「価値観」を知る大切さ 村上世彰のいま君に伝えたいお金の話

・お金の価値観をインストール

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本書は新刊ではございません。

今から約1年前に出版された書籍。

当時、話題になっていました。

知っている人も多いかもしれません。

それに既に読んでいる人もいるかもです。

 

前々から読んでみたかった本。

今更ながらに読んでみました。

お金の価値観をいろいろ知っておく。

その中で自分なりのスタイルを構築していく。

 

昔ながらのお金の価値観では通用しない時代。

それを踏まえると人気のお金に関しての本。

マネーリテラシーがつく書籍は読むに限ると思います。

本書からも色んな知見を垣間見ることができました。

 

いま君に伝えたいお金の話

 

書名:いま君に伝えたいお金の話

著者:村上世彰

出版社:幻冬舎

出版年:2018年9月6日

ページ数:190ページ

 

誰よりもお金に詳しい人。

村上世彰さんが考え方を大公開。

お金で苦労しない人生とはは今の私には染みます。

お金の悩みから脱出したと思ったら……現在進行系です。

正しいマネーリテラシーを身につけて突き進みます。

 

・「お金の授業」から本当に伝えたい話をまとめた本

 

【目次】
はじめに
1:お金って何だろう? お金のことを知ってお金に強くなる
2:お金と世の中の関係 プライスタグから世界が見える
3:君がお金を手にする方法
4:働き方が大きく変わる
5:稼いだお金を貯めて増やす
6:お金と向き合うための覚悟 お金が凶器に変わるとき
7:とっておきのお金の使い方
あとがきに代えて 僕の新たなお金の使い方

 

(P.15) この本は、僕がこれまでいくつかの学校で行った「お金の授業」のなかから本当に伝えたい話をまとめました。より良い人生、より良い社会のために、本書が役に立つことを願って。

 

本書の目次と概要です。

お金のことを学ぶの大切。

お金の価値観は人それぞれです。

だからこそ色んな考え方をインストールする。

 

多様な価値観を把握しておくことが大切だと思います。

本書もそういう意味で色んな視点を提供してくれる書籍。

お金の価値観を揺さぶる記述が多くて良かったです。

そこに私なりの部分も含めての書評をしていきます。

 

(P.20) まとめると、お金には「何かと交換できる」、高い安いがわかる「価値をはかる」、そしてお金のカタチでとっておける「貯める」という3つの機能があるのです。質問をしてくれた彼女に伝えたかったのは、「お金」はこうした機能を持った便利な道具以上でも以下でもない、ということ。「お金」そのものは、悪いものでもいいものでもないのです。お金が原因で問題が起きるとしたら、それは、「お金」そのものに問題があるのではなく、そのお金を扱う人やその扱い方に問題があるときです。

 

お金そのものに問題があるのでは無い。

この視点は理解できる人も多いと思います。

家族や知り合いが宝くじに当選して億万長者。

そのときに妬みや嫉妬をぶつけられてしまう。

 

その場合もお金そのものじゃないですからね。

人それぞれのお金の価値観が引き起こしてしまうことです。

それを踏まえての日頃からお金の多様性を受け入れる。

それぞれの視点を見ておくことによって考え方を変える。

寛大な姿勢でお金と仲良くなりたいですね。

 

(P.22) 残念ながら、日本では「お金=汚いもの」「お金=悪いもの」という感覚が広く根づいています。メディアでも、お金をたくさん稼ぐことが「悪いこと」のように報じられることが多々あります。僕自身が批判の対象になったときには「日本ではこれほどまでにお金のイメージが悪いのか」と、改めて海外との違いも感じました。いまだに僕は、その違和感を抱いています。

 

今でもそうです。

良い意味でも悪い意味でもあると思います。

今だとSNSでの反応も見られる。

メディア以外でも皆さん意見がよく見られます。

 

稼いでいる人への妬みや嫉妬。

良いことをしている人へ偽善と言ってしまう。

お金=悪いことみたいなイメージがある人かもしれません。

お金はお金でしかないですし人を批判することでも無い。

「自分自身のマネーリテラシーをつける」のが大切だと思います。

 

(P.33) 「お金」について、さいしょに4つの大切なことを覚えてもらいたいと思います。一番大切なのは、「自立して生きていくためには、お金は絶対に必要である」ということ。次に、「やりたいことをやるには、余分なお金があったほうがいい」ということ。そして「困ったときに、お金は君を助けてくれる」ということ。さいごは、おまけとなりますが、「君がお金を持っていれば、人を助けることができる」ということです。これは、君がお金を稼ぐようになったらたどるべきステップでもあります。

 

4つの大切なこと。

私も肝に銘じたい言葉が多いです。

私は「恩返しより恩送り」を実行すると言っています。

ただ、これも今の私には机上の空論。

 

まずは自分自身をどうにかしなければダメです。

最初の「自立して生きていくには」の部分。

まずはここをクリアして次に向かいたい。

2019年12月31日までにステップ2に進めるように。

毎日を大切にしてがんばっていきます。

 

(P.73-74) 大好きなことを仕事にできるかどうかは、それが「人のためになるかどうか」で決まります。仕事だって物々交換と同じ。誰かが君の仕事に価値を見出してはじめて君はお金を稼ぐことができるのです。どんなに好きで得意なことであっても、誰かがそれに対して「お金を払いたい」と思わなければ、仕事にはならない=稼ぐことはできません。自分が好きなこと、得意なことを、どうしたら将来の仕事にできるか考えてみてください。できる限り多くの時間を、好きなことに費やしてみて、つらいことや大変なことがあっても乗り越えられるくらい好きか、そして人のためになりそうか、実験してみてください。とことんやってみて、「これじゃない」と思ったら次のものを探せばいいのです。

 

需要と供給のバランス。

それに「ネットでの種蒔き」という部分。

お金をネットで稼ぐ視点としても役立つはずです。

私としては「希少価値」や「付加価値」をいつも言います。

 

私だから良いという部分。

「何を言うかよりも誰が言うか」

そういう価値を高めて人のためになることをもっとする。

それを対価として受け取り自立に向けて行きたい。

とことんやる姿勢を考えてライブ配信を毎日しています。

 

(P.103) 仕事は、ミッションを達成するための手段です。ミッション達成のための道はひとつではなく、仕事を含め、できることはきっといくつもあるのです。こっちがダメならあっちから行ってみよう、あっちもダメだったから回り道をしてみよう。そんなふうに、ビジョンとミッションが明確にあれば、途中うまくいかなくて試行錯誤をしたとしても、路頭に迷うようなことはありません。つらいことがたくさんあったとしても、頑張り抜くことができるのです。

 

私がブログもツイッターもライブ配信も継続できる理由。

引用の視点もあるかもしれません。

現状をとにかく抜け出したいし現状を変えていきたい。

もがいてもがいてもがきまくる。

 

今でこそ「ライブ配信」を毎日出来ています。

これでもまだまだアレコレ試していない。

もっともっと試せることがあると思っています。

頑張り抜いて人生を変えてやる。

自立して自活できるように一歩ずつ一歩ずつ諦めないで進みます。

 

【いま君に伝えたいお金の話】

いま君に伝えたいお金の話

いま君に伝えたいお金の話

 

 

・お金に振り回されない人生

「価値観」を知る大切さ 村上世彰のいま君に伝えたいお金の話でした。

新刊でなく読んでみました。

読んでよかったマネーリテラシーが身につく素敵な本でした。

私自身もまだまだ毎月のことだったり、お金に振り回されています。

そこから脱出して人生を諦めず仲の良い付き合い方になりたいです。