・今日から私生活に取り入れたい魔法の接続詞

 

 

(P.8) 詳細はこの本の中で紹介していきますが、この「魔法の接続詞」こそ、幸せへの近道です。ぜひ、この幸せの法則「魔法の接続詞」で、愛と幸せを手に入れてほしい。世界中の人の顔が笑顔であふれてほしい。そんな日がくることを願ってやみません。

 

 

 

はじめに

 

第1章:人間関係に疲れている人が9割

 

第2章:幸せになりたい人の「2:4:4の法則」

 

第3章:コミュニケーションの4パターン

 

第4章:「魔法の接続詞」は究極のコミュニケーション術

 

第5章:「魔法の接続詞」で、人間関係が劇的に好転した!

 

第6章:天使のカウンセリング、悪魔のカウンセリング

 

第7章:11万人の相談に乗ってわかったこと

 

おわりに

 

 

 

概要と目次でございます。

目次項目のタイトルが気になる。

どういうこと?と惹きつけられますね。

出来る限り幅広く触れていきたいと思います。

 

 

 

相手はどういう価値観を持っているのかを知ることで、自分とは違った価値基準であったとしても、「あの人は、こういう人なんだ」と理解することができます。コミュニケーションを円滑にするためには、まずは相手の価値観を知り、自分との違いを知ることが重要なのです。

 

 

メールをすぐに返信する人がいる。

メールを数日置いてから返信する人がいる。

これも価値観の違いと言うやつです。

 

ものの見方、考え方、感じ方

態度、表情、言葉、行動

仕事、人間関係、好み、趣味

 

10個の判断基準があります。

これだけ列挙されると価値観の違い。

相手の価値観を知る。

自分の価値観も知っておく大切さが浮き彫りになりますね。

 

 

 

(P.55) あなたが変われば、幸せになるのは簡単だということです。まずは、自分が「言行不一致」や「感情不一致」をしていないか、自分の言動を振り返ってみましょう。そして、幸せになるには「言行一致」「感情一致」を心がければいいのです。望む通りの未来を引き寄せる方法は、じつはこんなにシンプルなことだったのです。

 

 

 

言行不一致や感情不一致に注意する。

言行不一致はよく言われることだと思います。

感情不一致までしっかりと意識する。

 

私としても不一致になっていることが多い。

むしろ、アクセルとブレーキを同時に掛ける。

そのようなことも多いような人間です。

言行一致と感情一致を心がけていきます。

 

 

(P.161) 相談者は、自分の話を聞いてほしい、自分の気持をわかってほしい、この2点につきるのです。相手が答えを求めていないのにアドバイスをすると、それは相手にとって、ただのお説教になってしまいます。相手から「アドバイスがほしい」と求められて初めてアドバイスをすることで、とても効果的になるのです。

 

 

 

ついつい、自分のことを話したくなるのが人間。

それにアドバイス的に言ってしまうのもそうです。

求められていないのにアドバイスしていると気づく。

相手から求められているときにアドバイスするようにする。

相手と話しているときに大切にしていきたいです。

 

 

(P.183-184) たとえば、相手の話を最後まで聞かずに、中途半端に「わかった」と返事をしてしまう人は多いものです。そこで私は、うちのスタッフが「わかりました」と返事をしたときに、「何がわかったのか、もう1回言ってみて」と、必ず確認作業をするようにしています。他にも確認の方法として、私は「本当に?」という言葉をよく使います。スタッフが「やります」と言ったら、「本当に?」と聞いて見るようにしています。みなさんも、「本当に?」と言われるとドキッとしませんか? でも、こういった確認の言葉は、きちんとかけておかないと後々面倒になるものです。

 

 

中途半端にわかったと返事する。

中途半端にやりますと返事する。

こういう返事はしがちじゃないでしょうか。

 

何がわかったのか言ってみて?

やりますって本当に?

 

聞かれたらドキッとしてしまいますね。

1つ1つ丁寧にしっかりと相手の話を聞く。

その上で空返事にならないようにしっかり返事したいです。

 

 

【人間関係が一瞬でよくなる 魔法の接続詞】

 

 

・言葉1つ伝え方1つでガラッと印象が変わる

 

 

【新刊】 谷口敏夫の人間関係が一瞬でよくなる魔法の接続詞でした。

 

著者さんも含めてのエピソードが満載。

事例を込みの説明も多く書かれているので理解しやすい。

私自身も悪い方でやりがちだと思うことも多かったです。

肝に銘じて襟を正して魔法の接続詞を実践して行きたいと思えました。