・先延ばしにしてしまう人間心理
本書の週1ノート術。
私はメモアプリ。
Evernote(エバーノート)という有名メモアプリがございます。
こちらに1週間の総括を考えることがあります。
1週間の総括は色んな面があります。
1つは1週間を振り返ると言う部分。
もう1つは月曜日からの来週1週間をある程度は考えておく。
行動指針にする部分です。
その意味合いでも週1ノート術は気になりました。
著者である大平信孝さん。
どんな意味合いでの週1ノート術か気になって読んだ新刊です。
書名:先が見えなくても、やる気が出なくても 「すぐ動ける人」の週1ノート術
著者:大平 信孝
出版社:PHP研究所
出版年:2021年1月28日
ページ数:224ページ
先延ばしがなくなる。
たった1つの習慣。
人間ついつい先延ばしをしてしまいます。
それを無くすノート術を新刊から学んでいきましょう。
・本書は1冊のノートで悩みすぎ状態から抜け出し即断即決できるようになる本
(はじめに) 本書は1冊のノートで悩みすぎ状態から抜け出し即断即決できるようになる本。
【目次】
はじめに
第1章:不安があっても行動できる――その正体と対処法
第2章:行動の量を増やす「仮決め仮行動」
第3章:行動の質を上げる「軌道修正」
第4章:「ウィークリーノート」で行動力を高める
第5章:ウィークリーノートで人生が好転した3人の実例
第6章:ウィークリーノートを楽に続けていくコツ
おわりに
本書の目次と概要でございます。
気になるタイトルが並びますね。
行動の量を増やす。
行動の質を上げる。
私としても気になります。
むしろ、もっと意識しなければです。
本書を参考にしながら読ませていただきました。
(P.17) 「不安だから、行動しない」という思考パターンから抜け出せず、状況待ち、正解待ち、条件待ちをしていると、それだけで半年、1年とあっという間に時間が過ぎてしまいます。
仰る通りだし肝に銘じる言葉。
この3つがスパイスあります。
状況待ち
正解待ち
条件待ち
ここを捨てて行動していく。
本当に大切なことだと感じます。
(P.21) これからの激変の数年間は、出口も見つけにくいし、正解も見えにくいし、正解だったはずのものが一瞬で逆になるということが起こります。だからこそ、一人ひとりが自分の頭で考え、自分の心の声に素直に耳を傾けることが大事です。さらに、情報を一方的に収集するだけでなく、取捨選択し、分析し、仮設を立て、行動していくことが必要になります。
仰る通りです。
人生に行き詰まり感がある。
焦燥感がある。
先日ツイートしました。
これは悲観的な意味合いは無い。
自覚していることでもあります。
なかなか打開策が見つからず迷う部分。
激動の時代ならではだと思っています。
あんまり正解不正解で考えすぎない。
自分がどこを目指していき上手くいくのか。
情報を取捨選択しつつ自分に活かして行く。
仮説検証をしっかりして行動していきたいです。
(P.71) 不安で行動できない方というのは、行動する前の「決断」ができずに止まってしまっているのです。もちろん、適切な判断をするための材料が揃っていない場合もありますが、たとえ判断材料が揃ったとしても、なかなか決められないのです。いずれにしても、「決断」のところで止まってしまい行動まで行きつかないので、成果が出ることはありません。
行動まで上手く動いていく。
行動を継続していく。
そして成果に繋げていく。
そこまで考えると繋がらない人も多いかもしれません。
とは言え不安で行動できない。
縮こまってしまう。
それよりは動いた方がいいでしょう。
「結果」と言う成果は出ていますからね。
(P.81) 結局、「自分で決める」と自信が育つのです。思うような成果が出ても出なくても、「自分で決めているかどうか」で、自己肯定感が上がるか下がるかが決まるのです。自己肯定感が高い方に共通していることがあります。それは、「仮決め仮行動」しているということ。
動けないままより動いた方がいい。
それを踏まえるとこちらのスタンス。
本当に大切なことだと思います。
結果や成果と言う部分も勿論あります。
それ以上に動いてみると気づく部分。
動くことによって結果が出て感じることがある。
仮決め仮行動するメリットは考える以上に大きいです。
【先が見えなくても、やる気が出なくても 「すぐ動ける人」の週1ノート術】
・自分のことを俯瞰的に見るという視点
【新刊】 先延ばし無くす 大平信孝のすぐ動ける人の週1ノート術でした。
昨今は色んな情報がアチコチ飛び交う時代。
自分を俯瞰的に見れるのは大きいと思います。
週1くらいで自分のことを見る。
ノートに書いたりメモしたことを見直す。
こういう自分を客観視や俯瞰出来る人は強いと思います。
本書からも多くのことを学ぶことが出来ました。