・植松努さんの著者は初めて読みます
植松努さんと言う名前は前から知っていました。
著作も多く出版されているのでそれもあります。
しかし、それよりも以前から知っていました。
当ブログは、はてなブログで運営中です。
「植松努さんってはてなブロガーじゃなかった?」
少し気になったのでググってみました。
ウィキペディアが合ったので早いですね。
2014年3月から2018年4月。
はてなブログでこの時期は書いていたみたいです。
今はアメーバブログに移転されています。
はてなブログもそのまま残っていますね。
2013年12月31日から2021年7月。
運営時期も考えたら名前は何度か見掛けてますよね。
自分の中で書評前に謎が解けたという話でした。
植松電機と言うのも今回の件で知ることができました。
そんな余談話からの書評前の本の紹介です。
書名:不安な時代に踏み出すための「だったらこうしてみたら?」
著者:植松 努
出版社:PHP研究所
出版年:2021年5月22日
ページ数:240ページ
大人も子供もです。
この本を読んで一歩を踏み出す。
勇気をもらえる視点が満載です。
植松努さんの壁を乗り越える方法を伝授していただきましょう。
・Q&A的に回答されて書かれています
(P.7) この本には、僕がもらったたくさんの質問と、僕が考えた「だったらこうしてみたら?」をまとめてみました。この本を読むと、僕がどうやって問題を解決しようとしているかという、僕の考え方を知ることができます。
はじめに
第1章:夢なんかない。自分が何をしたいのかわからないと言う君へ。
第2章:やりたい仕事も向いている仕事も不安な君へ
第3章:お金のことが心配で未来が考えられない君へ。
第4章:人の目が気になって「はじめの一歩」を踏み出せない君へ
おわりに
本書の概要と目次になります。
全部で38個のQ&Aがございます。
それぞれの質問を植松努さんの視点で回答。
問題の解決の仕方や考え方を知ることが出来ます。
(P.34-35) 「好きなこと=得意なこと=人より優れていること」なんていう方程式から抜け出してほしいです。好きなことは、好きなこと。ただそれだけです。うまくても下手でも、自分が好きなら、それでいい。やっていればそのうち上手になります。ゆっくりでもいい。休憩してもいい。寄り道してもいい。好きなことを、自分のペースでやっていればいいと、僕は思います。
人間って比べたがる生き物。
「好きなこと=得意なこと=人より優れていること」
ほとんどの人がイコールで結びつけます。
この方程式から抜け出していくという部分。
単純に好きなことは好きなことでいいんです。
(P.69) 僕は、「やったことがないからできない」「苦手だからできない」と思わないようにしました。「やったことがないことは、やればできるようになるだろう」「苦手なことは、やっていれば上手になるだろう」と考えました。そうしたら、いろんなことが「得意ではないけど、できる」ようになりました。そして、意外とそれで十分でした。
生きていたらあるあるじゃないでしょうか。
最初の頃に比べたら上達してしまう。
苦手だからできないと思っていたことができる。
私も地声での音声配信。
苦手だし絶対に無理だと思っていました。
しかし、場数を踏んで回数を増やしたら出来た。
毎日ライブ配信して300回以上は配信してしまいました。
ただ、植松努さんも書いていること。
植松努さんは高いところは今でもダメみたいです。
こういう試してもダメなことってやっぱりあります。
その部分はしっかり自分と付き合ってあげるといいかもしれません。
(P.129) 人生は一度しかありません。それを支払うだけや、安い労働に使ってしまって、成長できないのはもったいないです。人生の時間とお金を「知恵と経験と人脈」になるように使うと、自分の価値はどんどん増えていくのです。投資するなら自分です。ぜひ、自分の脳力を信じてほしいと思います。つまり、お金をたくさん稼いで高収入になるには、自分の人生の時間を大切に使うことです。
人生は一度しか無い。
時間は有限と言う部分。
その自分の時間の使い方と言う部分。
「知恵と経験と人脈」
自分の人生の時間を大切に使う。
襟を正して肝に銘じていく。
1日1日を大切にする重みを感じる今日この頃です。
(P.190) 我慢とは、あきらめたり、やめたり、自分の心を無視することではありません。本当の我慢とは、問題を解決するための方法を考えることです。対策もなしに「我慢しろ」というのはとても恐ろしいことです。そもそも、我慢できないからつらいのです。それを我慢しろ、と言われても困ります。大事なのは、我慢ではなく、つらくなくすることです。
私的にかなりの名言だと思いました。
「大事なのは我慢ではなく辛くなくすること」
我慢してしまうと言う部分。
諦めたり、やめたり、自分の心を無視することではない。
「本当の我慢とは問題を解決するための方法を考えること」
2つの植松努さんの言葉は胸に刺さりました。
私も我慢ではなく辛くなくすること。
問題を解決するための方法を考えることを意識したいです。
【不安な時代に踏み出すための「だったらこうしてみたら?」】
・大人が読んでも突き刺さる言葉が多い
【新刊】 一歩を踏み出す視点 植松努のだったらこうしてみたら?でした。
今の状況を考えるとです。
最後に引用で紹介させていただいた箇所。
本当に心からグッと来るメッセージでした。
本当の我慢は問題を解決するための方法を考えることを励みに行きます。