・私生活の集中力を向上させるのに役立つ
私の基本的なスタンス。
まずは読むだけでもオッケー。
知らないよりも知っていた方が良い。
ごちゃごちゃ考えずに頭に入れておきましょうです。
もちろん、行動やアウトプットをするのは大切。
でも考えすぎたら読みたい本も読めなくなります。
マンガのように楽しく読んで知識として吸収しておく。
その知識が想起され思い出しいつか役に立つ日が来るかもしれません。
ただし、本書のような書籍。
「ヤバい集中力」ということで集中力が上がります。
実践ワーク付きなのですぐに私生活に取り入れることができます。
それなら1つでも2つでも取り入れたほうが生産性が上がる。
生産性と言っても仕事だけじゃないです。
勉強だって家事だって集中して終わらせれば時間が余ります。
どこにでも「集中力」という分野は役に立つのは理解できるはず。
本書は実践ワークもわかりやすく科学的根拠もしっかりしている1冊です。
書名:ヤバい集中力 1日ブッ通しでアタマが冴えわたる神ライフハック45
著者:鈴木祐
イラスト:牛木匡憲
出版社:SBクリエイティブ
出版年:2019年9月20日
ページ数:264ページ
タスク、課題、宿題を秒速でぶっ潰せ。
メンタリストDaiGoさんも愛用しているメソッド。
鈴木祐さんはパレオな男さん。
相方と言いますか今ではビジネスパートナーですね。
DaiGoさんの著書でも協力してますし帯もDaiGoさんが書かれている印象です。
そのような方なのでDaiGoさん好きの人も必見の1冊になっています。
・本書を最後まで読み通せば誰でも似たようなレベルの集中力はゲットできる
(P.8-9) 本書を最後まで読み通せば、誰でも似たようなレベルの集中力はゲットできます。もしあなたに仕事の先延ばし癖があったとしても、その原因は怠け者だからでも才能がないからでもありません。ただ人間の心のメカニズムを理解していないだけで、どんな人のなかにも「ヤバい集中力」は眠っているからです。本当に必要なのは、ヒトの心のしくみを知り、その正確な運用法を学ぶことだけ。いったんこの知識が身につけば、どんなトラブルが起きても、あなたは集中力を高いレベルで維持し続けられるはずです。では、はじましょう。
【目次】
〈巻頭付録〉 1日ブッ通しでアタマが冴えわたる神ライフハック45 一覧表
序章:獣と調教師 ~ポテンシャルを400%引き出すフレームワーク~
第1章:餌を与える ~脳の馬力を高めるサプリと食事法~
第2章:報酬の予感 ~脳内ホルモンを操る目標設定の奥義~
第3章:儀式を行う ~毎回のルーティンで超速集中モード~
第4章:物語を編む ~セルフイメージを書き換えて「やる」人間になる~
第5章:自己を創る ~マインドフルネスで静かな集中を取り戻す~
第6章:諦めて、休む ~疲労とストレスを癒すリセット法~
おわりに
〈巻末付録〉「ヤバい集中力」実践ロードマップ
〈参考文献〉
本書の目次と概要になります。
「巻頭付録から巻末付録から優しい」
実践として取り入れやすさ満載の書籍。
ヤバい集中力という書名からしてです。
「実生活に取り入れてこそ」ですからね。
私もすぐに取り入れるところは取り入れる。
読むだけでなく実生活に活用していきます。
そのためのワークも理解しやすいです。
1日の生産性が上がると思います。
(P.23) 遺伝で決まってしまう集中力はあくまで全体の半分に過ぎず、残りの半分は後からでも修正が効く”ある要素”で構成されているからです。多くのハイパフォーマー研究によれば、生産性が高い人たちは、多かれ少なかれ無意識のうちに似たようなポイントを押さえており、そのおかげで高い集中力を発揮できていることがわかっています。つまり、いまからでも十分にやり直しは利くわけです。その”ある要素”を、本書では「獣と調教師」と呼びます。
集中力は遺伝で決まっている。
このように言われたらやる気なくなりますよね。
遺伝だったら今からどうにも出来ないじゃんってなります。
でも、安心していただきたいのは半分ということです。
生きていたら誰しもが集中できた経験。
超集中力を発揮できた日や事はあるはずです。
そう考えるとそれを頻繁に引き出せるようになる。
そのコツを知っているか知らないかで変わると思います。
本書の親切丁寧な視点で日頃の集中力は上がるはずです。
(P.28-29) たとえば、勉強中に「チンギス・ハンが1211年に遠征を開始した」との文章を読んだとしましょう。すると、あなたの脳は、その直後から「チンギス・ハン」から連想される記憶をいくつも呼び起こそうとします。それが「フビライ・ハン」や「元寇」などの勉強と関わる内容ならマシですが、人によっては「こないだ食べたジンギスカン鍋はうまかった」のように無関係な記憶が現れるケースも珍しくありません。
チンギス・ハンからのジンギスカン鍋の連想(笑)
文章にすると他人事で笑えます。
自分自身を垣間見るとこういうのありますよね。
その記憶に取りつかれるとさらに連想してしまう。
集中力が崩壊してしまうというのが流れです。
それを無くすためにもセルフコントロールを高める。
自己を律し軸に戻そうと意識的になろうって話です。
私もフラフラ思考が行くので気をつけたい視点でした。
(P.84)
[1]役に立つ「報酬の予感」を増やす
[2]役に立たない「報酬の予感」を減らす
あなたが決めたゴールの達成に役立たない報酬はできるだけ遠ざけ、目標に近づける報酬だけを取り込む。当たり前といえば当たり前ですが、この2つを愚直にこなすのが成功への道です。
SNS全盛の現代だからです。
この視点はとても大切だと思います。
「惰性的」に使用するより「能動的」に使用する。
しっかり目的を持って分別をつけて利用。
それが「役に立つや役に立たない」だと思います。
SNSというかツイッターです。
自分は目立って何かを成し得たいのか。
交流目的でいろんな人と話したいのか。
最低でもこれくらいは決めておいた方がいいと思います。
(P.96) 目の前の報酬にしか興味がない獣にとっては、「遠い未来」は具体性を欠いた薄ぼんやりした概念に過ぎません。締め切りが目前に迫るまで集中力が上がらない人が多いのは、「遠い未来」の抽象性に獣が興味を示さないからです。そのため、現在から未来に向けてサブゴールを作ってしまうと、獣はあたかも将来が遠くなっていくかのような感覚を覚え、やる気を失ってしまいます。一方で、未来から現在に向けて目標を逆算した場合は、獣があたかも報酬が目の前に近づいてきたかのように錯覚。その結果、モチベーションが上がりやすくなります。
この視点はわかります。
なぜなら今の私は未来から現在に向けて目標を逆算。
ピンチやヤバいという感覚があるので集中出来ています。
そういう意味で逆算して考えてみる。
今が不幸とか大変とか嘆きたくなるのわかります。
でも嘆いたところで現状は変わるわけがない。
『動いて現状がよりよくなった未来を想像する』
私はこの視点が良いと思います。
私自身《まだまだ》這い上がり途中です。
今、動かないとさらに悪い状況が訪れる。
最悪、動けなくなるという危機感を持って動いています。
楽しいことをやりつつの危機感を持つ。
この視点も参考になる人はなるかもしれません。
(P.130-131) 1日のはじめに行うタスクはなんでも構いませんが、メール返信や請求書の作成のように、5分前後で片がつくようなものを選んでください。それに加えて、日常の業務が少しだけでも前に進むようなタスクならベストです。
私の1日のスタート。
2019年10月時点です。
朝起きてブログ更新。
誤字脱字が無いか見つつツイートする部分をメモする。
そこからネットサーフィンする。
情報収集しつつのおはようツイートです。
おはようツイート×ブログ更新ツイートしています。
これは最近の毎朝ルールにして決めていることです。
だからフラフラすることもありません。
それに1日のリズムもしっかり刻めています。
より良い1日のスタートダッシュを切るためにです。
毎朝のルーティンワークを試行錯誤して考える。
フィットしたら続けるとより良い1日が送れると思います。
【ヤバい集中力 1日ブッ通しでアタマが冴えわたる神ライフハック45】
ヤバい集中力 1日ブッ通しでアタマが冴えわたる神ライフハック45
- 作者: 鈴木祐,牛木匡憲
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2019/09/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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・集中力を高めて1日を濃密にする
【新刊】本書は読んで「実践」する本 鈴木祐のヤバい集中力でした。
同じ1日を過ごしたとしてもです。
集中して過ごした1日。
惰性的に時間を浪費した1日。
違いが出るのは一目瞭然。
本書は1日を集中して過ごすための実践しやすいメソッド豊富です。