【新刊】 仕事視点 VRが変えるこれからの仕事図鑑

・VRについて理解を深めておく

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VRと聞いてあなたは何を思い浮かべるでしょうか?

まだまだ「娯楽要素」が強い人が多いんじゃないでしょうか。

実際、私もゲームや遊びなどのほうが印象が強い。

しかし、これからの時代においてです。

 

VRが私生活に当たり前のように浸透する未来。

そして本書の視点である仕事についてです。

仕事に密接に関係してくる未来の到来。

本書や色んな人の意見を聞いてもあると思います。

 

今だとVRは全然浸透していない印象。

流行ってないと思われる人もいらっしゃるでしょう。

技術革新というのは遅れてくるものです。

あれから後から知るよりも今のうちに知識を頭に入れておく。

知っておくの大切なので本書を読ませていただきました。

 

 

VRが変える これからの仕事図鑑

 

 

書名:VRが変える これからの仕事図鑑

監修:鳴海 拓志

著者:赤津 慧

出版社:光文社

出版年:2019年8月21日

ページ数:224ページ

 

 

本書は仕事視点。

そしてVRについても解説されています。

VRって言葉は聞くようになったけど、よく分からない。

VRの理解を深めるために素敵な書籍になっています。

それでは本書を私なりの書評していきましょう。

 

 

・VRが世界を変えるとはの視点を提供してくれる新刊

 

 

【目次】


プロローグ:VRが世界を変える


第1章:VRの最前線で一体何が起きているのか


第2章:5Gで加速するVR社会


第3章:VRで変わる業界図鑑

 

 

第4章:VRで新しく生まれる仕事


第5章:VRで変わる働き方


第6章:こんなことまでVRが変える


第7章:VRを始めよう


おわりに:ワクワクする未来を共に作ろう

 

 

本書の目次になります。

細かい章立てになっています。

第3章や第4章辺りが気になりますよね。

今後VRで世界がどうなっていくのか。

本書から学ぶことができます。

 

 

(P.13) ネットを通じた会議やミーティングは、現在もスカイプ(Skype)やappear.inなどのサービスを使って広く行われています。ただ、PCやモニターの前に鎮座して、あるいはスマホ片手に参加するスタイルが一般的です。今後はHMDを装着し、バーチャル空間で会議を開くケースが増えてくるというのが、私の予測です。

 

 

今の段階だとまったく想像できません。

でも、10年前や20年前。

それに30年前など遡って考えてみるとです。

想像できなかったことなんて山ほどあります。

 

会議やミーティングをオンラインでやるもそうですよね。

今年は新型コロナウイルスの影響も有り一気にZoom会議という言葉。

それにZoom飲み会という言葉もよく聞かれるようになりました。

いつ何時、VRが同じように世間に浸透するかわかりません。

 

 

(P.21-22) 近年「子どもが将来なりたい職業ランキング」にランクインするなど、ユーチューバーの人気はすさまじいものになっています。しかし、私が予想するにVチューバーの人気はユーチューバーを凌ぐものになると思っています。詳しくは後述しますが、これまで「ビジュアル」面で”制約”を受けていた各地の隠れた才能の開花を後押しする、唯一のプラットフォームとなりうるからです。さらに、VチューバーがVRと組み合わさることで、コンテンとしての可能性も広がっていきますし、新しいエンターテイメントの形が続々と出てくることになるでしょう。

 

 

引用を読ん見てこの辺りのこと。

ピンと来る人と来ない人の差は大きいかもしれません。

私はVtuberの動画視聴もしますし声だとです。

ゆっくり実況やVOICEROID実況も楽しく視聴しています。

 

地声を晒さないでも音声配信が出来てしまう。

Vチューバーなら容姿だって関係ありません。

YouTuberになると言ったらHIKAKIN(ヒカキン)さん的な印象。

顔出して色々やってとそちらの印象が強いかもしれません。

 

「人気はユーチューバーを凌ぐものになると思っています」

著者さんは少し控えめに書かれています。

私は既にそれくらいになっている感覚はあります。

来年さらに凄いことになっていくんじゃないでしょうか。

この辺りは抑えておいて損はないことだと感じます。

 

 

(P.34) ガラケーのユーザーにスマホの魅力やポテンシャルを理解してもらうのが難しいように、VRを一度も体験したことがない人にその魅力を伝えようとしても限界があります。だからこそ、この本を手に取ったあなたには、ぜひ一度体験してみてほしいと思っています。言い換えれば、一度HMDを装着し、「VRとはどんなものか」を体感すると、この本に書いてある内容をすんなりと理解してもらえるはずです。

 

 

実際に触れてみないと分かりませんよね。

iPhoneだってそうでしたと著者さんは書いています。

触れてみるでも注意事項があるそうです。

2016年当時と今では技術の差が大きい。

 

これはiPhoneだってiPhone3Gの時代がありました。

今は5Gが到来してくる時代にですし機能面も変わっています。

Android端末でもそうですけど考えてみると腑に落ちるはずです。

私は体験コーナーみたいなのでVRを体験してみたことがあったような…。

 

それこそ記憶にないくらいなので2016年の出始めに体感したかもしれません。

著者さんが言われるような部分はピンと来ていないです。

新たに最新機器となったVRと接してみる。

今の技術のVRに興味がわいてきました。

 

 

(P.129) これまで商業施設やホテル、駅などの設計、デザインを考えてきた空間デザイナーの方が、そのスキルを活かして「VR空間」のジャンルにどんどん参入することも考えられるでしょう。現代美術の世界では、展示空間も含めて作品と考えるインスタレーションの手法が流行っていますが、そのセンスを空間デザインの世界に取り入れても面白いですね。

 

 

ここに書かれていること。

「VRウユニ塩湖」

ウユニ塩湖が気になっています。

行ってみたいとすら思えるけど簡単に行けるところじゃない。

 

VR空間でウユニ塩湖を楽しんで見る。

楽しむことが既に出来る時代なんですね。

改めて感じるVR空間の凄さ。

実際に体験してみたくなってきます。

 

 

【VRが変える これからの仕事図鑑】

VRが変える これからの仕事図鑑

VRが変える これからの仕事図鑑

  • 作者:赤津 慧
  • 発売日: 2019/08/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

・VRの凄さを感じたり体験してみたくなる内容

 

【新刊】 仕事視点 VRが変えるこれからの仕事図鑑でした。

本書を読んでみて思ったことです。

VRってまだまだ来ていないというのは誤解。

既に結構な感じで身の回りにVRの世界が広がっていると感じました。

私も機会を見て早めに新しい世界を触れてみたいです。