・人間関係についての学び
日常生活を生きる上でです。
1番のネックが人間関係。
人間関係の悩みは付きないと思います。
当たり前の話で人は1人では生きていけません。
今なら例え孤独だったとしてもネットに入ったらです。
そこでも人間関係を考える出来事は起きてきます。
そのときに私が大切だと思うこと。
客観的に見る視点。
1つの考え方に凝り固まらず多様な視点で見る。
見方を変えたら出来事も変わるかもしれません。
人間、何にしても色眼鏡で見る部分もあります。
本書のような知見が入ってると楽になるはずです。
書名:人間関係が楽になるアドラーの教え
著者:岩井俊憲
出版社:大和書房
出版年:2014年9月14日
ページ数:216ページ
最近の私はアドラーを勉強中。
再勉強と言えるほど知識は無いので勉強中です。
それも踏まえ少し前の書籍ですが今回の書評になります。
苦手な人はあなた自身が生み出している。
アドラー心理学を30年間伝えてきた人からご教授いただきましょう。
・この本は「人間関係を楽にする方法」をあなたに提供
(P.4) この本は、「人間関係を楽にする方法」をあなたに提供します。お手に取って読んで、実践してみてください。確実にあなたの人間関係が変わり、さらには、あなたの人生が一変するきっかけになる本です。
【目次】
はじめに
第1章:人間関係は、自分の力で変えられる
第2章:良い人間関係は、「勇気」から始まる
第3章:人間関係をこじらせない「感情」のルール
第4章:心の距離を縮めるアドラー流コミュニケーション
第5章:「習慣づけ」で、揺るがない関係を築く
おわりに
本書の概要と目次です。
人間として生きていたらになります。
「人間関係」
これは切っても切り離せません。
仙人になって山に引きこもりたい人も少ないでしょう。
少しでも人間関係を改善していける。
少しでも人間関係に悩まない視点を持てるようになる。
本書は人間関係について参考になる視点が満載です。
(P.17-18) アドラー心理学では、「自分の行動を決めるのは、自分自身」という「自己決定性」というものを唱えています。どんなに同じ状況でも、どのような相手であろうとも、まずは自分が「これからどうしたいのか」を選べるのです。相手も関係も環境も変えられなくても、自分だけは自らの力で変えられます。そして、自分を変えていくことで、行き詰まっていた人間関係自体も変化していくのです。
仰る通りの視点になります。
相手を変えるよりも自分自身を変えていく。
自分の足で着実に一歩ずつ変わっていく。
その変化は辛いものは辛いです。
ただ、考え方を変えるだけ。
これは堂々巡りになる場合も多い。
それなら「行動」を変えていくという視点。
私も行動重視で今までと変化した行動を取ることもあります。
(P.19) アドラー心理学では、こういう主観的なものの見方を「認知論」という言葉で説明しています。「認知論」とは、「人間は、たとえ同じものを見たり聞いたりしても、人によって、それらの受け止め方が大きく違う」という考え方です。なので、私たちは、たとえ同じ人と出会っても、「感じのよい人だな」と思う人もいれば、「イヤミな人だ」と思う人もいるのです。
100人中100人に好かれるのは無理。
人それぞれの色眼鏡あるから仕方ないです。
アドラー心理学では認知論と言うんですね。
どうしても主観的に見てしまう。
いくら客観的に見る視点を勉強してもです。
私だって苦手な感じを受けることあります。
人それぞれ考え方が違うので自分が思われても慎重にです。
(P.26) 私たちが悩みを持つと、「基本的な誤り」が悪さをして、正常な判断力を失わせます。本当は自分に好意を持っている人もいるのに、すっかり見落としてしまうのです。実際は、世の中には苦手な人ばかりなどということは決してありません。苦手な人もいるというだけです。
苦手な人の言葉。
どうしても強く感じてしまう。
そこで基本的な誤りが発生してしまう。
ネットの場合だとそのままやめられてしまう人もいます。
視点として大切なのは世の中は苦手な人ばかりでは無い。
応援してくれたり、あなたを大好きな人だって多い。
その視点をしっかり頭の中に入れておく。
苦手に頭が支配されているときほど肝に銘じましょう。
(P.46-47) 人から嫌われたとしても、それは自分ではコントロールできないことなのだから、あるがままに認めましょう。たとえ苦手な人がいたとしても、苦手な人を克服できない自分を責めてはいけません。人から嫌われる自分を受け入れればいいだけです。みんなに好かれている、というのは幻想です。同じように、みんなから嫌われているというのも妄想にすぎません。だから、好かれることに執着しなくても大丈夫です。自分に好意を持ってくれる人もいれば、嫌う人もいるというだけのことなのです。
真っ只中の最中。
嫌われてしまったと思うとです。
なかなかこの考え方にはたどり着きません。
だからこそ普段から視点を意識して持っておく。
「みんなから嫌われていると思うのは妄想」
「嫌う人もいるというだけのこと」
大切な視点じゃないでしょうか。
私も動いていたらいろいろなことが起きます。
そのときにとらわれを少しでも減らしていける視点。
アドラー心理学のエッセンスしっかり入れておきたいです。
【人間関係が楽になるアドラーの教え】
・アドラー心理学の勉強中
苦手を生み出すのは自分 人間関係が楽になるアドラーの教えでした。
アドラー心理学と言えばです。
大ベストセラーの嫌われる勇気が頭に思い浮かぶ人も多いと思います。
アドラー心理学に関しての書籍は多くあるので勉強していきたいです。