・働き方について参考になる視点
取り入れる取り入れないは別としてです。
知識として頭の中に入れておくのは大切。
今回の書評で言うところになります。
単価を2倍にして働く時間を半分にする。
半年だけ働く。
否定するのは簡単なこと。
そこを否定せずに自分の頭で考える。
視点として入れておくことは今後においてとても大切。
やるかやらないかは置いておいて知るだけでも有意義です。
書名:半年だけ働く。
著者:村上アシシ
出版社:朝日新聞出版
出版年:2017年12月20日
ページ数:224ページ
2017年の書籍なので結構な古めの本。
タイトル的にも考え方的にも気になったので書評します。
時間効率ってとても大切なことだと感じます。
1日24時間はみんな平等なのでいかに密度を濃くするかはあります。
究極のワーク、シフト法を伝授していただきましょう。
・読んだ人が近い将来「真の自由」を手に入れることができれば本望
(P.9) この本を手に取った人が、近い将来「真の自由」を手に入れることができれば本望です。
【目次】
PROLOGUE
CHAPTER1:1年間働き通しの生活にピリオドを打とう!
CHAPTER2:半年だけ働く生き方
CHAPTER3:各業界での独立方法
CHAPTER4:ミニマルに生きる
CHAPTER5:ハイブリッドに生きる
EPILOGUE
本書の概要と目次でございます。
冒頭にも書いてある通りです。
時間というのはあっという間に過ぎ去る。
その時間をどのように使うかは個人個人に委ねられています。
著者である村上アシシさんの考え方を拝借していきましょう。
(P.21-22) 私はアクセンチュア時代、特に優秀なコンサルタントではありませんでした。1年に1回ある人事評価において、5段階評価の「2」をもらったこともあります。独立する上で、総合的に「優秀」な人材である必要はありません。全体平均で劣っていても、ある特定の分野で「尖った」スキルを持っていればいいのです。そのような、独立に必要な個人のスキルや特性についても、条件をしっかり明示していきます。
優秀な人材である必要はない。
全体平均で劣っても特定の分野で尖る。
これは色んな面で言えることじゃないでしょうか。
現代は独自色をいかに出していくのかの時代。
私は方向性を常に考える。
弱者の戦略的に考えることあります。
そのときに1つだけ変わらないことがあります。
はてなブログの継続。
不思議の国のアラモードは毎日10年書き続けます。
ここだけは妥協せず流されずに変わりません。
自分自身で「尖らせている」部分でもあります。
人それぞれ向いていることや楽しいことを尖らせていきましょう。
(P.34) 早いうちから労働市場に勝負に出た上で自分の市場価値を自ら高めて、自立することこそが真の安定ではないかと私は考えます。他に依存せずとも、自らの力で生き残っていけるサバイバルスキルを身に付けることこそが、激変するこの時代を生き抜く術と言えるのではないでしょうか。
数年前から言っていることです。
SNSは止めないほうがいい。
自らの力で関係性を深めていく。
自分自身の信用や信頼を高めていく。
私はビジネス目的での利用は悪くないと思います。
ただ、その行為が押し売りになっている人が多い。
関係性とか度外視で押し売りしていることが多いと感じます。
訪問営業の人でもあなただから購入したいと思う人がいるはず。
通販番組などでもそうかもしれません。
自らの力で生き残っていけるスキル。
長期的に自分自身の付加価値を高める視点は忘れないほうがいいです。
激変する時代を考えて生き抜いて行きましょう。
(P.48) サラリーマンの方々は自分のスキルアップに注力する方々が多いですが、本当に欠如しているのはまさに「単価アップ」の視点です。その会社に居続けることで、本来の市場価値から買い叩かれ、正当な報酬をもらっていない人が実に多くいます。独立して自由市場に打って出れば、単価が一気に上がる可能性があるのです。一度立ち止まって、自分が所属する業界におけるフリーランスの単価を把握してみることをおすすめします。
「単価アップ」に関してです。
私が超絶に苦手な分野になります(汗)
そもそも単価というのが難しいんです。
私なりの書評なので私のことを書きます。
だからやっていたことがこちらです。
「私の価値は価格自由」
「価格自由のかわりに価値をつけてください」
好きな人が好きなようにつけてくださいと言うスタイル。
これは紆余曲折あり今はやめています。
やめていると言っても有料販売はしていません。
有料note、有料メルマガ、ココナラ、コンサルタント。
そのようなことはやっていないんですよね。
最近は「投げ銭」の機能が豊富になってきました。
ライブ配信のギフト機能もその分野になるかもしれません。
私の考え方と時代が追いついて来てマッチするときがある!?
焦らず多様な感じに視点として入れておきたいです。
1つの視点として単価アップという部分も含めてになります。
(P.145) 10年間、同じ拠点に半年以上住んだことがありませんし、スーツケースに入らないモノは一切買ったことがありません。自分の興味のない分野にはほとんどお金や時間を費やさないシンプルな生き方を何年も続けています。無駄なモノを極力排除して、人生をよりシンプルにすると、何が良いのでしょうか? 答えは簡単で、モノを持たない生活にすると、買うモノを選んだり、モノを管理する時間を節約できます。そもそもモノをむやみに買わなくなるので、お金も節約できます。
私自身が拠点を転々とするスタイル。
憧れがある部分あります。
考え方としては自分もシンプルです。
ミニマリストやシンプルライフが流行る前からです。
「本、スマホ、ノートパソコン」
最低限これがあれば大丈夫な人間。
本を旅先でも入手できますし電子書籍も現代はあります。
極論だとスマホとノートパソコンが超重要アイテム。
スーツケースに入る人なんだなって思いました。
自分自身が本当に必要なものを考えることも大切です。
【半年だけ働く。】
・働き方や仕事術の視点として参考になる
【書評】 単価2倍で働く時間を半分!? 村上アシシの半年だけ働くでした。
本書は究極のワーク・シフト実践法。
著者である村上アシシさんの働き方や考え方がよくわかります。
私としてしても考え方の幅が広がる視点となる話を多く知れました。