・オンラインシフトという気になる言葉
リアルセミナーからオンラインセミナーへ。
最近はオンラインセミナーのみになりました。
そのように言われる有名人も増えてきています。
それだけポピュラーになってきているオンラインセミナー。
これはオンラインセミナーだけに限りません。
オンラインで会議する。
オンラインで飲み会する。
zoom会議。
zoom飲会。
市民権を得ていることじゃないでしょうか。
つまり、場所がどんどんオンラインにシフトしている。
もちろん、リアルはリアルで素晴らしさがあります。
とは言え、現代は収束がいつかわからない新型コロナウイルスの問題。
この問題の後だって今後何が起きるのかなんて想像ができません。
オンラインシフトに今のうちから慣れておく。
上手いやり方を新刊から教えていただきましょう。
書名:オンライン・セミナーのうまいやりかた
著者:高橋 龍征
出版社:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
出版年:2020年8月19日
ページ数:224ページ
本書の書評カテゴリー。
「ブログ・SNS運営お役立ち本」
こちらの書評カテゴリーにさせていただきました。
どんなテーマが受けるのか。
集客はどうするのかや収益化はどうするのか。
最近は音声配信が流行ってきている現状。
応用として視点で必ず生きてくると感じる1冊です。
・役立つ知見を世に広めるオンラインセミナーづくりに成功する人が1人でも多くなれば
(P.11) 1年間で200件のセミナーを実現している私でも、未だに時々失敗をして、反省することがあります。それでも、手探りで始めた頃よりは効率や確度は上がったと思います。考えながら仮説検証を重ねて言語化してきた方法論を、皆様に共有し、それを通じて、「役立つ知見を世に広めるオンラインセミナーづくり」に成功する人が1人でも多くなれば嬉しい限りです。
【目次】
はじめに
第1章:オンラインシフトとは
第2章:オンラインセミナー成功のポイント
第3章:セミナーを企画する方法
第4章:セミナーをプロデュースする方法
おわりに
本書の概要と目次になります。
私が音声配信を開始した時期。
2019年9月11日。
書評記事から約1年前。
それを踏まえて始めて良かった。
音声配信に慣れていて良かったと感じています。
なぜなら、1年後の現在。
音声配信をやり始めた人が本当に多い。
流れが音声コンテンツに来ているんですよね。
今回の新刊はオンラインセミナーの上手いやり方。
音声配信する人には参考になる知見が見つかります。
(P.24) アイスブレイクとして、チャットでコメントする練習を入れる、中間の質疑応答の時に再度チャットでの質問を促す、話しながら余裕があれば時折チャットのコメントや質問を拾うなど、参加者が自らチャットを送りたくなるような働きかけを意識的にします。Zoomであれば、ブレイクアウトルームという機能を使い、参加者を3~4人ほどのグループに分けて自己紹介をしてもらい、少し雰囲気を和ませることもできます。
私はオンラインセミナー未経験。
そしてZoomも未経験の人間。
そこを前提に書評させていただきます。
知らないことを多く知れて楽しかったです。
オンラインセミナーの上手いやり方。
ということで細かいテクニックなどなど。
場数を踏んでいるので説得力ある著者さん。
文章からオンラインセミナーの雰囲気も伝わる解説です。
(P.28-29) 特に使い慣れないツールを初めて使う際には、事前練習は欠かせません。私は普段自分のZoomで登壇、オペレーションすることが多いですが、時々外部のイベントに登壇し、別のツールを使うことがあります。操作画面や動きが違い、思いの外戸惑うことがあるので、相手方と練習しておくことで、本番で普段と違うことが発生しても、落ち着いて対応ができるからです。
事前練習は欠かせないという箇所。
著者である高橋 龍征さんの仰る通りです。
それぞれ仕様が違ったり、あるもの無いものがあります。
ぶっつけ本番で困るのは自分自身になります。
私の場合は現時点の音声配信。
Periscope(ペリスコープ)のライブ配信。
音声noteの音声配信。
こちらの2つを使用して配信しています。
ライブ配信や音声配信に慣れてるからZoomでいきなり会議。
オンラインセミナーのゲストなどにすぐ参加してしまうは危険です。
なぜなら、仕様がまったく違う場合があるからです。
まずは本番前に触れておく。
最近だと音声配信できるプラットフォームが増えています。
まずは触れてみてそのツールの機能を知っておく。
私も増えてきている今だからこそ怠らないように意識したいです。
(P.39) オンラインセミナー終了時までに、アンケートのリンクを参加者に送り、その中にメーリングリストの登録に必要な情報を入れてもらう、次回の商談希望のチェック欄を設けるなどしておくといいでしょう。アンケートはGoogleフォームのような無料のツールで簡単につくれます。初期の段階で高度な分析をすることはないでしょうから、直感的につくれ、ユーザー側も使い慣れている可能性の高いツールを使うのが無難です。
本書の大切な視点になります。
オンラインセミナーの「うまいやり方」です。
つまり、開催して終了するまでの話。
話し方についてのみではございません。
これからオンラインセミナーを開催したい人。
今後オンラインセミナーを開催することに興味がある人。
疑似感覚で教えていただけるのが本書になります。
実体験ベースで教えていただけるので重要な箇所が丸わかりです。
(P.65) 試行錯誤しかないとはいえ、基本的な使い方は押さえてやる方がいいでしょう。私も最初はビデオ会議ツールとライブ配信ツールの違いも分かっていなかったので、最初は技術に詳しい人に教えてもらいました。「必要は発明の母」で、常に新しいツールが出てきますし、機能も常にアップデートされていきます。
私は「無知の知」を大切にしています。
ビデオ会議ツールとライブ配信ツールの違いも分かっていない。
正直に言ってこんな風になりそうとも予感します。
ライブ配信やっているからと言ってビデオ会議すんなり出来るとは限らない。
甘く見ておかない方がいいと私は今から思っています。
それぞれの場所で勝手が違います。
ゼロベースで考えて慣れていく。
最初は技術に詳しい人に教えてもらうという視点。
自分がやるだけでなく「見る視点」も大切と感じます。
他にやっている人を参考にしつつ活かしていきましょう。
【オンライン・セミナーのうまいやりかた】
・オンラインセミナー開催したい人には目からウロコの視点
【新刊】シフトする!! オンラインセミナーのうまいやりかたでした。
本書の視点というのは実体験の裏づけ。
オンラインセミナーの知らない部分を知ることができて良かったです。
オンラインシフトするという部分。
オフラインからオンラインになり劣化しても行けません。
オンラインだからこその上手いやり方を教えていただけます。