・キャラの会話を楽しみつつ学べる文章本
最近はすっかりライブ配信の人になってます。
毎日ライブ配信すごいですね。
そのように言われる機会が増えました。
それでも私の軸はブログの方にある。
と言うよりも文章です。
文章の素晴らしさだったり人への伝え方なり。
常に勉強して生涯を通しての勉強分野とも言えます。
ネットに限らず学んでおいて損はない分野とも思います。
ライブ配信にしても人を惹き込むタイトル。
それこそポチッと押して配信に参加してもらう。
ワンクッションの敷居も必要というわけです。
音声コンテンツやライブ配信の時代も文章術は必要。
今の時代だからこそ差をつける意味でも学んでおきましょう。
書名:ポチらせる文章術
著者:大橋一慶
出版社:ぱる出版
出版年:2019年10月31日
ページ数:224ページ
カリスマコピーライターが教える。
全Web媒体で効果バツグン!!
魅力的な言葉が並んでいます。
ブログを見てもらうにもライブ配信もです。
ワンクッションのポチっを押してもらえないと話になりません。
私自身も「生徒」の視点として本書を学ばさせていただきました。
・ブログやSNSで発信力を上げたい人に必ず役立つ内容
(P.5) この本1冊であなたのポチらせる力は飛躍的に向上します。文章の力で商品・サービスを売りたい人はもちろん、ブログやSNSで発信力を上げたい人に必ず役立つ内容です。
【目次】
第1章:「興味ねー→いらねー→読まねー」 負け組文章からの抜け方
第2章:その商品が本当に欲しい人って誰?
第3章:専門的なモノだし、値段も高い。なのに、めっちゃ売れるやん!
第4章:たった数行で読み手の心をつかむ技術
第5章:書かないほど売れる ボディコピーの書き方とは?
第6章:1%の人しか知らない どのネット媒体にも効く3大ポイント
第7章:WEB媒体ごとのツボを知り倍々で結果を出す
本書の概要と目次になります。
「大橋さん」と「いろはちゃん」が登場。
お2人の登場人物とのやり取り。
コミカルなやり取りから学ぶことができます。
ブログ読んでいらっしゃる人。
対談形式のブログ記事が多い昨今。
そのようなノリで読みやすいのが本書です。
引用の視点は著者である大橋一慶さん。
大橋さんから教えを請う姿勢で行ってみましょう。
(P.26-27) 本当さ。ルールっていうのは、「欲しい人へ、欲しいものを売る」こと。このルールでぶっとんだ提案を考えることができれば、他社に価格やブランドで負けても何とかなる。
[中略]
でしょ? でも、多くの人がこの当たり前をできていない。逆にいうと、この当たり前ができるだけで、マジ売れない世界から、笑っちゃうくらい売れる世界にワープできるよ。
視点が書いて書いて書きまくる。
書けばいいってわけじゃないです。
場所を選んでなければ見向きもされません。
「欲しい人へ、欲しいものを売る」
これは売るに限らないと思います。
自分の伝えたいことを知っている層。
ツイッターで言えばフォロワーさんの層。
興味ないことを伝えてたら離れてしまいます。
視点として忘れてはいけない視点。
それに私としても肝に銘じたい視点。
欲しい人へ、欲しいものを売る。
見てほしい人に届く文章を紡いでいきたいです。
(P.41) 新しいお客さんを生む「提案」作り 3ステップ
ステップ1:商品特徴やメリットを徹底的に洗い出す
ステップ2:既存ターゲット以外で、その特徴やメリットが「欲しい人」を探す
ステップ3:「欲しい人」が強烈に反応するベネフィットを考える
商品の強みをもう一度考え直して、新しい顧客を見つけて、最後に表現を考えるって流れだね。
この後の2ページは解説。
ステップ1、ステップ2、ステップ3について。
さらに掘り下げて解説されています。
書評でも掘り下げて解説する。
ステップ1から考えた上で記事を書く。
ブログ記事の質が上がる印象があります。
私も意識的に実践していきたいこと。
本書の視点から勉強させていただきました。
(P.60) 広告で一番むずかしいのは0を1にすることなんだ。うまくいかない人は、ずっと0の世界をうろついている。掛け算とおなじで、0には何をかけても0にしかならない。
耳の痛いお言葉です。
0から1にする方法。
日々を実践して実力をつける。
そこからのテクニック。
ライティング技術。
それにキャッチコピー。
身につき活かされていきます。
私も文章の実力もっとつけていきたいです。
(P.77) キャッチコピーに数字を入れるのは効果的だよ。目立つし(視認性効果)、信憑性が上がるし、伝えたいことを一瞬でイメージしてもらえる効果があるよ。
ブログやライブ配信の継続について。
私に関しては「継続についての数字」です。
継続が稼ぐに繋がるとはまったく思っていません。
私の軸に関しては常に「信用や信頼」に置いています。
それを踏まえての「信憑性が上がる」という言葉。
少なくともそれだけの日数ずっと居る人。
怪しさは消し飛びますよね。
それに継続はやっぱり凄いと思われます。
だから安直に「稼ぐ」に結びつけない方がいい。
数字があるのは信憑性に繋がることもあります。
(P.216) グーグル、ヤフー、フェイスブックなどだよ。お客さんのデータを持っているからね。ただし、属性が近いからといって欲求レベルが高いとは限らないよね。
大手メディア。
これからは個人と大手の背比べ。
自分自身の価値が高い人。
データを持っていると言っても勝てないわけではないです。
常日頃から自分自身を磨くの大切にしたいです。
【ポチらせる文章術】
・読みやすい文章本
【新刊】全WEB媒体で効果あり 大橋一慶のポチらせる文章術でした。
対談形式で読みやすい。
ブログはよく読んでも本は読まない人。
そのようなタイプの人は読みやすいかもしれません。
参考になる視点が多くて良かったです。