・アナウンサーが使用している伝え方を伝授
伝え方の技術。
伝え方が上手。
伝え方が下手。
あなたは伝え方が下手と諦めていませんか?
諦める必要がないというのが書籍になります。
上手い伝え方を伝授していただける。
実体験を含めての伝え方の技術を教えていただける書籍。
本当に多いので重宝しますし助かるのは事実です。
伝え方が下手なのを嘆くのではなく後からでも学んでいける。
本書からも著者ならではの伝え方の技術を学ぶことができました。
書名:一生モノの伝え方が身につく 説明の技術
著者:石田 一洋
出版社:総合法令出版
出版年:2020年7月10日
ページ数:256ページ
伝え方で結果が変わる。
あなたの印象が劇的に変わる。
「一生モノ」というのがいいですよね。
上手な伝え方が身につく説明の技術を新刊から書評します。
・テクニックは机上の空論ではなく実際に著者が使ってきて効果を感じたものばかり
(P.7) どのテクニックも、机上の空論ではなく、実際に自分が使ってきて効果を感じたものばかりです。本書は知識をつけるだけの本ではありませんので、1章から順に読む必要もありません。気になる項目から読んでいただいて、どんどん実際のシーンで使うことで効果を実感していただけると思います。説明の技術を身につけることができれば、仕事はいまよりもっと上手くいくでしょう。これからの長い一生、自分らしく活躍し、周りから喜ばれる存在を目指すために、ぜひ一緒に説明力を磨いていきましょう!
【目次】
はじめに
第1章:あなたの説明、間違っていませんか?
第2章:相手がその説明を聞きたいと思ったら7割成功
第3章:GREAT話法で論理的に伝えて聞き手を動かす
第4章:説明シーンで役に立つ厳選テクニック7選
第5章:アナウンサーが使っているデリバリー技術で説明力を底上げ
第6章:心揺さぶるストーリーを挿入してワンランク上の説明を目指す
おわりに
本書の概要と目次でございます。
テクニックは机上の空論ではない。
実際に使ってきた効果があるテクニックばかり。
お墨付きをいただいているテクニックです。
著者ならではなの体験談があるのいいですね。
同じことを伝えるとしても説明上手か説明下手かは出てしまいます。
どちらを選ぶかと言えば説明上手になりたいですよね。
本書から説明の技術を学んでいきましょう。
(P.15) 多くの人は、たくさんの情報を伝えた方が、相手のためになると勘違いしています。すでにわかりきった手順をイチから説明したり、めったに生じない事例を長々説明したりと、とにかく多くの情報を盛り込みがちですが、相手が求めているのは「いますぐ自分の役に立つ情報」だけ。そのほかは、また必要になったら話してほしいと思っているのが本音です。
説明に説明を重ねてしまう。
長々となってしまうのはあるあるですよね。
普段から簡潔に説明できるようにしておく。
重要な部分を際立たせて説明できるようにする。
私は去年から音声配信をするようになりました。
音声はライブ配信もアーカイブ的な配信。
ペリスコープと音声noteでどちらの視点もあります。
毎回、音声配信を聞き直していますが説明がクドいと感じる部分。
多々あるので簡潔に今すぐ役立つ情報を伝える視点は大切と感じます。
(P.40-41) 時間が短いというのは必ずしもマイナスではありません。制限されることで、説明が絞り込まれてクリアになる部分もあります。説明には削る作業が必要だとお伝えしましたが、もし話がまとまっていないと思ったら、自分で時間を制限してみるのもひとつの手法です。
尺がきっちりわかっている。
ダラダラせずにまとめようとします。
ペリスコープのライブ配信は長丁場できます。
音声noteは10分までしか配信できません。
私の中では音声note。
時間が短いと言いますか区切られている。
上手く短くまとめようとする意識は高いです。
制限されることで説明が絞り込まれる。
私としても実体験で納得しています。
(P.47) テレビと同様に、日常の説明シーンでも、相手が話を理解してくれないことには目的を達成できません。相手がまだ理解できていない部分があるようなら、先を急がず、ひとつずつ理解を重ねてもらって、確実に進めることが大切です。説明の途中で、
「ここまでの説明は大丈夫ですか?」
と問いかけて、相手が理解できていることを確認しながら進めるのもひとつの方法です。
ライブ配信。
生放送で取り入れさせていただきたい視点。
しゃべる方に集中してしまうとです。
リスナーさん置いてきぼりになってしまいます。
そのときに確認する姿勢。
ここまではOKですか?
私はあまりしない方なんですよね(汗)
説明しつつ確認を怠らないこともっと意識したいと思いました。
(P.83) 実は時間を予告することは相手の理解を助けるためだけでなく、自分のためにもなります。なぜなら、相手に宣言することで、自分も説明の構成や分量を時間に合わせてつくらなければならないからです。結果的にダラダラした説明や、話の脱線防止にもなります。まずは最初に時間を決めて、次に構成を立てる。この手順で考えれば、相手にも自分にも優しい説明になります。
ライブ配信をしていて長くなってきた場合。
終わりを提示することはあります。
視聴者さんもいつ終わるんだろう?と思う人もいるはず。
最後のお題ですなどはなるべく言うようにしています。
引用視点のようにラストスパートの意味合いもあります。
最後の最後だからビシッと決めるぞ!って感じです。
それが盛り上がってさらに長くなることもあります。
そこはご愛嬌でよろしくお願いしますですが(笑)
【一生モノの伝え方が身につく 説明の技術】
・私生活や仕事だけでなくネットでも役立つ新刊
【新刊】 簡単だけど100% 一生モノの伝え方が身につく説明の技術でした。
同じものを伝えるとしてもです。
説明上手か説明下手かで結果は天と地の差になります。
現代は説明する機会は私生活や仕事だけでなくネットでもあるはずです。
本書から役立つ視点が見つかると読んでいて思えた良書でした。