・文章が長くなってしまう人に朗報
Twitterは140文字。
そんなツイッターでも私は文章が長くなる。
140文字以上を削って収めています。
長く書けるのは良い面もあるはあります。
ただ、「伝え方」という部分。
もっと簡潔に言えることは言えます。
1文は40文字以内という言葉。
キャッチコピー力をつけたい私には響きます。
本書の視点はブログやSNSに役立つ文章術。
あなたの文章を見直す機会に必ずなるはずです。
私自身も自分に当てはめて見直してみた。
それにとても勉強になった新刊です。
書名:言葉ダイエット メール、企画書、就職活動が変わる最強の文章術
著者:橋口幸生
出版社:宣伝会議
出版年:2019年12月27日
ページ数:215ページ
1文は140文字以内。
カタカナ語禁止。
「させていただきます」禁止などなど。
本書の「言葉ダイエット」という書名からもいいですね。
ここからは私なりの書評をさせていただきます(←禁止を書いてる人(汗))
・コピーライティングのスキルはすべての文章を読みやすくするのに役に立つ
(この本について) 著者の本業はコピーライターです。コピーライティングのスキルは、すべての文章を読みやすくするのに役に立つ。そんな考えから、本書を執筆しました。
【目次】
この本について
第1章:なぜあなたのメールや企画書、エントリーシートは読みにくいのか?
第2章:言葉ダイエットで、短く書こう
第3章:言葉ダイエットを、実際にやってみよう
第4章:読みたくなる文章の書き方
第5章:言葉ダイエット実例、「読みやすいとは、こういうことだ」
最後に
本書の概要と目次。
コピーライターである著者。
橋口幸生さんの知見。
そして実例や用例が満載。
見ることによって学べるところが多かったです。
(P.10) 思っていることをそのまま書くのは、誰でもできます。そこから必要な内容を取捨選択するのが難しいのです。ビジネスは真剣勝負。書いた内容が伝わるかどうか不安なので、どうしても言葉を重ねたくなります。
厳しい言葉だけど、ごもっともです。
最初に書いた通りでツイッター。
私は140文字以上を書いてしまう。
文章を取捨選択する難しさも実感します。
「真剣勝負」という言葉。
ビジネスもそうですしネット世界でもそうです。
みんながみんな試行錯誤している。
私も勉強しながら上手く伝えていく。
言葉ダイエットしっかりして簡潔に伝えたいです。
(P.12) ヒット作を手がけるコピーライター達は、ふだんから読みやすい文章を書きます。企画書から何気ないメールまで、とにかく読みやすい。短くて、主張が明確、スッと頭に入ります。広告でつちかった「言葉ダイエット」のスキルが、あらゆる文章に応用されているのです。
色んなコピーライターさん。
書籍を読んだり書評させていただいています。
本当にグサッて突き刺さるキャッチコピー。
百戦錬磨の方々と関心することが多いです。
グサッと刺さる文章。
スッと頭に入る文章。
私自身はまだまだ到底至っていない。
修行あるのみでがんばっていきたいです。
(P.14) 「文才」という言葉が示しているように、読みやすい文章が書けるのは才能だと、多くの人が思っています。これは大きな誤解です。読みやすい文章には明確な基準があります。必要なのは才能ではなく、基準に沿って書く「スキル」です。「スキル」なのですぐに覚えて、すぐに使えます。そして使うほどに上達します。
文才というのは間違い。
実際はスキルです。
書籍やネット情報。
色んな人が文章術を指南してくれます。
そういう意味でも情報を拾う。
上手く役立てられるかは自分次第。
やるかやらないかと言ってもいいかもしれません。
惜しげもなく文章術を教えていただき有り難いです。
(P.39) させていただきました症候群の背後にあるのは、「主張はしたいけど、嫌われたくない」という心理です。たとえばイヤなことを伝えなくてはいけないとき。少しでも衝撃をやわらげようと敬語を重ねに重ね、むしろ相手をイラつかせてしまった経験はないでしょうか。
ムダな敬語禁止の箇所です。
ビジネスメールなどなど。
そちらを踏まえての話です。
私に関しては少し違うかもしれません。
書評させていただきます。
書評させていただきました。
何気に書いちゃうタイプ。
主張はしたいけど、嫌われたくない。
確かにあるかもなので否定はしません。
ただ、私の場合は直接的に話すわけではない。
どちらかというと見るのは著者さんより読者さんですよね。
それを踏まえての著者さんに対しての尊敬。
リスペクトの念を込めて書くことがあります。
使いすぎなどは意識的になって気をつけたいです。
【言葉ダイエット メール、企画書、就職活動が変わる最強の文章術】
・言葉ダイエットがそもそも好き
【新刊】1文は40文字以内という視点 橋口幸生の言葉ダイエットでした。
本書の内容はとても良かったです。
それ以上に「言葉ダイエット」というネーミング。
さすがコピーライターさんの著者さんと感服しました。
私も言葉ダイエットを意識して言葉を紡いでいきたいです。