目次からユニーク 末岡よしのりの『お金持ち列車』の乗り方

・日本のロバートキヨサキと呼ばれる著者の本

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お金の価値観。

お金への考え方。

それがすべてではなくです。

多様な価値観を入れておく。

それが生きやすさに繋がると思います。

 

電子マネーや仮想通貨。

○○ペイも乱立している現代。

お金というものに対して考える機会は多いはず。

それに副業解禁などなど。

稼ぐ方の視点も変わっている人が多いんじゃないでしょうか。

 

Twitterを見ていても思います。

マネタイズの意識が高い人が今は増えた印象です。

だからこそ「稼ぐだけじゃない視点」も持っておく。

お金との付き合い方を学んでおくことが重要だと感じます。

お金持ちへ出発進行できる書籍を紹介します。

 

『お金持ち列車』の乗り方 すべての幸せを手に入れる「切符」をあなたへ

 

書名:『お金持ち列車』の乗り方 すべての幸せを手に入れる「切符」をあなたへ

著者:末岡よしのり

出版社:東邦出版

出版年:2019年6月3日

ページ数:256ページ

 

超衝撃デビュー作。

日本のロバキヨと呼ばれる末岡よしのりさんです。

私の新刊の定義は「出版から3ヵ月半」になります。

書評時点では出版から4ヵ月ちょっとです。

新刊ではないですが、古すぎる本でもございません。

気になる本書を私なりの書評していきます。

 

・お金持ち列車はあなたの目の前に停車している

 

(P.15) この本は、あなたを満員電車から降ろし、本当の目的地まで連れて行く本です。お金に縁のない人は、お金持ち列車が存在するということさえ知りません。ましてや、その列車に乗ろうとも思いません。まずは、満員電車から降りてください。ほら、お金持ち列車は、あなたの目の前に停車しているのです。

 

【目次】
出発進行:『お金持ち列車』の「切符」とは? ~成功するための乗車券~

1両目:『お金持ち列車』の目的地はどこか? ~価値観・目標設定~

2両目:エコノミー席か、グリーン車か? ~お金が増える生活習慣~

3両目:お金持ちはやたらと名刺交換しない ~一流の人との付き合い方~

4両目:お金が友だちを連れて帰ってくる ~お金を増やす方法~

5両目:「生き金」「死に金」どっちに使う? ~お金の使い方~

 

6両目:「列車強盗」がやってきたらどうするか? ~お金の守り方~

7両目:100億円あっても「健康」は買えない ~健康、家族、友だち~

8両目:「時間管理」は「命の管理」と同じ ~時間の大切さ~

9両目:「得意なこと」でお金を生み出す ~才能の磨き方~

10両目:一緒に列車に乗りたい人はだれか? ~仲間・信頼関係~

あとがき:終着駅……あなた自身が夢のスピーカーになる

 

本書の目次と概要になります。

目次がユニークですよね。

読んでいてワクワクする項目。

どんなことが書いてあるか内容が気になります。

 

本書の内容はマネーリテラシー。

お金についてのアレコレを学ぶことができます。

新刊ではないですが、お金への価値観。

多様な視点で考えられて生きやすくなる。

参考になる人も多いと思い遅ればせながら書評しました。

 

(P.19) なぜ列車に乗らなければならないのか。その理由をわかっていただけましたか? もちろん、徒歩や自転車でも目的地にたどり着けないことはないのですが、それだと10年も20年もかかってしまいます。私は、徒歩や自転車で行く人は、「小銭持ち」。車で行く人は、「小金持ち」。そして、超特急で行く人が「幸せなお金持ち」だと思っています。

 

どうして車じゃなくて列車なの?

その質問をいただくことが多いそうです。

そこでその理由を最初に7つ書いてあります。

列車と車の比較で列車の優れているところです。

 

私も視点としての部分。

列車に乗り超特急で素早く目的地に辿り着く。

本書の書名である「お金持ち列車」という考え方。

とても素晴らしい着想ですしインストールしておきます。

 

(P.27) あなたが乗っている電車の行き先を、あらためてよく確認してみてください。もしそこに、「なんとなく失敗しそうな人生行き」とか、「不幸を抱え込む人生行き」と書いてあったなら、すぐにその列車を降りることをお勧めします。どこでどんな列車に乗ろうとも、この世界には無数の駅と分岐点が存在します。列車を乗り換えることは簡単です。新しい世界に飛び込む勇気さえあれば、いつでもお金持ち列車に飛び乗ることができるのです。

 

私は自己を見つめ直しました。

どんどん底なし沼に沈んでいく。

底なし落とし穴でもいいかもしれません。

この先を見据えたら背筋が凍るくらいです。

 

そこで背に腹は代えられない。

今までやっていないことにチャレンジする方向。

私は新しい方向に行く道を選びました。

それがライブ配信や音声noteです。

 

自分の声を聞くの好きじゃない。

配信スペック足りていないかな(汗)

至らないところがあるのは重々承知しています。

それに新しいことをするには緊張や不安なども多くありました。

それでも何かを変えなきゃ何も変わらない。

 

列車を降りて分岐点から列車を乗り換える。

本書の視点でいうとそのような行動を起こしました。

今では配信をいつも聞き返すので自分の声に慣れました。

声を好きじゃないはまったく思わなくなったくらいです。

列車を乗り換えた先にお金持ち列車があることを祈りつつ行動します。

 

(P.31) つまり、半分のきびだんごには、苦しみも悲しみも共有するという意味が込められているのです。だから、犬、猿、キジは命がけで桃太郎のために戦ってくれたのです。このように「目的を持つ」ということは、「応援者を作る」「チームを作る」「力を数倍発揮する」というように、成功の第一歩といえるのです。お金持ち列車に乗るためには、まずはあなたの目標を設定してください。

 

桃太郎に例えて話されている部分。

「大義名分」ということを私は言います。

ストーリーの共有もそうです。

口にしなければみんなに伝わるわけがありません。

だから私はこう言っています。

 

『這い上がって自立したい』

『12月31日までには一定の成果を出す』

『1年後には今の状態のスポンサーはやめて自立確保』

 

目的地で言うとです。

『這い上がって自立する』が私の目的地。

何度も言わないと言葉は届きません。

伝えつつ毎日ブログ更新や音声コンテンツをやっているのが今です。

 

(P.33) お金持ちになれない人の9割は、他の人が乗れと言った列車に乗っています。そもそも、自分の目的地に向かわない電車に乗っているのです。あなたが乗っている列車の目的地を定期的に確認してください。いつの間にか路線が切り替わり、別な方向に走っていることもあるのです。お金持ち列車の乗り換え駅は自分で決められます。今乗っている電車から降りたいと心から願ったとき、そこが乗り換え駅です。乗っている列車がお金持ち列車ではないことに気づいたら、一刻も早く降りてください。

 

本当は起業したい。

でも親から公務員が安定していると言われる。

公務員を選択してそのまま一生を過ごす。

そのような人が多いと仰っています。

 

私は自由意志で選べるはずのインターネット。

インターネットで稼ぐこともそうだと感じています。

アドセンスやアフィリエイトに固執しすぎている人。

稼げてたり満足している人ならまだ良いと思います。

 

不満があったり別のことができる人が継続している。

例えば長期的に見た場合です。

あなたのニッチな部分を動画で紹介する。

あなたのペットを紹介しつつの雑談生配信。

そちらの方がゆくゆくの収益に繋がるかもしれない。

 

でもネットで稼ぐならアドセンスやアフィリエイト。

有名な○○さんも稼げると言ってるし継続する。

それにみんな「やっている安心感」からもあるかもしれません。

私はむしろみんなやっているから危機感が出ています。

 

みんなと違うことをやるから意味がある。

ブログ継続2100日以上の人が毎日ライブ配信もしてみる。

外配信が基本なのに1ヵ月近く続けています。

どこに何があるかはわかりません。

もちろん、その行動が何にも繋がらないかもしれません。

 

ただ、「やった結果」という部分は必ずある。

まったくの成果ゼロで失敗なんて言うものは無いと思います。

現時点でもブログネタやツイッターネタに出来ています。

そういう意味では行動のフィードバック。

話のネタとしても語れる材料になるので人生の中で損は無いです。

 

(P.37) 「価格決定権」を自分で握る、ということです。そのためには、1次情報の発信者にならなくてはダメです。1次情報を加工して発信していては、いつまでたっても2次情報の発信者でしかありません。たとえば出版の場合、印税というロイヤリティは1次情報を発信する人に発生します。だから、著者には印税が発生し、ライターは一回きりの原稿料で終わりなのです。件のライターは不動産や金融関係の取材をこなされており、お金に関する知識はかなりお持ちのようでしたから、私は「お金持ち」を対象としたセミナーを開催することを薦めました。そこで、より価値のある人・もの・金・情報を得るようにアドバイスしたのです。やりがいだけではお金持ちにはなれません。現実の収入を直視し、将来計画を立ててください。

 

42歳のフリーライターの男性に会ったときの話。

私はお金持ちになれますか?と著者に聞いたそうです。

その答えがお金に一生苦労するでしょうということ。

その理由は簡潔な話です。

 

〆原稿料は記事を作成して1本あたり2万円。

〆取材に1日、執筆に1日かかる。

〆1ヵ月休み無く働いても多く見積もっても30万円。

 

税金やら差し引いたらもありますがの話。

それで十分という人もいるかもしれません。

本書の視点は「お金持ちに向けての」話を加味してください。

そこで重要なのが「1次情報を発信する人になる」です。

 


私が私なりの書評にしているのもです。

私の実体験も含めての情報発信。

本をなぞっただけの書評にしない意識。

ライブ配信などもその延長線上です。

 

先日の音声noteで話しました。

『傍観者じゃなくて体現者になろう』

これだって結局のところ情報発信。

自分から言葉を紡いで発信しようです。

 

私に関しては最後の部分が耳が痛い言葉。

現実の収入を直視し将来計画を立てる。

 

「やりがいだけではお金持ちになれない」

 

毎日ブログ更新や毎日ライブ配信。

音声noteもそうですが、行動で満足しない。

やりがいに満足せずに成果や結果も直視する。

行動が未来に繋がるように改善する意識も大切です。

 

【『お金持ち列車』の乗り方 すべての幸せを手に入れる「切符」をあなたへ】

『お金持ち列車』の乗り方 すべての幸せを手に入れる「切符」をあなたへ

『お金持ち列車』の乗り方 すべての幸せを手に入れる「切符」をあなたへ

 

 

・価格決定権は自分で握るという話しについて

目次からユニーク 末岡よしのりの『お金持ち列車』の乗り方でした。

最後に引用で紹介した話し。

「価格決定権は自分で握る」です。

現時点の私に関しては『有料販売』はしていません。

 

『価格自由であなたが価値を判断してご支援ください』

このスタンスを基本線として情報発信をがんばっています。

もちろん、アドセンスやAmazonアソシエイトもブログに貼っていますが。

価格決定権については向き合って考えていこうと思っています。

 

本書の電車に例えての伝え方は理解しやすい。

目次もユニークですが内容もユニークでした。

ユニークだけでなく、お金の価値観が変わる。

収入を増やしたい人や稼ぎを増やしていきたい人。

参考になる視点が見つかる1冊になっていると感じます。