・フリーライターになるために
当ブログを読んでいる人。
ブロガーさんも多いと思います。
フリーライターを目指している。
もしくはフリーランスの人もいそうです。
そんな人の参考になるのが本書。
これからフリーライターになりたい人。
現在、フリーライターの道へ足を踏み入れている人。
網羅性があるのでどちらの人にも役に立つ視点が満載です。
私もブロガーとしてのレベルアップ。
文章を書く人のレベルアップ。
本書の知見は参考にしたいところが多かったです。
書名:フリーライターとして稼いでいく方法、教えます。
著者:肥沼和之
出版社:実務教育出版
出版年:2016年9月23日
ページ数:191ページ
できる理由から始める。
物事の本質を見極め最初の一歩を踏み出す。
本書の出版年は2016年9月なのでそこを加味して情報を取り入れる。
現代と当てはめながらしっかりと読ませていただきました。
・本書には全くの未経験からライターになるためのノウハウを詰め込んでいる
(P.1-2) 本書には、全くの未経験からライターになるためのノウハウを詰め込んでいる。しかも、ただ”文章を書くことを仕事にする”という意味ではない。そのワンランク上を目指して、”文章を書くことを生業にし
、楽しく仕事をしつつ、しっかり稼ぐ”ということに主眼を置いている。本書を手にとってくださったあなたも、ライターを目指す以上、好きな分野や関心のあるテーマで、自分ならではの記事を書きたいに違いない。そして、きちんとお金も稼げれば言うことが無いはずだ。
【目次】
プロローグ
第1章:ライターが活躍できる場はこんなにある
第2章:コネも実績も無いなら作ればいい
第3章:日本一敷居の低い”売り込み”のやり方
第4章:スクールだけじゃない、ライターの学び場
第5章:文章が上手くなるたった一つの方法
第6章:成功率9割超えの取材交渉術とインタビューの極意
第7章:編集者から引っ張りだこになる企画の作り方
第8章:ライターで食うには泥臭い精神論も必要だ
エピローグ
本書の概要と目次です。
文章を書くことを仕事にするという意味ではない。
文章を書くことを生業にし楽しくしっかり稼ぐ。
素敵なコンセプトだと思います。
本書は章を見ていただいても網羅されているライター本です。
(P.14) ライターの仕事は実に幅広い。書籍、雑誌、フリーペーパー、パンフレットやカタログ、社内報、説明書など、紙媒体だけでもたくさんの種類がある。最近ではインターネット媒体の案件も急増しており、ネットを中心に活動する「Webライター」という肩書もあるほどだ。
私の肩書きで言うとWebライターが近いです。
ブログを当ブログだけでも6年半以上。
毎日更新しているタイプです。
他にもネットで文章を書いてることもそうです。
昔だと紙媒体が中心だったライター。
今は色んな視点でライターさんになれる。
文章を活かせる機会が増えています。
だからこそ文章術を学んだり実践している人の知識。
活動されている人の知見は参考になります。
(P.31) もしもあなたが生業としてライターを選択しなくても、こういった主体性や提案力を磨いておけば、先々必ず役立つだろう。終身雇用や年功序列が崩壊し、正社員で働いていようが、大企業に所属していようが、安泰とは言えない時代である。社会状況がさらに厳しくなったときでも生き残り、自分や家族を守るためには、野生動物のようなサバイバル力が必要だと僕は確信している。
当ブログの書評。
文章術や会話術。
話し方の書籍です。
「応用が効きます」
このように紹介することが多いです。
文章や会話は私生活でも役に立つことが多い。
生業としてのライターにならなくても活かせる。
学んでおいて損は無いことじゃないでしょうか。
(P.43) 個人で発信していたブログが、なぜ実績になったのか。それは、二つのことを心がけていたからだと思う。継続することと、決して手を抜かないことだ。誰でもすぐブログを立ち上げられるこの時代、良い記事を書いたとしても、ライターの仕事に繋がるか分からない。
個人で発信しているブログ。
当ブログは、はてなブログで6年半運営中。
あと少しでブログ継続2400日になります。
継続に関してはいろいろ言えることがあります。
当ブログは書評が多いです。
普通の人に比べて著者さんから反応をいただく。
書評お褒めいただく機会も多いと感じます。
これは当ブログの継続日数もあるのでは?
そのように思ってますし有り難いと思います。
(P.83) フリーランスになったからには、自由という特権を大事にするべきだ。嫌なことを我慢するのであれば、安定している分、会社員の方がよっぽどいいだろう。自分の心に嘘をつかない行動をすることで、ストレスなく仕事をでき、いい結果が生まれるのだ。フリーランスであるのなら、そういうサイクルを生み出せる環境を何より大事にしたい。
フリーランスは自由。
私はフリーランスに限らないと思います。
インターネットを見ていてもです。
「わざわざ縛りプレイしている人」
自由がある空間で自分を縛って苦しんでいる人。
そのような人も多々見かけてしまいます。
ネットの世界は広いんです。
視野を広げて自分で選び取っていきましょう。
【フリーライターとして稼いでいく方法、教えます。】
・フリーランスとしての自覚
【書評】 実践的な本 フリーライターとして稼いでいく方法でした。
Webライターの人。
ここ数年のグーグル先生の検索エンジンの変動。
紆余曲折がある人は多いかもしれません。
今の時代、今一度フリーランスとしての覚悟。
Webライターで生き残っていけるかどうか。
自分を見つめ直してから行動したいですね。