【新刊】 妄想する力 デジタルネイティブ世代のニューノーマル

・今後の時代背景を踏まえて

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ここ数十年。

5年でもいいかもしれません。

 

ネット上の価値観。

ネット上の色んな場面。

 

やっぱり、変化したと思っています。

私は言い方悪いかもですが。

ネット廃人です。

 

今は懐かしいガラケー時代のパケ放題。

ガラケー時代でネット使い放題のプランです。

そこで「100万パケット以上」使用していました。

 

現代の方だとピンと来ないかもしれません。

これ、もしパケ放題じゃなく通常プラン。

通常プランなら数十万円の請求されてしまう。

それくらいネットを使いこなしていました。

 

そのときは自分がデジタルネイティブ世代だったかもです。

しかし、過去話は置いておいてです。

現代のデジタルネイティブ世代という言い方。

生まれたときからインターネットが身近にある。

 

価値観的にも違う部分ありますよね。

私はこういうのは否定しない。

むしろ、取り入れることも大切だと思っています。

それがニューノーマルを意識できるかもしれません。

ということで新刊である本書は気になりました。

 

 

 

デジタルネイティブ世代のニューノーマル 人生が動き出す妄想する力

 

 

書名:デジタルネイティブ世代のニューノーマル 人生が動き出す妄想する力

 

著者:宮本 香奈

 

出版社:日経BP

 

出版年:2021年1月14日

 

ページ数:248ページ

 

 

 

デジタル×グローバル。

ビジネスチャンスは広がる。

昔は良かったと言ってられない時代。

現代に価値観を合わせるのは大切だと思います。

本書の書評を張り切ってしていきます。

 

 

 

・小さな世界のあなたの人生を好転させるために本書がある!

 

 

 

(P.14) "小さな世界"のあなたの人生を好転させるために、本書があります。この本を読んでくださったみなさんが毎日の妄想生活を楽しみ、妄想力を磨いて夢をかなることができたら、こんなにうれしいことはありません。

 

 

【目次】


はじめに


第1章:ローカルもグローバルもない時代に合ったマインドセット


第2章:私を育てた米国流勘違いスキル


第3章:今日からあなたは妄想投資家!

 

 

 

 

第4章:妄想海外生活を初めて人生好転


第5章:LINEやメルカリは、なぜ米国ではやらないのか


第6章:今ならどこに住んでいても、すぐにビジネスを始められる


第7章:日本と米国のいいとこ取りをするために、米国を再確認


おわりに

 

 

本書の概要と目次でございます。

目次を見て思うことです。

 

デジタルネイティブ世代よりもになります。

アメリカ(米国)と比較していない?

やっぱり感じちゃいますよね…。

 

そこはしっかりカバーされています。

ニューノーマルという部分。

それに妄想力というのを大切にしているのが本書です。

 

 

(P.55) 日本人の思う「普通vs普通」の比較では全く引き立たないコンテンツが、世界では大きな魅力になる可能性があるということです。なぜなら、日本人の考える「普通」は世界ではそうではないから。言い換えると、その「普通」が存在するという日本こそが世界から見たら大変ユニークな存在なのです。

 

 

 

私なりの書評なので言いたいことです。

コロナ禍の影響もあるかもしれません(汗)

他人を気にしすぎる人が増えている印象です。

 

基本軸はやっぱり自分なんですよね。

自分のコンテンツをしっかり意識的に発信する。

気づきもディスりにならないこと意識して発信する。

 

そういう心構えや自分に集中する視点。

普通という価値観はどんどん変わっていきます。

条件反射ではなく考える機会にする。

大切な視点だと感じます。

 

 

 

(P.112) 最近は日本でも、ネットで動画を見ることが主流になっている人も増えていると聞くので変わりつつあると思いますが、私自身、気がつかないうちに変わっていたことに驚きました。これは、投資が身近にあり、情報を「能動的に選ぶ」ことが当然であることと無関係ではないと思います。

 

 

私も意識的に能動的に大切にしています。

だから能動的に選ぶは納得です。

 

仰るようにネットで動画を見ることが主流。

私も昔はブログで情報収集をしていました。

 

今は懐かしいGoogleリーダーを愛用。

そのGoogleリーダーが無くなってから変わりました。

現代は動画チェックは増えました。

 

時代に即して選んでいく。

コンテンツを選ぶ視点。

もちろん、愛読しているブログも多くあります。

ブログと動画を能動的に選んでいる。

時間はいくらあっても足りないので大切な視点です。

 

 

(P.207) 事業を継続させることはまた別の物語になりますが、まずは始めてみることをおすすめします。そこまで勇気が持てないなら、自分が起業したと妄想(検討)してみてはどうでしょうか。リアルにしても妄想にしても、やってみることで開けてくる世界は必ずあります。成果を出しやすい掛け算ととして、「米国×日本」がヒントになればと思うのです。

 

 

当ブログの書評は私なりの書評。

私の意見も盛り込んでいます。

 

私的に思う部分があります。

「追体験」という部分です。

 

「妄想」って言葉に抵抗感ある人もいるかもしれません。

その妄想を追体験にしてみるのはどうでしょうか?

 

自分の人生経験では味わえていないこと。

それを味わえたと思って考えてみる。

そうすると違った部分も見つかると思います。

私は追体験という意味の妄想を大切にしています。

 

 

(P.227-228) 知りたいことを知ろうとするには、情報を受け身で聞かないことです。テレビチャンネルの話もしかりですが、情報はチャンスと同様、自分で取りにいくものです。まずは毎日の生活の中からワイドショーを排除し、自分から能動的に情報を収集することだと思います。

 

 

受け身にならないスタンス大切です。

現代だとこれがすごく大切だと思います。

情報過多の時代です。

 

取捨選択の大切さ。

テレビなどの受け身ではなくです。

しっかり自分から情報を取りに行くという意識。

 

もう1度、言います。

受け身になり過ぎないスタンス。

本当に大切なことです。

 

 

【デジタルネイティブ世代のニューノーマル 人生が動き出す妄想する力】

 

 

 

・著者さんの年齢が分からないので何とも言えないですが…(汗)

 

 

【新刊】 妄想する力 デジタルネイティブ世代のニューノーマルでした。

本書は素敵な新刊でした。

ただ、読んでいての疑問点。

 

米国と日本の比較が多すぎる。

あれ、デジタルネイティブ世代にもっと触れる書籍じゃなかったの?

 

そんな違和感を感じる人もいるかもしれません。

著者プロフィールに年齢も書かれていなかったです。

 

ただ、仰ることは理解できます。

ディスりとかは一切ないです。

 

書名と内容を組み合わせる部分。

もう少しこの部分は何とかなったのでは……と思いました。

せっかくの良書がタイトルで勿体ないということですね。