・意識的に能動的に自分を守る
自分を大切にする。
自分を守るという視点。
大切なことだと感じます。
現代はリアルだけでなくSNS。
SNSの人間関係もございます。
SNSの関係を蔑ろにしろは全く無いです。
SNSでも関係性が深くなる人や仲良くなる人も多い。
その一方でという話です。
攻撃的なことを送ってくる人。
振り回してくる人は一定数いるんです。
こういうことを意識的になれるのも大切かと思います。
本書からも自分を守る術を学んでいきましょう。
書名:私を振り回してくるあの人から 自分を守る本
著者:Joe
出版社:WAVE出版
出版年:2021年2月5日
ページ数:208ページ
2万6000人が救われた。
嫌われずに距離を取る。
43の超実践的メソッド。
これは気になることです。
ここからは私なりの書評をさせていただきます。
・あなたの心のために動く具体的なテクニックをたくさんご紹介
(P.7) 本書では、あなたの心の「ために」動く具体的なテクニックを、たくさんご紹介しています。本書のメソッドを、一つひとつマスターすれば、今日からあなたは、「自分の心」と切り分けた、「言動」を選ぶことができるようになります。
【目次】
はじめに:なぜあなたは振り回されてしまうのか?
本書のメソッドと効果
prologue:良好な人間関係は距離感が保たれる
1:誰にも付け入らせないベースをつくる
2:嫌われない、憎まれない「断り上手」になる
3:「ばれない威圧感」で相手を引かせる
4:人を惹きつける魅力的な人間になる
本書の概要と目次。
それぞれの章で気になる言葉。
気になるタイトルが多いです。
ここから私なりの書評をしていきます。
(P.30) 相手に必要以上に近づこうとしないためには、「好き嫌い」という感情をリセットしてしまうというのも効果的です。感情は頭の容量を食うものです。「好き」にせよ「嫌い」にせよ、相手に特定の勘定を抱くだけで余計な頭を使って疲れてしまいます。自分にとって、頭を使うに値する相手ならば、いくらでも使えばいいでしょう。でも、あなたを振り回すような人に、そんな頭を使う必要はありません。だから、相手のことは「好き」でも「嫌い」でもない、「普通」だと思っておけばいいのです。
著者であるJoeさんの言いたいこと。
私は同意見のことが大きいです。
あまり好き嫌いで考えすぎない方がいい。
嫌いって無いですよと言うことがあります。
感情をリセットして俯瞰的や客観的に見る。
その方が長期的に見て疲れないんですよね。
それをやるからには理由がある。
私は理由を考えて対応することも多いです。
(P.36) 「優しさ」はいくらでも使うことができるけれど、「威圧感」は、まだうまく使うことができない。ほとんど使っていない、といってもいいかもしれません。ならば利き手でないほうの手も少しトレーニングして、「優しさ」も「威圧感」もバランスよく使える「両利き」になっていきましょう。
実際、私もそんな感じでした。
優しさ有りで威圧感は無い感じの運営。
しかし、最近は威圧感も意識しています。
威圧感というか斎藤一人さんの言葉です。
「威張っちゃいけない舐められちゃいけない」
威張り過ぎも良くない。
だからと言って相手に舐められちゃいけない。
このバランスは昨今とても大切だと感じます。
私も先日、言うところは言うようにしました。
運営スタイルは基本的に平和主義で言いません。
ただ、ネチケットやネットマナー的な部分。
あまりにも無いだろうと思う人には出方を伺う。
言うところは言うスタイルにしています。
(P.125) 「できることだけ引き受ける」ようにしたほうが、あなたに対する信頼度が上がるのです。人に振り回されがちな人、苦手なことや、できないことまで二つ返事で引き受けがちです。ひょっとして、あなたにも、そういうところはありませんか?
断り辛くて引き受ける。
引き受けた結果が芳しくない。
そこで否定的なことを言われたら嫌ですよね。
人それぞれ得意分野はあります。
自分の得意分野を把握した上で断る勇気。
この部分を自覚した上で断る勇気も大切かもしれません。
苦手なこと。
出来ないことまで引き受けない。
日頃から自分に対して出来ることを意識する。
出来ることを把握して答えたいですね。
(P.132) 必要なのは、相手の感情を、しゃんしゃくしない鈍感力です。それこそ、断り上手の心得でも触れた「切り捨てる覚悟をして手放す」です。自分から切るのではなく、距離を置きつつ、自然と相手が離れていくようにしていく。そうすると、逆にその相手は、あなたと一緒にいるためには、自分の方からも歩み寄らなければならないことを学ぶのです。
切り捨てる覚悟をして手放す。
この部分の心構え。
現代のSNSでは大切だと感じます。
全員を大切にする心意気は尊い。
しかし、自分が予期せぬ人は絶対にいる。
それ含めると自分が潰れてしまうんですよね…。
バランス感覚は本当に大切にした方が良いと思います。
【私を振り回してくるあの人から 自分を守る本】
・人付き合いですり減らない視点を学ぶの大切
【新刊】 Joeの私を振り回してくるあの人から自分を守る本でした。
色んな人がSNSを利用している現代。
私としてはリアルよりも特にSNSに関して思うこと。
本書はそのように解釈する内容も多かったです。