【新刊】1日1冊の読書習慣 尾藤克之の頭がいい人の読書術

・人それぞれの読書術を知るの大好き

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日曜日以外。

当ブログはほぼ毎日の書評です。

私の場合は書評していない場合も本を読んでいる。

確実に1年365冊以上は読んでいるタイプです。

 

とは言ってもみんながみんなそうじゃないです。

少しでも時間短縮しながら本を読みたい。

少しでも本を読むことをラクにして読みたい。

人それぞれ読書の悩みというのがあると思います。

 

そこで登場するのが読書術に関しての書籍。

いろんな書籍が出版されています。

そのスタイルも著者さん千差万別で楽しいです。

今回は尾藤克之さんの読書術を紹介していきます。

 

頭がいい人の読書術

 

書名:頭がいい人の読書術

著者:尾藤克之

出版社:すばる舎

出版年:2020年2月5日

ページ数:224ページ

 

1日1冊の読書習慣で人生が好転する。

1冊10分でインプット。

30分でアウトプットする技術。

気になる言葉が続いていると思います。

それでは私が気になった箇所を中心に今回も書評です。

 

・本書があなたがもっと本を好きになり成長するきっかけになれば著者としてとても嬉しい

 

(P.9) 私自身、多くの本を読み、アウトプットすることで成長することができました。1日1冊の読書習慣で、人生は好転するのです。本書が、あなたがもっと本を好きになり、成長するきっかけになれば、著者としてとても嬉しいです。それでは、そろそろ、本編に移りましょう。読み終わったあとの再会を楽しみにしています。

 

【目次】

 

はじめに:本がたくさん読めて、アウトプットできて、楽しくなるコツ

 

第1章:頭がいい人の読書は何が違うのか?

 

第2章:本は全部読まなくてもかまわない

 

第3章:頭がいい人は、読んだら忘れない仕組みをつくっている

 

第4章:頭がいい人のネット・新聞・雑誌の読み方

 

第5章:頭がいい人は、本を読んで終わりにしない

 

おわりに:読書をすると、人生が劇的に豊かになる理由。

 

本書の目次と概要でございます。

毎日のように書評させていただいています。

そうなると私は私で本を読む型。

私なりの読書術もあります。

 

しかしながら、無知の知という部分。

知らなければ知らないままです。

よりよくなる読書術を知っておく。

他の人の知見を知るのも惜しみたくないです。

そこで書評もしつつ楽しく読ませていただきました。

 

(P.24) 本を速く読むことと、その内容が身につくことは別の話です。最も大切なことは、本で読んだ内容を、価値ある情報としてアウトプットできるようになることです。本を読み、その内容を価値ある情報としてアウトプットできるようになってはじめて、その本の内容を身につけたといえるのです。

 

速読も熟読もどちらもです。

読んだ内容をしっかり身につけたかどうか。

すべてをすべて身に着けるなんて到底ムリな話。

しかし、1文でも良いから見つかったらです。

 

実際の私の読書でもあることです。

今の私がずっと指針に掲げていることになります。

 

「恩返しより恩送りの気持ち」

 

書評もさせていただきました。

その本をしっかりというよりもこの1文。

事足りると言いますか胸に深く刻み込まれました。

つまり、本人のマインドがどう変わったかと行動できるか。

知識として詰め込むのではなくその意識もあると良いんじゃないでしょうか。

 

(P.29) 読書を楽しむ。そう決めるだけで、イマジネーションがかき立てられるようになりませんか。読書を楽しむと決めた瞬間、あなたに必要な情報が、必要なときに頭にスッと吸収されるようになります。「いい読書をしなければいけない」「速く読まなければいけない」と、強迫観念を感じることはありません。このようなムダな強迫観念はバッサリ切り捨ててかまわないのです。

 

読書は楽しいもの。

私は元から知的好奇心旺盛タイプ。

最初の最初から読書が楽しかった。

1日3冊~5冊を読んでいる時期もありました。

 

そもそもが読書に限らず活字中毒。

ブログを読むのが大好きでした。

私の場合は読書よりも先にブログ記事。

RSSで最新記事をチェックしてかなりの数のブログ記事チェックしてました。

 

強迫観念を感じることは無いはもっとも。

それに今は楽しく勉強することが推奨されています。

「アクティブラーニング」です。

楽しくなる工夫をして読書をスタートする。

読書の前に読書術を学ぶのはそのためにもいいと思います。

 

(P.32) 「はじめに」「おわりに」「第1章」を読んだ時点で、興味や楽しみ、必要性を感じなければ、途中で読むのをやめてしまってもかまわないと思います。最後まで読むと時間のムダになることが多いからです。

 

当ブログの書評記事。

大枠としましてはこちらになります。

 

「はじめに~第1章まで」

 

それ以外のときもあるはあります。

ほとんどの大枠はこちらの範囲です。

私の書評は私なりの書評と書きます。

実体験ベースの話を引用から書く機会が多い。

 

そこは大勢の人とは違う部分です。

もう1つは書評させていただいているというスタンス。

著者さんや出版社さんに感謝の気持ちを込めて書評。

私の書評が導線になればという想いも込めています。

興味や楽しみ感じる書評が出来ていたら幸いです。

 

(P.42-43) インプットばかりで、アウトプットが増えていかないと、現実的な変化は起こりにくいかもしれません。本を100冊読んだとしても、まったくアウトプットしなければ、現実の世界はなかなか変わっていかないでしょう。アウトプットとは、「情報発信」であり、「行動」です。最初にお伝えしたように、大前提は「読書を楽しむ」ことですが、それと同時に、あなたが少しでも「成長」するために、本を読んだあとは、アウトプットすることをおすすめします。

 

私の書評が私なりの書評の理由。

「アウトプット」という軸もあります。

つまり、情報発信ということです。

私は読んでいる本はかなり多い人。

 

〆ブログ

〆ツイッター

〆Twitterラジオ

 

そのおかげで話せることを話せます。

それくらいやってアウトプット感覚があります。

情報発信であり行動という意識。

今は文章だけでなく音声でもアウトプットできる時代です。

ご自身がやりやすいコンテンツで発信もいいんじゃないでしょうか。

 

【頭がいい人の読書術】

頭がいい人の読書術

頭がいい人の読書術

  • 作者:尾藤 克之
  • 発売日: 2020/02/05
  • メディア: 単行本
 

 

 

・自分に合う読書スタイルを探すのも楽しい

【新刊】1日1冊の読書習慣 尾藤克之の頭がいい人の読書術でした。

社会人になってからの読書。

能動的にできる読書です。

つまらなくしているのは自分自身。

 

逆に言えば、面白くするのも自分自身です。

読書がなかなか出来ない人もいると思います。

まずは本書のような読書術に関しての書籍を読んでみる。

そこを突破口にして読書を楽しめるようになるかもしれませんよ。