・最小のインプットで最大の成果
アウトプットが重要。
アウトプットをしっかりしよう。
数年前にその流れがありました。
樺沢紫苑さんのアウトプット大全からの流れ。
去年からは逆側の視点。
「インプット」についての書籍。
インプットをいかに効率に行うか。
アウトプットだけでなくインプットの重要性も説かれる流れです。
私はこの流れってとても良い流れだと思います。
インプットとアウトプットどちらが大切?
アウトプットしなきゃ「ダメ」みたいな人もいました。
少しインプットが悪いみたいな流れを感じていました。
だからこそインプットへの注釈。
インプットをより良く行える手法。
大勢の著者さんが発表してくれた流れは本当に良かったです。
今回はその中から金川顕教さん流のインプット。
まさしくインプットの教科書と言える新刊を紹介します。
書名:仕事と人生を激変させる インプットの教科書
著者:金川顕教
出版社:SBクリエイティブ
出版年:2020年1月22日
ページ数:144ページ
金持ちは最小のインプットで最大の効果。
インプットもアウトプットもどちらもです。
成果に繋がってこそになります。
1日の時間は24時間で人それぞれ平等です。
その24時間を上手く使うためにも最大の効果を発揮していきましょう。
・最小最短最速で最大の結果を得ることができるインプットの近道が見つかる
(P.5) この本で紹介するさまざまな方法の中には、今までのみなさんの常識からは創造のつかないものもあるかもしれません。でもこれを実践することで、最小最短最速で、最大の結果を得ることができるインプットの近道を見つけていただけると思います。
【目次】
Chapter01:インプットは最短最小で最大効果をねらえ
Chapter02:最大効率をかなえるインプット14の方法
Chapter03:インプットにはコツがある
Chapter04:金川流ノート術
本書の目次と概要です。
インプットにはコツがある。
ごもっともだと思います。
簡潔に言うと2つの視点です。
先程も書いた通りで時間は有限。
もう1つはインプットの取捨選択。
何でもかんでもインプットすればいいわけでもございません。
金川顕教さん流のインプット術を教えていただきましょう。
(P.11) 最短最速で結果を手にしたいなら、小さなインプットをしたらすぐアウトプットを行い、本当に自分に足りない知識に気がついてから、そこを集中的にインプットしたほうが、圧倒的に早く結果が出ます。
私自身が余計なインプットをしてしまう。
無駄とは思っていませんが、インプット比重が高すぎる。
肝に銘じたい言葉でもあります。
そこで本書で提唱している言葉。
i→スモールインプット
O→アウトプット
I→インプット
F→フィードバック
「iOIF」です。
何も知らないで闇雲に行動してしまう。
これはこれで行けないのでインプットは必要。
そのインプット量を最小限に収めるので最初が小さな「i」になっています。
そこから行動のアウトプットです。
行動しているとわからないところが出てくる。
壁にぶち当たってしまう場合もあります。
そこからインプットをする。
そして改善の行動になるフィードバック。
わかりやすい流れだと思います。
最初から詰め込みすぎても意味がありません。
最小限の小さなインプットをしたら行動に出る。
アウトプットしてからさらなるインプットをしていきましょう。
(P.16) 「知識・情報」はパソコンでいうOSやソフトウェアのようなもの。だから常にアップデートが必要です。「知識・情報」には寿命がありますから、常に最新にする必要があるのです。一方、「知恵」に寿命はありません。「知識・情報」を筋肉とすれば、「知恵」は先で言う骨のようなもの。「筋トレ」をしなければ筋肉は衰えますが、骨は基本、小さくなることがありません。
知識や情報にはアップデートが必要。
ネットなどでは特にその意識を強く持つのが大切です。
検索エンジンのアップデート情報。
ツイッターも規制強化は常にあります。
規約変更なども含めての「知識や情報」です。
スキルやノウハウと一緒に意識しておきましょう。
今を逃したら使えなくなるテクニックも多いはずです。
まさしく小さくインプットしたらアウトプットさっさとしていきましょう。
(P.28) もし、「年収1億円になりたい」という目標を持つのであれば、それをクリアするためのインプットを続けてください。そうすれば、それが当たり前となり、さらに高い目標もクリアできるようになるはずです。
変わりたいと思っても変われない。
人間は現状維持の生き物です。
だからこそ意識的に変化してみる。
理想があるなら理想に近づける行動をする。
現状に変化をつけてみるのもいいです。
私の場合は去年の秋から音声コンテンツを開始した。
今までは文字のみの発信でした。
これ1つ取っても自分の殻を破る行動になりました。
そこから大きな変化も感じたのでクリアするためのインプットしていきましょう。
(P.35) 人間は自分のことになると冷静な判断ができなくなったり、怯んだり、弱気になったり、諦めたりしがちです。しかし「学んだことを誰かにシェアするんだ」という、自分以外の人への貢献を目的に考えると、インプットのためのモチベーションがわき、いいアイデアや、いい知恵も浮かんでくるのです。
私は物事を客観的に見る。
その視点をわかりやすく伝えてくれる。
視点変更とても役立ちますと言われます。
本当に有り難いことです。
私なりにこの事柄を分析するとです。
日ごろから書評やツイッターラジオ配信している。
物事を噛み砕いてみんなに伝えようとしています。
この習慣が身についているからだと感じています。
つまり、「学んだことを誰かにシェアするんだ」という視点。
これは学びだけでなく食レポ時代からもそうです。
わかりやすく情報発信するという視点。
その積み重ねが誰かにシェアするという気持ちを呼び起こしています。
【仕事と人生を激変させる インプットの教科書】
・「最小」のインプットからの心構え
【新刊】最小から最大へ 金川顕教のインプットの教科書でした。
インプットばかりして詰め込み過ぎたらいけない。
闇雲に最初から動きすぎても良くない。
「最小のインプット」からスタートする。
この視点はとても大切だと思いますし意識的にいきたいです。