・多様性の時代をどう生き抜いていくか
2020年になった今年。
仕事に対しての変化。
新型コロナウイルスの影響もあり大変革。
テレワークなども含めて既存の働き方の見直しが行われています。
生活の中で仕事が示す割合。
生きていたら比重は大きいです。
仕事がつまらなければ毎日がつまらない。
大げさでもなくこれくらいの影響はあります。
これからの時代をどう生き抜いていくか。
働き方改革で伸びる女性。
働き方改革でつぶれる女性。
女性向きの新刊ですが男性が読んでも大丈夫。
価値観をインストールするという意味で参考になります。
書名:働き方改革で 伸びる女性 つぶれる女性
著者:東谷由香
出版社:日本経済新聞出版
出版年:2020年6月25日
ページ数:216ページ
どうせ私なんかと勝手に諦めてない?
男女限らずに年齢を言い訳にして諦める。
仕事の幸せと自分の幸せの両立を諦める。
諦めクセがついている人もいるかもしれません。
そんな人に朗報の価値観アップデートできる新刊になります。
・これまでの価値観を基準に私なんかと諦めている場合ではない
(P.8) 大きく変化していく時代のなかで、これまでの価値観を基準に「私なんか」とあきらめている場合ではありません。「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために知っておきたいことをしっかりお話ししていきたいと考えています。あなたが「幸せな人生」を生きるために、役立てていただければ幸いです。
【目次】
はじめに:焦って、選んで、あきらめていませんか?
[Ⅰ 働き方改革、本当に理解してますか?]
第1章:「女性活躍推進法」で、女性は活躍できるようになった?
第2章:残業ナシで仕事が楽になる
第3章:育休制度で、仕事にも育児にも無理なく頑張れる
第4章:正社員はクビにはならない?
第5章:福利厚生の手厚い会社はいい会社?
[Ⅱ 女性管理職って、本当にやらないほうがいいもの?]
第6章:なぜ女性は管理職になりたがらないのか?
第7章:女性管理職が成功するために必要なこと
おわりに:働き方改革は女性の生き方改革
本書の概要と目次でございます。
大きく変化していく時代。
今まで通りの価値観だと取り残される。
生き辛い毎日になってしまいます。
価値観を変更するような視点を享受していただきましょう。
(P.25) 国は「仕事も家庭も自分らしく」と言いますが、その裏には「家事育児は女性がやって当然」という意識が見え隠れし、女性たちは相変わらず家事育児の思い負担に疲れ果てています。また、企業は企業で「国が言うから」と従っている感じで、本当に「女性に活躍してほしい」と思って取り組んでいいるかどうかは別問題です。
数十年前に比べたら徐々にマシになってきている。
しかし、実情は今でも根深い問題が潜んでいる。
この辺りは本当に難しい問題だと思います。
なぜなら、人間は変化を恐れたり変化を怖がる生き物。
会社側もまだまだ国が言うから従うくらいの企業が多いのかもしれません。
(P.26) 要するに、国も企業も「本気度が足りない」のです。もう1つ、もし国が「法律をつくったのだから、女性は輝けるようになるはず」と考えているとしたら、それは大きな勘違いだといえます。そもそも、働くことへの意識は「女性なら皆同じ」なわけではありません。そこを一律に「国がなんとかする」ということ自体、無理があるといえます。
著者である東谷由香さん曰く。
国や企業も本気度が足りない部分がある。
しかし、個人個人の意識の問題もある。
国や企業だけでなく個人個人も意識を変えようという視点です。
時代に合わせて価値観を変化させていくこと私も痛感しています。
(P.36) 現状では国の危機感にまだ企業側が追いついていませんが、働き方改革の真の意図が浸透していくにつれ、企業は「欲しい人材」「そうでない人材」をシビアに見きわめざるを得なくなっていきます。欲しい人材とはズバリ、「短い時間しか働けなくても効率的に成果を出せる社員」です。そうなれば、正社員、総合職であっても安泰ではなくなります。「能力があり、高いモチベーションを持ってその能力を発揮できる人」でなければ、とても厳しい時代がやってくるということです。
短い時間しか働けない人。
それでも成果を出せる社員。
これからの時代背景を考えます。
無駄なことはことはコストカットされていきます。
AI時代の到来でさらに変化していく。
そうなると短い時間しか働けなくても成果を出せる。
今以上に重宝される人材になるのは当たり前と言えます。
厳しい時代の前に予測してスキルアップや考え方を変えておく。
私はとても大切なことだと感じます。
(P.50) 「慎ましい暮らしでも幸せになれる」という考え方もありますが、よりよい生活をし、人生を楽しむにはやはりそれなりのお金は必要です。そのためには、昇進・昇給ができる立場にいるか、あるいは高収入を上げるスキルを持っているか、ということが決め手になります。今のあなたにそのどちらもないとしたら、未来はジリ貧になる可能性が非常に高いということです。働き方改革は、決して働く側に優しい改革ではありません。むしろ、より厳しい生き方が迫られる「改革」なのです。
働き方改革は決して働く側に優しい改革では無い。
厳しい時代を生き抜く知見。
昔みたいに国や企業におんぶにだっこで大丈夫な時代ではございません。
自分の手でしっかり自分の頭で考えて動いていく。
1日1日が勝負の精神でスキルアップしていきたいです。
【働き方改革で 伸びる女性 つぶれる女性】
・考え方を変えて視点を変えて生き抜いていく
【新刊】変化を恐れず 働き方改革で伸びる女性つぶれる女性でした。
男女限らずに働き方改革。
今後の影響を受ける人が多いと思います。
影響を受けてから動くのではなく普段から考えておく。
本書からもわかるように私は大切なことだと感じました。