・AIは仕事を奪うだけじゃない
AIに仕事を奪われる。
AIによって仕事が無くなる。
悲観的なことも多く語られるAIについて。
逆に言えば、AIによって新しい仕事が作られる。
例えば、YouTuber(ユーチューバー)です。
20年前や30年前なら考えられません。
ブログなどでアフィリエイトやアドセンスもそうです。
今は当たり前のように知識を得ていること。
20年前や30年前は当たり前じゃない世界。
そのように考えると悲観的なだけではない。
ワクワクするようなAI時代が到来するかもしれません。
そのために重要なのは「まず知っておくこと」だと思います。
先駆者さんが切り開いたから今の状況がある。
自分自身が先駆者になればいち早く稼げる。
そしてそのポジションに座ることができます。
AIに仕事を奪われる視点で見るか仕事をもらう視点で見るか。
本書の視点は今後の時代を生きる上で参考になります。
書名:「まだない仕事」で稼ぐ方法
著者:吉角裕一朗
出版社:ワニブックス
出版年:2019年9月24日
ページ数:223ページ
四次元ポケットやノビタランド。
冒頭のドラえもんの話から惹き込まれると思います。
今後の移り変わりの激しい時代を生き抜く知恵。
そして近未来をいち早く察知する視点。
まだない仕事で稼ぎたい人に向けて書評していきます。
・新しい技術を使ってビジネスを作ることはあなたにもできる
(P.6) 本書は新しいテクノロジーを開発する本ではありません。誰かが開発したテクノロジーを使って、新しいビジネスを作り出す本です。ドラえもんは自分で「ひみつ道具」を開発したわけではありません。ドラえもんも「誰かが開発した道具」を”使っていた”だけなのです。今あなたの目の前にあるテクノロジーを知ること、使うこと、そして、新しいビジネスを考えること、これが新しいビジネスを作る近道です。新しい技術を開発することは並大抵ではありません。しかし、”新しい技術を使ってビジネスを作ること”はあなたにもできるのです。
【目次】
まえがき
第1章:誰でも「四次元ポケット」を使いこなせる
第2章:なぜあなたは「未来の道具」が使えないのか?
第3章:テクノロジーの進化がもたらした、近未来化された現代
第4章:今ある仕事の8割が消えていく
第5章:ドラえもんの「ひみつ道具」はここまで現実になった
第6章:「四次元ポケット」を使いこなせばビジネスは100%うまくいく
第7章:ドラえもんがのび太に残したプレゼント
あとがき
本書の概要と目次。
まえがきに書かれているドラえもんの話。
冒頭から惹き込まれます。
ドラえもんのひみつ道具は2000種類以上。
そのうちの5%にあたる100種類以上は商品化されている。
今後、数年以内には10%くらい行くのでは?が著者さんの見解。
実際に考えてみてください。
今は当たり前のように使用しているスマートフォン。
20年前や30年前の時期にもし身近にあったら。
ひみつ道具と思える近未来の道具ですよね。
本書はテクノロジーを知ること。
使用する視点も書かれていています。
私としても知らないことが多くて関心事が多かったです。
近未来の話は聞いていてワクワクします。
(P.16) 読者の方々の中には、成功したいと思っていたり、何かきっかけを掴みたいと思っていたり、あるいは「何となくうまくいかないな」ということを漠然と感じている人もいるでしょう。本書を読めば、あなたが抱える不満や不安といったマイナス要素は、すべてテクノロジーが解決してくれることがわかります。本書を通して、考え方は変わり、視野が広がった結果、「テクノロジーを活用すれば何でもできる!」と思えるようになるでしょう。ドラえもんを見ていた子どもの頃の気持ちを思い出し、自分なら、どんなひみつの道具を使いたいか。今の悩みは、どの道具があれば解決するのか。ぜひ、あなたの自我や欲望のおもむくまま、ワクワクした気持ちで本書を楽しんでもらえたらと思います。
最近の書籍は「種蒔きしよう」とよく書かれています。
この種蒔きの「種」の部分。
本書を読むと重要だと感じます。
いち早く察知して未来に開花する種を蒔けるかです。
そのためにもテクノロジーを活用する方法。
使いこなし方の枠を外して使用してみる。
知らなければテクノロジーは使いこなせません。
まずテクノロジーを知って実践してみる。
より多くの種を知る視点も大切です。
(P.21) 私は10年後を予想するとき、過去10年を振り返って見ることが大切だと考えます。なぜなら、「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」から。すでに先行している事例からは、より実現させる確率が高い未来を見られるからです。ただしこれはあくまでもヒントにして未来を予測するということが前提です。過去をヒントに、今までまったくなかった新しいものを独創するということです。
先程も書いた通りです。
スマートフォンなんて無かった時代。
ブログやTwitterも無かった時代はあるわけです。
それを踏まえての未来予測をしてみる。
種蒔きで言う「種の質」に関わるかもしれません。
「芽が出る可能性が高い」と言い換えてもいいかもです。
日頃からアンテナ感度を高めに情報収集する。
未来予測のためにも意識的になっておきます。
(P.40) あなたもここで紹介した画家やカフェオーナーのような、前時代風の夢を思い描いていませんか? テクノロジーが進化すれば、物の見方、捉え方が変わり、価値観が変化します。そうした視野を持てる人が、今の時代にマッチした夢を描ける人です。何より恐ろしいのは、大人から子どもへの価値観の押しつけです。大人が30年以上も前の価値観で、「こうしたほうがいい」「こうするべきだ」という考えを子どもたちに植えつけるような教育が、未だに日本では行われているような気がしてなりません。
私なりの書評です。
私がネットウォッチしていて思うこと。
「大人から大人への価値観の押しつけ」
これも実際よく見る光景です。
お金は信用の換金。
クラウドファンディングサイトなどで資金を募集。
それは今までの信用資産があるから集まる。
信用が無い人には元から集まりませんとかそういう話です。
これを「自分のお金でやれ」とわざわざ言う人がいる。
私が言いたい大人から大人への価値観の押しつけ。
そして前時代風の価値観を引きずり続けている人と言えるかもしれません。
時代は常に進歩しているし新しいテクノロジーは増えます。
そのときに置いていかれないようにアップデートしておきましょう。
(P.44) 「まだない仕事で稼げ」と言うと、多くの人が尻込みしてしまいますが、まだない仕事は、”今ある不便の改善”と”もっと楽しく”という2つの要件に隠されています。原理原則はとても簡単で、この2つの要件さえ満たせばいいと思えば、それほど難しいことには感じないでしょう。加えて、これまでにないまったく新しい仕事が突然生まれることはなく、必ず今あるものが、他のものと組み合わされて生まれます。例えば、そらとぶ自動車は、飛行機と自動車を足して2で割ったらできてしまいました。もちろん、それを作る技術やテクノロジーは必要だったわけですが、発想としては、あるものとあるものの組み合わせです。
想像してみるとそうです。
それを自分の中にどう落とし込んでいくのか。
実践して稼ぐにするかは自分次第だと思います。
ブログのジャンルだってそう。
一時期すごく流行った「まとめブログ」です。
まとめブログだって2ちゃんねるのスレッド。
良いレスだけ抜いた良いとこどりの不便の改善ですからね。
確かにまだない仕事や未来の仕事と考える。
尻込みしてしまいますが今となっては当たり前のこと。
先程の2ちゃんまとめブログやYouTubeだってゲーム実況。
ゲーム実況動画で稼いでいる人も昔は無くて今は当たり前の時代です。
そのように視点変更するとアイデアが出そうだと感じました。
(P.58-59) 人間は心のあうがままに、思った通りに進んだほうが、最終的にうまくいきます。そのためにも自分を知ることは大切ですし、最初はインプットした情報から影響を受けるのも良いでしょう。しかし、あくまでもインプットするのは参考程度で十分。最終的には自分の価値観に合った生き方をしないと続きません。だから、自分の心の奥底にある声に耳を傾けることが大切です。また、インプット、アウトプットで言うなら、アウトプットする側になることをおすすめします。アウトプットも最初は貧弱なアイデアしか出ないかもしれません。でも、回数を重ねていくうちに、どんどん自分流ができてきますし、アイデアを1000個出せば、そのうち5個くらいはヒット商品に繋がるかもしれません。現代は「おしゃべり野郎のほうが成功しやすい」時代です。
私の価値観としてはです。
価値観の取捨選択。
これは『生きやすい方を選択』しています。
もう1つは今風の価値観にアップデートしています。
そしてインプットやアウトプット。
色んな本を読んでますが、語る場所が多い。
ブログ記事で自分の考えを書きます。
私の書評は私なりのことも多い書評です。
ツイッターでは視点変更のツイートしています。
今は毎日ライブ配信しているので頭を使います。
「おしゃべり野郎のほうが成功しやすい時代」
私としては嬉しい言葉なのでどんどん話しますね。
【「まだない仕事」で稼ぐ方法】
・まだない仕事を見つけてごぼう抜き
【新刊】AI時代歓迎の本 吉角裕一朗のまだない仕事で稼ぐ方法でした。
まだ無い仕事をいち早く察知する。
そして実践してポジションに座る。
私が実行したい弱者の戦略です。
今やっているブログやツイッターやライブ配信も真剣に。
その相乗効果で未来の活動が花開くかもしれません。
1日1日を大切にしてアンテナ感度を高めつつの行動をしていきます。