・自分力とはなんだろうか
本書のテーマ。
「自分力」についてです。
自分力ってなに?
そのように思う人もいるかもしれません。
自分と向き合う視点。
皆様は自分と向き合ってますか?
私は自分と向き合う機会が多い今日この頃。
自分を見直している時間が多いです。
そこで読んでみたのが本書になります。
直球タイトルの自分力の磨き方。
ノーベル物理学者さんの著者さん。
知見をインストールしていきましょう。
書名:ノーベル物理学者が教える 「自分力」の磨き方 (知と学びのシリーズ)
著者:益川敏英
出版社:ブックマン社
出版年:2014年9月19日
ページ数:167ページ
日本の未来を左右する独創性。
どうしたら生まれるんだろうか。
好きなことや興味あることにとことん向き合う。
そこから道は開ける。
私なりの書評をさせていただきたいと思います。
・私なりの方法論が少しでも「自分力」を高めるヒントになれば幸い
(P.5) これから紹介するのは、あくまでも私にとっての「自分力」の高め方にすぎません。当然のことですが、一人ひとり異なる「才能」や「得意・不得意」を持つみなさんが、それぞれの「憧れ」へとアプローチする方法は、自分で見つけるしかありません。それでも、私なりの方法論が、少しでもみなさんの「自分力」を高めるヒントになれば幸いです。
【目次】
はじめに
序章:「自分力」とは何か?
第1章:才能を意識することから「自分力」は生まれる
第2章:自分と向き合って「自分力」を磨く
第3章:ムダなことをして「自分力」を磨く
第4章:人と向き合うことで「自分力」を磨く
第5章:「自分力」をいかに活用するか ――目標へのアプローチ法
おわりに
本書の概要と目次でございます。
目次は「自分力」のオンパレード。
自分力とはなんだろうか。
自分力を考えつつ磨いていく。
読んでいてキッカケになる1冊でした。
(P.13) 自分の好きなことを見つけ、それについて深く考えて追求し、そして結果を出す。そのプロセスは問いません。ひとりで結果を出してもいいし、ひとりで実現するのがむずかしければ、自分でチームを作ってもいい。つまり、「個人力」であれ「チーム力」であれ、それはあくまでもプロセスの一つであって、大切なのは目標へとアプローチするための推進力なのです。この推進力となるのが、自分が好きなことに気づき、それを追求しつづけ、時に周囲の人々を巻き込むことができるわがままさ、自分勝手さ。それこそが「自分力」と言えるのです。
自分の好きなことを見つける。
それについて深く考え追求する。
そこから結果を出していく。
私自身も結果に繋げていくという部分。
今以上に考えていきたいと思います。
(P.17-18) 現代は変化のスピードが速く、先が見えにくい時代と言われています。そんななかで、「憧れ」や「夢」といった自分の興味・関心を追求しつづけることは、次第にむずかしくなってきているもかもしれません。だからこそ、私たち一人ひとりが「自分力」を高め、それぞれの「憧れ」や「夢」を追求することが、今後の日本社会においてとても重要になってくるはずです、それはなにも、研究者の世界に限ったことではありません。
憧れや夢を追求していく。
追求という部分は重要です。
1日1日を惰性的に生きている。
1日1日を能動的に生きている。
ここは差が出てくるの当たり前じゃないでしょうか。
自分も自分力を高める方向性で動きます。
(P.25) 「好きなこと」や「興味のあること」に出会えていないなら、まずは「まだ自分がやっていないこと」にチャレンジしてみましょう。それが「学校の成績向上に役立つ」とか、「仕事のうえでのキャリアアップに役立つ」といった視点は無視して、既存の価値観にとらわれず、「今までの人生で経験していないこと」に挑戦してみるのです。そうすれば、きっと「これは自分には向いていないな」、あるいは「やっていて楽しいな」といったことが見えてくるはずです。これこそが、才能の種なのです。
どうしても守りに入ってしまう。
負けることを嫌がってしまう。
攻めの行動が影を潜めてしまうことがある。
だからこそ「役立つ」という視点を置いておく。
好奇心の赴くままにいろいろする。
経験していないことをしていく。
私も大切なことだと思っています。
既存の価値観や枠にとらわれず行動していきたいです。
(P.42) 人間というのは本当に好きなこと、興味のあることをやっていれば、時間の経つのを忘れてしまうのものだと思うのは私だけではないでしょう。寝食を忘れるほど没頭できるようなことに出会えること。もしかすると、これほど幸せなことはないのかもしれません。もし出会うことができれば、間違いなくそれが「才能」の種のはずです。
フローゾーンに入っている。
いつの間にかのこんな時間。
誰しもが生活していたらあると思います。
これからの時代という部分。
自分自身がいかにそこに置いていけるのか。
寝食を忘れるほど没頭できることに出会えるのか。
私自身としても軸に起きたい事柄です。
【ノーベル物理学者が教える 「自分力」の磨き方 (知と学びのシリーズ)】
・自分力を磨いて生きていく
【書評】とことん向き合う ノーベル物理学者の自分力の磨き方でした。
自分としてはこちらの軸です。
「付加価値」×「希少価値」×「感情価値」
こちらを高めていくのを意識しています。
自分力というと個の力と感じる人もいるかもしれません。
しかし、個と個が合わさったときに発揮される力もある。
そのときを意識して自分力を高めていきたいです。