・久しぶりに簿記を学んでおります
簿記の知識。
簿記3級や簿記2級。
資格という部分もあります。
しかし日常生活にも密接してくる部分。
マネーリテラシーという部分でも役立ちます。
今回は「お金への考え方」ということで新刊の紹介。
そもそも私は簿記の勉強をしておりました。
簿記の本を読み漁って勉強していた時期があります。
なぜ、改めて勉強しているのかという部分。
これは「両学長」さんの影響が大きいです。
「両学長 リベラルアーツ大学」
69万7000人。そろそろ70万人到達というくらい有名チャンネル。
当ブログを読んでいる人も視聴している。
両学長さんからマネーリテラシーを学んでいる人も多いかもしれません。
その両学長さんが言われていたのが簿記の知識です。
経営者じゃなくても個人でも身につけていた方がいい。
金融リテラシーという部分で学んで損はないと私も感じます。
書名:80分でマスター! [ガチ速]簿記入門
著者:金川 顕教
出版社:扶桑社
出版年:2020年11月29日
ページ数:175ページ
イラストと図解が満載で楽しく学べる。
簿記がわかればビジネスチャンスが拡大。
はじめての人に最適という言葉もあります。
今まで金川 顕教さんの書籍は何冊か書評しています。
読みやすい書籍が多いですし簿記に特化した新刊を今回は書評します。
・80分で簿記の知識が身につきビジネスに活かす力をつけることを目的に書かれた本
(P.5) この本は、公認会計士としての私の知識を総動員して、数字が苦手な人、もっと言えば数字アレルギーの人であっても、80分で簿記の知識が身につき、ビジネスに活かす力をつけることを目的に書きました。
【目次】
はじめに
Part1:そもそも「簿記」って何?
Part2:簿記の基礎を押さえよう!
Part3:「仕訳」をやってみよう!
Part4:簿記のゴールは決算
Part5:仕訳の練習問題と簿記の用語集
おわりに
本書の概要と目次でございます。
イラストと図解がページに付いています。
まずはそちらだけ読んで見るのもオススメです。
80分で簿記の知識が身につくっていいですよね。
今回は簿記の楽しさや何かを知ってもらうために序盤を書評します。
(P.17) 家計簿もおこづかい帳の仲間、つまり簿記の仲間です。もちろん違いはあります。家計簿では、入ってきたお金を「収入」、出ていったお金を「支出」、残りのお金を「残高」と呼びます。このあたりの言葉は、簿記も同じです。簿記の場合は、収入があれば、その内容と値段、販売した金額を商品ごとに記入します。支出も商品ごとに値段や個数を記入していきます。そして、最後に「収入ー支出」で残高を計算して記入します。
家計簿もおこづかい帳の仲間。
そして簿記の仲間でもございます。
先程も名前を挙げた両学長さん。
簿記を学ぶと良いと仰るのはこの辺りじゃないでしょうか。
お金の知識を付けていく上で簿記の考え方は大切。
(P.19) 一定のルールでお金やモノの動きを記録することで、前月と比較や、1年前の同じ月との比較もできるようになり、会社やお店の経営状態やその推移を把握しやすくなります。
帳簿という部分。
メモが残っていればです。
見返すことができますよね。
動きを記録することで比較ができるようになる。
簿記の考え方で重要な部分じゃないでしょうか。
(P.27) 簿記では、ひとつの取引を記録するときは「原因」と「結果」の両方について記入していきます。二面的に捉えることで、その取引の内容をより詳しく、正確に把握することができるようになるからです。この「取引の二面性」は、簿記のルールの重要なポイントになります。
原因&結果。
洋服を売って代金を受け取るという原因。
それがあってはじめての「結果」が得られる。
あまり難しく考えすぎずにシンプルに考える。
取引の二面性って言葉として覚えておく。
簡潔に考えた方がしっくり来るかもしれません。
シンプルイズベストだと思います。
【80分でマスター! [ガチ速]簿記入門(金川 顕教)】
・お金の勉強って本当に大切
【新刊】 簿記を学ぶ理由 80分でマスター簿記入門 【ガチ速】でした。
マネーリテラシー。
金融リテラシーをつけていく。
お金の勉強って本当に大切と感じています。
何から勉強すればいいの?という人。
私は簿記だとやっぱり思います。
本書は書名通りの簡潔に簿記を学べる内容で良かったです。