・心を整える日記
当ブログのカテゴリー。
書評に関してになります。
「マインドフルネス・瞑想・健康」
こちらのカテゴリーがございます。
マインドフルネスと瞑想のみ。
こちらだと書評数も少なくなってしまう。
大体は健康の中に含めています。
今回は久しぶりのマインドフルネス本。
マインドフルネスについて書かれている書籍です。
私も今一度、マインドフルネスを学ぶ。
今、ここに集中したいので楽しく読ませていただきました。
書名:1日1行マインドフルネス日記
著者:藤井英雄
出版社:自由国民社
出版年:2019年2月1日
ページ数:224ページ
毎日が穏やかになる。
心を整える日記。
私も今ここを書く日記。
改めて日記をつけていこうと思えた書籍。
久しぶりのマインドフルネス本を紹介していきます。
・今、ここに気づき心を穏やかにする視点
(P.5-6) たとえば皆さんの「今、ここ」の気付きとは? この本のこの文章を読んでいると気付いていることがマインドフルネスです。ためしに口に出して、もしくは心の中でつぶやいてみてください。
「私は今、この本を読んでいる」
それだけでもう立派なマインドフルネスのエクササイズになるのです。
【目次】
はじめに
Part1:理論編
Part2:実践編
おわりに:私とマインドフルネス
[巻末付録]
あなたの1日1行マインドフルネス日記
マインドフルネス用語の基礎知識
本書の目次と概要でございます。
理論を学んですぐに実践できる。
1日1行でマインドフルネス。
簡単にエクササイズ出来ます。
(P.21) マインドフルネスとは「今、ここ」に生きることです。「今、ここ」に生きることでありとあらゆるネガティブ思考を手放し、ネガティブ感情を癒やすとても素晴らしいスキルです。マインドフルネスのルーツはお釈迦様の悟りの心です。マインドフルネスって宗教なの? いいえ、ちがいます。心の状態です。エクササイズして身に着けることが可能な技術です。そしてマインドフルネスになるために瞑想をはじめとしていろいろなエクササイズがあるのです。
マインドフルネスはエクササイズ。
ここは重要なことだと思います。
ここ数年でマインドフルネスも市民権を得ています。
有名人やスポーツ選手で実践している人も多い。
話を聞く機会も増えています。
知らなかった人も安心して取り組んでいい。
それがマインドフルネスです。
(P.27) 瞑想の途中で心が「今、ここ」をはなれると瞑想は途切れてマインドレスネスとなります。瞑想では何かに注意を向けてそれを感じることで心を「今、ここ」にむすびつけてマインドフルな状態を保ちます。たとえば呼吸です。自分の呼吸に気付くことで「今、ここ」にとどまり、マインドフルネスを保ちます。しかしやがて心が「今、ここ」をはなれ、さまよいだすでしょう。それがマインドレスネスの状態です。
「今、ここ」に集中する。
それが途切れたときはマインドレスネス。
呼吸に気づき呼吸に集中する。
せわしなく毎日を過ごしている人。
マインドレスネスになっていないか気をつけてみましょう。
(P.40) もしも10秒間、何も考えずに集中できたなら、あなたはきっと素晴らしい集中力の持ち主でしょう。たいていは「考えちゃいけない…」とか、「なんで考えちゃいけないんだ」とか、「もう10秒経ったかな?」などと考えてしまいます。考えることがいけない事だというのではなく、考えているうちに次第に心が「今、ここ」からはなれてしまい、マインドフルネスを失ってしまうのがまずいのです。思考は思考を生んでさらに心は「今、ここ」からはなれていきます。
10秒だけ何も考えない。
意外とこれが難しいのです。
私は1日6分間だけ何も考えない時間。
ボーッと座るだけの時間をリストに入れています。
6分のうちで思考がフラフラしていること。
今、ここから離れてしまっている状態。
ハッとして戻すことも多々あります。
日頃から実践して少しでもマインドフルネス状態を持続する。
私もまだまだ勉強中でございます。
(P.101-102) マインドフルネス体験が増えるということは? そう! ストレスやプレッシャーに負けそうになったその瞬間にネガティブ思考を手放して、ネガティブ感情を癒せるのです。ストレスやプレッシャーに負けるのか? それとも勝てるのか? これはそんな素晴らしい可能性を秘めた挑戦なのです。
マインドフルネスを極める。
日々がマインドフルネスの実践の場。
私も意識的に能動的に毎日を過ごす。
今、ここを意識して生きていきます。
【1日1行マインドフルネス日記】
・1日1行マインドフルネス日記を実践
【書評】 今ここを書き連ねる 1日1行マインドフルネス日記でした。
後半の実践編。
日々の日常で出来ること。
こうするといいよということが説明されています。
私も本書を手にマインドフルネス日記を実践します