・大ベストセラーの続編
樺沢紫苑さんの新刊。
あの大ベストセラーの表裏一体。
アウトプットがあればです。
インプットもあります。
私は知らなければ知らないまま。
だからまずは知ることが大切。
インプットやアウトプットを気にしすぎないのもいいよ。
このような視点で言うことも多いです。
この事に関しては人それぞれの視点。
読書ビギナーさんはまずは本を読むこと。
読書をたくさんしている人です。
知っている知識が増えてくると思います。
その時点からインプットやアウトプットを意識する。
私はそういう視点で考えて発言しています。
本を読んで1つでも実行や胸に刻みつける言葉が見つかる。
それだけでも素晴らしいですし本を読むこともまずは素晴らしいです。
ただ、「効率化」できるなら越したことは無いと思います。
【【新刊】アウトプット超重要 学びを結果に変えるアウトプット大全】
私のアウトプット大全の書評です。
恐らく過去最高に読んでもらえた書評記事。
人気記事になりましてありがとうございます。
今回のインプット大全もそのようになってほしい。
強い気持ちを持って書評してみました。
書名:学び効率が最大化するインプット大全
著者:樺沢紫苑
出版社:サンクチュアリ出版
出版年:2019年8月3日
ページ数:269ページ
脳科学に裏付けられた勉強法。
アウトプット大全の後に出版された書籍。
アウトプット系の本がすごく増えました。
今回のインプット大全も同じような状況になるのかどうか。
ここからは私なりの書評をしていきます。
・圧倒的に結果が出るアウトプット力を高めるためのインプット術
(P.7) 私が数万時間を越える経験・検証をもとに確立した、圧倒的に結果が出る「アウトプット力を高めるためのインプット術」。そのすべてを紹介していきます。ぜひ本書を読んで、あなたの自己成長を加速していただきたいと思います。
【目次】
CHAPTER1:インプットの基本法則
CHAPTER2:科学的に記憶に残る本の読み方
CHAPTER3:学びの理解が深まる話の聞き方
CHAPTER4:すべてを自己成長に変えるものの見方
CHAPTER5:最短で最大効率のインターネット活用術
CHAPTER6:あらゆる能力を引き出す最強の学び方
CHAPTER7:インプット力を飛躍させる方法(応用編)
おわりに
参考・引用図書
著者プロフィール
本書の概要と目次になります。
冒頭に書いた通りで書評が大好評だったアウトプット大全。
その続編になる書籍ということで読むの楽しみでした。
私も前からそれならインプット視点は?
樺沢紫苑さんのインプット目線の話。
どんな感じのインプットなんだろう。
気になっていたのでそのことをインプット大全で知れて良かったです。
そして日々の生活に樺沢紫苑さん流のインプット私も活かしたくなりました。
(P.20) 内容の薄い三振本をたくさん読むよりも、本当に自分にとって必要で、「気付き」や「TO DO(すべきこと)」をたくさん得られるホームラン本を1冊しっかりと読み込んだほうが、自己成長は大きいのです。必要とする時間も、「ホームラン本を1冊読む」ほうが、はるかに少なくて効率がいいのです。
ホームラン本という例えが出ました。
月にホームラン本1冊読むか。
月に三振本を10冊読むか。
それだったらホームラン本を読みましょうですね。
読書は最初は質より量だと思います。
そこから量をこなすと見えてきます。
同じことや似たようなことが多いという事実。
そこで「質」にこだわるのがいいかもしれません。
読み慣れてないですし最初はわかりませんからね。
私の場合は書評もしてる書評ブロガー。
だから量は今でも多いです。
ただ、ホームラン本を見つけたとき。
いつもよりメモの勢いが凄まじくなります。
(P.23) 自分にとって「本当に必要な情報・知識」に狙いを定めて、ピンポイントで集めることで、時間を短縮でき、アウトプットも効率的に行えるようになります。情報を選択し、仕分けしましょう。そもそも「必要のない情報」は、「見ない」「接触しない」、つまり情報を「捨てる」努力が必要なのです。本書では、「アンテナを立てる」「情報宅配便の構築」「情報図書館の構築」など、「インプットの精度」を極限まで高める方法をお伝えします。
現代は情報で溢れています。
いくらでも情報は入ります。
ただし、それを役に立てるか立てられないかは別問題。
本書は「量より質」を重視しています。
私はアンテナ感度は高い方だと思います。
それを踏まえて「見ない」や「捨てる」や「接触しない」こと。
共感する部分が大きいです。
情報の「スルースキル」も大切です。
自分にとって必要ない情報はスルーする視点。
(P.36) 私にとって、最も興味・関心のあるテーマは「精神医学」「心理学」「脳科学」の3つです。毎日、ネットで膨大なニュースが流れますが、「芸能人のゴシップ」や「経済動向」などはまったく目がいかないのに、「精神医学」「心理学」「脳科学」に関するニュースや記事には、一瞬で目がいきます。書店に行って何千冊と本が並んでいても、「精神医学」「心理学」「脳科学」に関する新刊は一瞬で見つけることができます。それは、興味・関心のアンテナが立っているからです。
この後の説明にも出てきます。
「カクテルパーティー効果」としてあるわけです。
これは雑音(話し声)が多くても重要な声は拾う。
例えば自分の名前が聞こえたら反応してしまうのもそうです。
苫米地英人さんも「RAS」の説明で言います。
RASも同じような事ですが日頃からのアンテナ感度。
どこに自分が情報収集するアンテナを立てているか。
それ次第で入ってくる情報は変わってきます。
逆に言うとなんでもかんでも目に入ってしまう。
そのような人は立ち止まって考えてみる。
今の自分に必要な情報はなんだろうか?
それを踏まえて選択するとアンテナは高まりますよ。
(P.48) 重要なのは、「速く読む」「たくさん読む」ことではなく、「深く読む」こと。私は、それを「深読」といいます。私の考える「深読」の定義は、その本の「内容について議論できる水準」で読むということ。10分でその本の内容を人に説明できる。あるいは、飲み会でその本の話題で10分~20分くらい盛り上がれるとするならば、それは「議論できる水準」です。つまり、その本の内容について「十分なアウトプットができるようになった」ことが「深読」できている証拠です。
私も深読したいタイプ。
良書中の良書なら何度も読み直す。
メモアプリのEvernoteのメモも何度も読み直しています。
そしてここからが引用部分と絡めての実体験。
「ライブ配信はアウトプットになる」
昨日の投稿の通りで最近の私はライブ配信しています。
そこで本の内容について語るとアウトプットになります。
というよりもライブ配信がとても頭を使います。
ブログに書くこともアウトプット。
ツイッターにツイートすることもアウトプット。
ただ、引用の「内容について議論できる水準」という言葉。
議論はともかく「まず話せるか」という視点。
私はライブ配信でトークするようになって新たな視点を獲得しました。
(P.50) 本を読んだあとに、感想を書くようにすると、ものすごく深く読めるようになります。「深読」のための格好のトレーニングが、読書感想文を書くということです。そして、「読書感想文を書く」ことを前提にするだけで、本から多くの情報をとれるようになります。「感想のときに、この部分を引用しよう!」「自分の最大の気付きはこの部分だ!」と、あとで人に伝えるために、情報を集めないといけないため、細かい部分まで読み込むように注意のアンテナが立つのです。
引用の視点に共感します。
私はこんな感じに書評を開始しました。
「書評なんておこがましい」
今でもカテゴリー『読書感想文』です(笑)
最近はわかりやすいように書評ブロガーと書くことが多いですが。
だからこそ視点に賛同します。
元々から本を読んでいました。
食レポブロガーのときからそうです。
それを毎日読んでるなら書評してみよう。
チャレンジ精神で路線変更したのが今に至ります。
本を読むのが元から大好きな人が書評する。
感想を書くからこそ気づき視点も多いので有り難いです。
【学び効率が最大化するインプット大全】
・「インプット」×「アウトプット」の意識
【新刊】学ぶのも効率化が大事 樺沢紫苑のインプット大全でした。
ここ最近はどちらをどういう比率にするか。
インプットとアウトプットの比率について言われることもあります。
どちらも大切ですけど、「量より質」という言葉。
最高のインプット環境を整えてインプットの質を上げる。
そして全力でアウトプットをするのが本書を読んで大切かと思いました。