【書評】 思い込みを吹き飛ばす梯谷幸司の無意識を鍛える

・久しぶりに無意識について書評します

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当ブログの書評カテゴリー。

「潜在意識・無意識」

こちらの書評カテゴリーがございます。

自分でも忘れていたくらい久しぶりになります。

 

記事を書きながらカテゴリーがあること思い出しました。

今回の書籍は復習も兼ねて読ませていただきました。

無意識に支配されつつある脳内。

固定観念に支配されつつある脳内。

 

現状からの脱出に必要なこと。

無意識としっかり相談する。

無意識の支配から抜け出す。

私も思い当たる節があるので脳内を変化させていきます。

 

 

無意識を鍛える

 

 

書名:無意識を鍛える

著者:梯谷 幸司

出版社:フォレスト出版

出版年:2020年3月19日

ページ数:240ページ

 

 

1万円稼ぐのは簡単だけど、1億円稼ぐのは難しい。

その通りと思ってしまうのは無意識ですね。

そういう思い込みを変えてくれるのが本書。

ステップを踏んで無意識を変える方向に考えをシフトしましょう。

 

 

・人生を面白くしていくため、選ばれる人になるため本書

 

 

(P.6) この本を手にとってくださった方々には、さまざまな動機があると思います。断言します。いずれの場合にも、この本でお伝えすることはこれからの時代、誰もが必須になってくるに違いありません。人生を面白くしていくため、選ばれる人になっていくために、ぜひ活用していただければ幸いです。

 

 

【目次】


はじめに:潜在意識は腕のいいタクシーの運転手

 

イントロダクション:「無意識」を人生の味方につける

 

STEP1:無意識を鍛えるための準備体操

 

STEP2:メタ無意識を自在にコントロールする

 

STEP3:無意識を鍛える実践トレーニング

 

STEP4:自分の思いどおりに現実世界を書き換える

 

STEP5:集合的無意識にアクセスして「答え」を得る

 

おわりに:無意識にとっては1万円稼ぐのも1億円稼ぐのも同じ

 

 

本書の概要と目次になります。

無意識に支配されているという視点。

無意識的に行動してしまう。

生きていたら良いも悪いもあるんじゃないでしょうか。

無意識を良い方に使用できるように本書から勉強します。

 

 

(P.16-17) 潜在意識にとっては、1万円稼ぐのも1億円稼ぐのも同じです。どちらも単に「お金を稼ぐ行為」として認識します。ではなぜ、1万円を稼ぐのが簡単で、1億円稼ぐのは難しいのか? まさにこの言葉の中に答えがあります。

 

「1万円稼ぐのは簡単だけど、1億円稼ぐのは難しい」

 

こうした信じ込みがあなたの中にあるからです。お金に関しての信じ込みがブレーキをかけているだけなのです。

 

 

自分の中に信じ込みがある。

人それぞれどこが簡単でどこが難しいは違ってきますよね。

1万円稼ぐのが難しいと思えば難しくなってしまう。

お金に関する自分が信じ込んでいること。

 

このブレーキを外していく。

無意識のブレーキを変更する。

いくら自分が稼ぎたいと思ってもブレーキを踏んだままの状態。

まずはブレーキを外す視点が大切です。

 

 

(P.28) まずは、意識の奥にあるものを一度洗い出してほしいのです。ビジネス面、プライベート面、それぞれざっくりと、1年後から30年後までの自分の将来像を考えてみましょう。1年後、3年後、5年後、10年後、15年後、20年後、25年後、30年後の区切りで、まず自分のビジネス面、そしてプライベート面で、やりたいことを集中的に洗い出してみます。

 

 

ざっくりと未来の自分を俯瞰して見る。

この手のワークは最近やってませんでした。

最近の私は近視眼的に見すぎてる。

自分自身の私生活についてです。

 

楽しい未来を考える時間をもうちょっと作る。

ビジネス面もプライベート面も考えてみる。

改めて大切なことなんだと実感できました。

ワーク的に取り組もうと思っています。

 

 

(P.37) 楽しかった出来事やうれしかった記憶は忘れやすいものです。一方、過去のネガティブな感情がついている記憶は、なかなか忘れられません。しかし、こういうネガティブな感情、感覚はじつは目印や旗みたいなもの。

 

「この出来事を忘れないでね。教訓として生かしてもらうものなんだから」

 

あなたに生きる目的や与えられている使命に気づいてもらいたいから、わざわざネガティブな目印が残されているのです。

 

 

この視点いいですね。

ネガティブな感情がついた記憶。

悪いものというレッテル貼りをしてしまう。

 

この出来事を忘れず教訓として活かしてほしい。

 

ネガティブを活かす視点変更になりますよね。

あのときのアレが合ったから今の自分がある。

私も目印としてその感情を活かすという視点。

どっぷり浸かるのではなく活かしていきたいです。

 

 

(P.55) 「去年の誕生日は何をしていましたか?」という質問は、過去に焦点が当たっています。これでは運動神経がつくられません。それに対して「今年の誕生日はどう過ごしたいですか?」という質問は、未来に焦点が当たっています。未来に焦点が当たると、運動神経を生じさせることがわかったのです。

 

 

実際に想像してみてください。

言われてみると確かに過去よりも未来。

去年を考えるより今年を考える。

視点を未来に焦点を当てたほうがいいですね。

 

本書を読んでみて感じたこと。

最近の私は未来を見ていない。

近視眼的過ぎることを自覚しました(汗)

しっかり未来にワクワクする時間を取ろうと思います。

 

 

【無意識を鍛える】

無意識を鍛える

無意識を鍛える

  • 作者:梯谷 幸司
  • 発売日: 2020/03/19
  • メディア: 単行本
 

 

 

・まさに筋トレのように無意識を鍛えられる書籍

 

【書評】 思い込みを吹き飛ばす梯谷幸司の無意識を鍛えるでした。

本書を読んでみて無意識についての復習。

それと同時に最近は無意識に惰性に遊ばれているとも感じてしまいました。

せっかく備わった無意識を有効活用するためワーク実践していきます。