【新刊】現代風の視点が丸わかり 松永俊彦のエモいプレゼン

・プレゼンのテクニックは他にも役立つ

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会話術やプレゼンテーションの技術。

書評で私は紹介することがあります。

これに関しては1つの視点があるからです。

口頭以外でもきっと役立つという部分。

 

目の前にいる人に向かって以外です。

コミュニケーションは共通じゃないですか?

だからネットでも絶対に役立つと思います。

実際に私は役立ったと思うことも多々あります。

 

あまり「○○だからと決めつけない」という視点。

自分自身で判断してそのテクニックを活かす。

そういう視点も現代は大切だと思います。

そこで私も参考になると思った書籍を紹介です。

 

感動させて→行動させる エモいプレゼン

 

書名:感動させて→行動させる エモいプレゼン

著者:松永俊彦

出版社:すばる舎

出版年:2019年7月10日

ページ数:296ページ

 

本書を手にとった理由。

「エモい」というのに惹かれた。

そこっ!?と思われる人もいるかもしれません(笑)

でもそういうところなんですよね。

書名から気になった1冊を紹介していきます。

 

・エモいプレゼン行う技術をあなたのモノとしてください

 

(P.10) 本書では、それらのノウハウを惜しみなくさらけ出しました。聞き手を感動させて、行動させるエモいプレゼンを行う技術を、ぜひともあなたのものとしてください。

 

【目次】
はじめに:人は結局、感情で動く
第1章:エモいプレゼンを行うための三大原則
第2章:緊張や不安、恐怖を遠ざける3つの心構え
第3章:3つのステップと基本テクニックを理解する
第4章:7つの応用テクニックで今日からあなたもエモいプレゼンテーター
第5章:「わかりやすい」話でしか人は感動しない
第6章:5つのアクションで感情を自由自在に揺さぶろう!
第7章:いよいよ本番! 直前準備のポイントはこれ
おわりに

 

本書の概要と目次です。

「エモい」×「プレゼン」

このキーワード気になりますよね。

本書を手にとった理由はそこが強い。

書名からして人を惹きつけているの素晴らしいです。

 

(P.20) 本題を切り出す前に、聞き手とプレゼンの目的を共有しておくのです。そうすることによって、相手の心の準備が整い、あなたの話を集中して聞いてもらえるようになります。さらには聞き手の期待や思い込みを誘発し、聞き手の脳内で、あなたの話をよりよい方向に勝手に補正してもらうことも期待できる、というわけです。

 

プレゼンはプレゼンする前から始まっている。

事前準備が本当に大切。

この事前準備は自分自身もそう。

そして相手への事前準備です。

 

言われてみるとそうですよね。

事前に目的を共有しておくことによって聞きやすい。

話題がわかっているから集中できる。

それに勝手に補正もわかるような気がします。

 

(P.23) ストーリーを語ると、聞き手は自然に、話の内容についてフルカラーのイメージを頭のなかでつくり出し、そのときの雰囲気を感じ取ろうとするのです。これによってプレゼンに臨場感が生まれ、聞き手を話に引き込むことができます。むしろ、ストーリー(物語)がない話には、人は引き込まれることはないとさえ言えるでしょう。

 

例として結婚式のスピーチの話が出ました。

新婦の両親への手紙など。

これは最近の私の考え方です。

「ブログもストーリー」と思っています。

 

物語を書くというよりです。

ブログ継続することによって紆余曲折が生まれています。

この時点でストーリーだなって感じることが多いです。

あとはそれを自分自身がどう伝えていくか。

聞いてて引き込まれるストーリーに落とし込めるかと思います。

 

(P.30-31) ありのままの自分で話すのが本来あるべき姿だと思われがちですが、少なくとも初心者のうちは、自分以外の誰かを演じながら話すのが正解です。こうした考え方を、私は「幽体離脱マインド」と読んでいます。プレゼンの指導を行っていると、受講者の方から「人前で話すことが昔から苦手で、緊張して頭が真っ白になってしまう」といった相談を受けることがあります。実は、かく言う私も、最初から人前で話すことが得意だったわけではありません。むしろ、できることなら人のうしろに隠れて静かに生活していきたいタイプです。しかし、自分がどうありたいか、という話と「明日、大切なプレゼンがある」という話は、まったく別次元の問題です。好きであろうとなかろうと、予定どおりに翌日のプレゼンはやっています。その際に、こうした考え方が役立つのです。

 

「幽体離脱マインド」という名前。

ネーミングが私は大好きです。

誰かになりきるテクニック。

自分を忘れて良いと思います。

 

お笑い芸人さんでも芸名のとき。

芸名時は本名の○○を封印。

あくまで芸人○○として活動。

そのように意識していらっしゃる人も多いです。

 

矢沢永吉さんの有名な話もあります。

「矢沢はいいけど、YAZAWAはどう思うかな?」

世界のYAZAWAとして受け答えしている。

大切なプレゼンを成功させるのが大切。

 

それなら幽体離脱マインドで取り組む。

私は理にかなうテクニックだと思います。

私の場合は「メンタリストDaiGo」になりきる。

DaiGoさんをイメージして話す。

少しは話せるようなイメージが浮かびました。

 

(P.85) プレゼンで聞き手が複数であることが多いので、アイスブレイクをしても、いきなり聞き手全員を味方につけることはなかなかできません。少なくない聞き手が不安を感じて、緊張している状態のままプレゼンがはじまることになります。「高速アイスブレイク」では、そうした状況でも、まずは聞き手のなかにひとり味方をつくることを目指します。そのうえで、少しずつ味方を増やしていき、最終的には聞き手全員を巻き込んでいくというイメージです。

 

私なりの書評なので少し本筋とは外れます。

引用の視点はプレゼン以外でも感じるという話。

対面ではなくてもあるのではと思います。

私の場合だとツイッターがそのように感じます。

 

みんなといきなり仲良くなろうとするのはキツい。

だから出来る範囲で1人1人を大切にする。

自分から絡みに行けないなら自分に来たリプライ。

誠心誠意の気持ちを込めてリプライする。

 

これを積み重ねたら私にリプライする人が増えました。

ツイッターの場合は「共通のフォロワーさん」も会話を見ています。

ひとり味方につけると共通のフォロワーさんも見てるわけです。

この人にリプライしても大丈夫と安心感に繋がるかもしれません。

目の前の人を大切にすることの波及効果だと思います。

 

(P.113) あなたは、相手の行動と感情では、どちらがコントロールしやすいと思いますか? 私は、行動のほうがコントロールしやすいと考えています。なぜなら相手がこちらの言葉や行動をどう解釈し、どう感じるのかは完全に相手次第のものですが、たとえば相手に「手を上げてもらう」という行動は、言葉で依頼することで比較的簡単にコントロールできるからです。そして行動には、感情を変化させる力があります。

 

感情をコントロールできる。

これに関しては私もまったく思いません。

自分事として考えてもそうです。

感情の食い違いってありますもんね。

 

だからこそ視点的に重要な解釈。

「行動」を意識すること大切だと思いました。

最後の行動は感情を変化させる力がある。

行動したら後からはありますし参考になる視点です。

 

【感動させて→行動させる エモいプレゼン】

感動させて→行動させる エモいプレゼン

感動させて→行動させる エモいプレゼン

 

 

・プレゼン技術をブログでも活かす

【新刊】現代風の視点が丸わかり 松永俊彦のエモいプレゼンでした。

私は会話系の書籍。

紹介することが多いです。

これはブログにも役立つと思っているからです。

 

口に出す言葉は書き言葉にも役立つ。

最近は音声認識で書く技術もあります。

それを踏まえると全然ありの視点だと思います。

本書からもエモさを感じ取り役立てたいと思いました。