・書籍名も大好きな1冊
メンタルZ。
書籍名の勢いが好きです。
著者のこうのひろゆきさん。
月間1500万PV。
モンスター個人メディア。
「モチラボ」の運営者みたいです。
みたいですと書いたのは私は知りませんでした。
ネットサーフィンしました。
素敵なサイトでついつい見入ってしまいました。
この作者さんの衝撃デビュー作。
期待度が高いのも頷ける書籍です。
書名:メンタルZ 「無敵のマインド」を"科学的"につくる
著者:こうのひろゆき
出版社:ぱる出版
出版年:2019年7月13日
ページ数:208ページ
人生のあらゆる悩みに効く。
読む処方箋と言える内容。
それぞれの視点が理解しやすい。
そして「科学的」というのが大きいと思います。
そんな素敵な書籍を私なりの書評していきます。
・この本のどれか1章だけでも読んでみてください
(P.10) ここまでの内容で少しでも気になることがあったなら、ぜひこの本のどれか1章だけでも読んでみてください。どんな人にとっても、何か大切なヒントに出会うことができるはずです。本書が、一人でも多くの「生き方・働き方を模索する人たち」に届き、人生を好転させる何かのキッカケになってくれれば嬉しい限りです。
【目次】
第1章:9割の人は間違った思い込みで人生損している
第2章:サイテーと最高は紙一重 世界が変わる「ポジションチェンジ」
第3章:2つの心理エネルギーを使い分けて人生を劇的にうまく回す
第4章:自分の「強み」に集中すれば能力は12・5%高まる
第5章:目標がない人のためのシンプルな「目標設定法」
第6章:心の「ゴミ屋敷化」を防ぐ 思考と感情の整理術
第7章:不確実な未来をサバイブする心理学的スキルとは?
本書の概要と目次になります。
気になった章はありましたでしょうか?
私はほぼすべての章。
章タイトルを読んでピンと来ました。
この本は良書という直感。
気になるところばかりのタイトル。
早く著者のこうのひろゆきさんの視点。
解説を知りたいと思い本書をめくりました。
直感の通りの読んで良かった1冊です。
(P.27) ほとんどの人は自分のことを過小評価しています。どこかで自分のことを「できないヤツ」や「ダメなヤツ」と決めつけて、頑張れば「できる」ことでも、「できない」と思いこみ、本当にできないことにしてしまう。そんなことは案外多いのかもしれません。自分を縛りつける鎖は人間にもあります。いえ、その鎖が見えない分、人間のほうがやっかいです。自分を狭い場所に追い込み、鎖につないでいるのは、他人ではありません。世間でもありません。他ならぬ自分自身なのです。
最近の私は引用の視点。
とても腑に落ちます。
「ドリームキラー」という言葉があります。
そのままの言葉の通りで夢を邪魔する人。
あなたが○○になりたいと言ったとします。
「そんなの無理」
「そんなのできっこ無い」
反対するような人を言います。
ただ、最近の私というか私に関してです。
『1番のドリームキラーは自分自身』
自分で自分を過小評価して否定してしまう。
上手くいく流れも現状維持に戻してしまう。
だから自分自身がドリームキラー。
自分自身との付き合いだと感じています。
引用の視点は私は納得する視点です。
自分が自分を応援する応援団長にもっとなっていきたいです。
(P.37) 私たち人間は未来に何かを期待します。ただし、その期待は必ずしも報われるとは限りません。期待が裏切られると、私たちは失望し落胆してしまいます。私たちは傷つきやすく繊細なので、失望や落胆などしたくありません。「だったら、そもそも期待しなければ良い」 深層心理はそんな働きをすることがあるのです。多くを望まなければ、得られなかった時の落胆も感じなくて済みます。
諦め癖と言いますか投げ出し癖。
未来に期待して行動する。
でも心の奥底では無理という声が聞こえる。
結局、諦めてしまう部分。
私自身としては「深層心理」という部分。
いろいろ考えて行動しようと思います。
心の奥底の自分はどう感じているか?
「エンジンとブレーキを同時に踏み込んでいないかの確認」
ここ怠らないようにして前進あるのみです。
(P.42) 一方、年収300万円の人はたいてい「年収300万円のセルフイメージ」を持っています。これが修正圧力として現実に働きかけるわけです。セルフイメージは、自分が考えている年収と実際の年収の違いが我慢できません。「セルフイメージ」が「自分はもっと○○なはずだ」と感じれば、それが現実となるのです。その差が激しいほど修正圧力は強くなり、いずれセルフイメージが感じている自分に落ち着くというわけです。
現状維持バイアスに負けている。
私は例えて書くことがあります。
もう1つの視点が引用の視点。
「セルフイメージが低い」があると思います。
元々のセルフイメージが低い。
だから上がってすぐに私は元の方向に戻る。
つまり、現状維持に戻ってしまうわけです。
ここをしっかり埋めることによって高い状態をキープできる。
現状から脱出できるのではと改めて思いました。
(P.50) 人間は悪いところを見つけようと思えば、きっといくらでも見つけられるでしょう。中には「あら探しの達人」と呼べるほど、重箱の隅をつつくように人の悪い部分を探し出すのが上手い人もいます。しかし、それでは自信もやる気も損なわれ、人生が困難になるばかりです。私たちは「あら探しの達人」ではなく、「いいところ探しの達人」にならなくてはなりません。
この視点はとてもよくわかります。
Twitterを見てるとです。
あら探しをしている人は多い。
TLを参考にするのは勿論あり。
でも「物申す視点」になるんですよね。
それが引用の視点の言葉だと思います。
それだったら意識的に気をつける。
良いところをシェアする達人になりたいですね。
(P.68) 成功している人、幸せな人たちは、決まってこれが上手な人たちです。つまり、これができるようになれば、誰でもすぐにそうした人たちと同じ世界に生きることができるようになるのです。自分の持てる力を最大限に発揮できるようになるのです。コツを掴めば、決して難しいことではありません。考え過ぎる自分を手放し、常に「元気が出る方へ」「生きている感じのする方へ」と心の手を伸ばしていくようなものです。視点が変われば世界が変わる。これが人生を変える大きな鍵です。
「視点が変われば世界が変わる」という箇所。
読書というのは色んな視点が手に入ります。
しておいて得する行動なのです。
自己分析が上手くなる。
他人を見るときの視点も変わる。
そもそも考えすぎたとしてもです。
何も頭に入って無ければネガティブに考える。
そっち方面の人が多いはずです。
でも視点変更が上手くなると心のベクトルが変わるはずです。
私としても納得の引用の視点でした。
【メンタルZ 「無敵のマインド」を"科学的"につくる】
・悩みを心理学で解き明かしてくれます
【新刊】科学的につくる無敵状態 こうのひろゆきのメンタルZでした。
心理学系の書籍はとてもタメになります。
こういうバイアスがあるからこうなるんだ。
視点としての気づきも多く学べました。
本書を読むことによって解決する悩みも必ずあると思います。