【新刊】 生き抜くための小笠原流礼法 【小笠原清基】

・大事な大事な礼儀作法

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心を整えると言う部分。

礼儀作法って大切だと思います。

 

自分自身が自覚できるかどうかです。

心が乱れていると意識的になれる。

本当に大切なことだと感じています。

 

昨今だと新型コロナウイルスについてです。

色んな意見が昼夜飛び交っている状況になります。

興味関心を持つの自体は悪いことではありません。

ただ、振り回されちゃっている人も多いと思うんです…(汗)

こういう時期だからこそ自分を大切に振り回されないようにしていきましょう。

 

 

 

生き抜くための小笠原流礼法

 

 

 

書名:生き抜くための小笠原流礼法

 

著者:小笠原清基

 

出版社:方丈社

 

出版年:2021年2月1日

 

ページ:208ページ

 

 

 

心と体を強くする礼儀作法。

心の芯と体の芯。

つくる振る舞いを学んで行きましょう。

 

 

 

・小笠原流礼法がその助けになれば幸い

 

 

(P.13) 未だ先の見えないこの世の中を生き抜くためには、自分で考える力、何があっても動じることなく臨機応変に動ける心、そして健やかで強い体を手に入れる必要があるでしょう。小笠原流礼法が、その助けになれば幸いです。

 

 

【目次】


はじめに


第一章:体の芯をつくる


第二章:心の芯をつくる


第三章:体を強くする


第四章:心を強くする


おわりに

 

 

本書の概要と目次でございます。

先がまだまだ見えない未来だからこそです。

出来ることを毎日重ねていく。

礼儀作法は変わりませんからね。

私も自分軸を大切して冷静に行きたいです。

 

 

(P.79) 人とのおつきあいについても、相手を気遣うことは大切ですが、それには自分を気遣うことが先決です。自分を気遣う=自分を甘やかす、ということではありません。自分を律し、正していくということです。そのためには、心の中につねに一張の弓、緊張感が必要だというのが、小笠原流の教えです。

 

 

私が大好きな言葉です。

 

「自分を愛して他人を愛します」

 

斎藤一人さんの言葉。

これは自分を甘やかすわけではない。

 

自分を好きな人。

普段からイライラしている人。

心の余裕が違いますよね。

 

まず最初に自分の感情を整える。

自分を律して正していくこと。

本当に大切なことだと思います。

 

 

(P.84) 相手を敬う心を形にし示すのが、礼法です。そう心得て、お辞儀や訪問の作法の稽古に励んでください。こうした心構えや修練は、現在のような不安や閉塞感の強いときこそ必要なのです。いつでも、誰に対しても礼を尽くすことができれば、どこに出ていっても躊躇することなく、堂々としていられます。それは心の芯、つまり生きていく上での自信につながるはずです。

 

 

ひとつひとつ丁寧に行く。

動作を意識的に行く。

ここに通ずると思います。

 

心の乱れがあるとき。

やっぱり、丁寧とは言い難い。

 

やりましたよ程度になることあります(汗)

意識的に動作を意識して積み重ねたいです。

 

 

(P.127) 動作一つ一つをていねいに、完成された形(残心)で行うこと=過程の中に結果がある、と考えてこそ美しい振る舞いとなり、相手に心が伝わるのです。

 

 

本書に限らず礼儀作法の書籍を読む。

感じることが多い部分になります。

 

動作一つ一つを丁寧に。

意識的に能動的に行くもそうです。

 

日常生活の中で慣れたこと。

自動操縦で出来ることもあります。

日頃の自分の行動を意識的に行く。

 

最近、ちょっと油断している。

気づくことにもなるんですよね。

私もより精進して冷静に対応していきたいです。

 

 

 

【生き抜くための小笠原流礼法】

生き抜くための小笠原流礼法

生き抜くための小笠原流礼法

  • 作者:小笠原清基
  • 発売日: 2021/02/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

 

・清く正しく美しく

 

 

【新刊】 生き抜くための小笠原流礼法 【小笠原清基】でした。

 

礼儀作法という部分。

より精進していきたい。

より襟を正していきたい。

読んでいて感じる部分が多かった新刊です。