・最強セルフマネジメント法
1日のスケジュール。
1週間のスケジュール。
1ヵ月のスケジュール。
皆様は立てていますでしょうか?
私は1日のスケジュール。
こちらをかなり意識して作っています。
そこから1週間を逆算する。
1週間は大雑把なスケジュール。
そして1ヵ月のスケジュール。
こちらはあまり意識していません。
比重を1日のスケジュールに集約する。
1日をしっかり完遂することを意識しています。
ただし、時間割って感じではございません。
あくまでも1日の中の計画です。
ということで本書は気になる時間割での仕事術です。
書名:すぐ動けない人のための時間割仕事術
著者:藤井 孝一
出版社:朝日新聞出版
出版年:2021年2月5日
ページ数:232ページ
残業ゼロで成果を出す。
最強セルフマネジメント法。
さあ、今日はサッサと帰ろう。
藤井 孝一さんの仕事術を学んでいきましょう。
・時間割こそが自由で幸せな人生を実現させる重要なツール
(P.25) 自由で幸せな人生を実現するのはそれほど難しいことではありません。私でもできたのですから、みなさんにできないわけがありません。その重要なキーになるのが時間割です。時間割こそが、自由で幸せな人生を実現させる重要なツールなのです。では本論をはじめます。
【目次】
まえがき
序章:効率よく働く人だけが勝つ時代
第1章:なぜ、あなたはいつも時間がないのか?
第2章:時間割が面倒くさい人のはじめの一歩
第3章:最高の時間割のつくり方
第4章:長期の時間割で人生を劇的に変える
第5章:自分史上最高の生産性を身につける
第6章:リモートワーク時代のセルフマネジメント
最終章:人生をすべて時間割にするということ
あとがき:ペン1本と紙1枚で人生を変えよう
本書の概要と目次です。
私は短期的に考えます。
長期的に考える視点。
時間割を人生にどう落とし込んでいくかの部分。
とても参考になる知見が多かったです。
(P.40-41) 長時間ダラダラ働くより、短時間で効率よく終わらせられる人のほうが、価値が高くなります。またそういう人は、空いた時間を健康に投資したり、交友関係に使ったり、それこそ株や不動産などに投資することで、幸せにつながる資産をどんどん増やしていけます。一方で、同じように個人の裁量にまかせた仕事をふられても、ぼんやりダラダラ仕事をしているだけだと、10年たったときにものすごい差がついているでしょう。
今後の時代背景もそうでしょう。
テレワークなどが浸透していく時代。
企業側としても短時間で効率よく終わらせる。
成果をきっちり出す人が重宝されるはずです。
余った時間を有効活用できる人。
自分の価値をさらに高める時間に使える。
人生は仕事だけではございません。
著者である藤井 孝一さんの仰る視点は大切です。
(P.49) 1日の理想のイメージを持っているのと持っていないのとでは、1日の過ごし方が変わります。会社勤めであれば、上司に誘われてどうしても2次会に行かざるを得ないときもあるのかもしれません。そんなときも理想の型を持っていれば、「今日は理想に8割しか近づけなかったな」と検証することができます。理想の1日と照らし合わせてふり返りをしながら毎日をすごすのと、無自覚なままただ流されて毎日をすごすのとでは、10年後、20年後にとんでもなく大きな差になっていくでしょう。
本当に怖いことだと思います。
逆に考えてみてくださいよ。
10年前の自分から見た今の自分。
満足されている自分になっているでしょうか?
問いかけている自分はなっていません。
それを踏まえると引用の最後に書かれていること。
10年後、20年後にとんでもなく大きな差になる。
説得力がある言葉になります。
理想の1日の積み上げをもっと重点的に考える。
より濃密な1日を過ごせるようにしていきたいです。
(P.76) 最高の自由時間を捻出するために、時間割をつくるのです。怠け者の人は時間割がなければ、いつも自己嫌悪と罪悪感を抱えながら、ダラダラと怠けているしかありません。それでは楽しくないと思うのです。時間割をつくって、だらける時間を決めておけば、正々堂々と、気持ちよく、胸を張って「怠け」を楽しめます。だから時間割は怠け者人にこそつくっていただきたい、と私は強く思います。
怠け者だからこそ時間割をつくる。
私は時間割では無いですが1日のスケジュール。
チェックリストをしっかりと実行しています。
このチェックリストに丸をつける。
丸をすべて埋めて1日を終了させる。
やることはしっかりやれたと意識できます。
つまり、怠けててもやることやったからOKとなれます。
(P.171) コミュニケーションスキルや思考スキルにもさまざまな方法があります。うまく身につけると、とどこおっていた問題がサクサクと解決できます。世の中には仕事が速くできる人のノウハウがたくさんあり、本はもちろんウェブでも公開されています。そういうものを定期的に研究して、少しずつ自分のものにしていかないと、仕事は速くなりません。まずはスキルアップのプランを立て目標を設定し、時間割でスキルアップの時間を確保しましょう。
スキルやノウハウを身につける。
これだって時間を短縮できる。
人生の中の時短になることです。
時間割でスキルアップの時間を確保する。
本書を読んで時間割の大切さ。
時間管理の大切さをより身に沁みました。
【すぐ動けない人のための時間割仕事術】
・時間を有効活用して差をつけよう
【新刊】 藤井孝一のすぐ動けない人のための時間割仕事術でした。
1日24時間はみんな平等です。
仕事の時間、寝る時間、勉強の時間などなど。
24時間をいかに効率よく過ごして1日を濃密にしていくかの部分。
1年後、5年後、10年後とどんどん差が出るんじゃないでしょうか。
1日を時間割としてスケジュールに落とし込むこと大事。