・捨てる覚悟があるかないか
捨てるということ。
物を捨てるがまず浮かぶと思います。
それ以上に色んなものを捨てられます。
ただ、1度、受け取ったもの。
なかなか捨てられないのはあるかもしれません。
そこには執着心などなど複雑な感情が絡む。
マインド面の捨てられないもあると思います。
私に関してはこちら方面の捨てられないが強いです。
だからこそ堀江貴文さんの考え方。
「合理的」と言える部分。
いつも参考にさせてもらっています。
私が感情面で足踏み状態になってしまうこと。
さらに一歩進める言葉が並んでいました。
書名:捨て本
著者:堀江貴文
出版社:徳間書店
出版年:2019年7月30日
ページ数:312ページ
新時代の「捨てる」生き方入門。
捨てることによって身軽になる。
時間を有効活用できるという部分はあります。
私自身も増やすよりもまずは捨てるというマインド。
捨てる意識を再認識させていただいた新刊でした。
・捨てる勇気を与え人生の余分な部分を取り除ける助けになる書籍
(P.17) 本書が、あなたに「捨てる勇気」を与え、人生の余分なウエイトを取り除ける手助けになれば嬉しい。読み終わったとき、いまこの瞬間より身軽になって、新たに動きだそうと踏み出してもらえたら本望だ。
【目次】
序章:this moment
第1章:from 1972 to 1990
第2章:from 1991 to 2003
第3章:from 2004 to 2013
第4章:from 2013 to 2019
終了:to the future
本書の概要と目次です。
モノに対してのマインド。
モノについての断捨離。
捨てると言っても感情。
なかなか捨てられないもあるはずです。
そういう時の解説がさすが堀江貴文さん。
「捨てる勇気」をくれる本だと思います。
前に進む勇気をもらえる1冊になります。
(P.30) 獲得は、ある意味で報酬になる。ノルマ達成や借金返済、投資回収など、ビジネスにおいての積み上げは、大事な獲得の作業と言えるだろう。しかし所有は、報酬ではない。所有はリスクだ。失うことへの不安、管理の手間、執着心と、いくつものネガティブ要素を運んでくれる。本棚に飾っておいたり、タンスにしまっておける程度の大きさのものならいいけれど、持ち運びに難儀したり、持っているだけで出費を強要されたり、何らかの制限が付随してくるようなモノは、リスクでしかない。対処策は、ひとつだけ。ためらわず、捨てることだ。
所有は報酬ではない。
ここに重要な示唆がありそうです。
所有してみたものの熱が冷めてしまう。
誰しもが経験あることじゃないでしょうか。
そうなると所有することがリスクになる。
これは固定費や置場。
わかりやすい面だけではございません
そちらだけではなく「感情」の側面。
所有したからこその捨てきれない感情。
その部分が本書はわかりやすいです。
(P.58) 焦らず、諦めないで、フレームを主張し続けよう。人間関係のなかで、折り合いをつける努力をこつこつと継続していくと、生きやすくなっていく。そして、次第に、捨てるべきもの、捨てずに大事にしなくてはダメなものが、わかってくるのだ。「フレームを言う」とは、つまり「本音で生きる」ことだ。
「フレームを主張し続ける」という部分。
私に関してはこちらです。
『スポンサー募集について』になります。
よく考えたらフレームを主張しています。
「私のスポンサーの定義はエンジェル投資家さんに近い」
この事は何度も書いています。
これによって理解していただく。
それに差別化にも繋がるはずです。
私もまだまだ発信が足りないと思うので継続していきます。
(P.115) 流れのなかで、僕が何か自分なりに意識していたとしたら、「執着」をしないことだ。得たモノを何のためらいもなく、捨てていった。だから順調に、転がり続けられたのだと思う。流れる水のなかを行くとき、持ち物が多かったら、途中で止まるか、ケガをしてしまうのだ。
執着があると手放せなくなる。
これは物も感情もそうです。
執着心があると立ち止まる。
なかなか捨てられなくなります。
逆に言えばそこです。
執着心をいきなりすべてを手放す。
習い性だと思うので少しずつです。
執着心を徐々に手放す。
私も意識したいことだと思います。
(P.135) 「捨てる」痛みは、ゼロにはできない。しかし、痛みを感じないくらい忙しく、やりたいことに熱中していればいい。痛みがあるというのは、ヒマな証拠なのだ。
焦りや不安。
心配事はヒマな証拠。
痛みを感じないくらい忙しく。
私もここ数年でとても感じることです。
私は妬みや嫉妬もそうだと思います。
私自身はこの手の感情は湧かない方です。
ネットウォッチしているとそうなのかなと感じます。
自分自身のやりたいことに熱中できていない。
だからヒマを違う方向に向けてしまうのではです。
(P.146) せっかく大きくしてきた自分の会社の名前を、あっさり「捨てた」。そういうところが普通の経営者らしくない、と評される。他の経営者のことはよく知らないけど、たぶん「自分の意志でつけたネーミング」にこだわりたい、できればそれで成功し続けたいと、みんなは思うだろう。僕には、理解できない。欲しいモノは、何なの? 自分の愛着あるネーミングが、多くの人に愛されることが望むもの? だというなら社名を捨てたくない理屈はわかるけど、そうじゃないなら、何がいけないのか、全然わからない。
堀江貴文さんはオン・ザ・エッヂで起業。
倒産したライブドアを買い取る。
そこから知名度を上げていった。
その話はよく書かれているのでご存知の人も多いはず。
最後に取り上げた引用部分。
私ができないと思ったので取り上げました。
執着心や捨てる覚悟はまだまだ磨くところと思いました。
私は今のブログ。不思議の国のアラモードを始める前です。
かなりの記事数のブログ記事を書いていたFC2ブログ。
毎日更新も100日以上を何度も。
1日に何度も更新していたブログ。
ためらいもなく削除して今のブログがあります。
しかしながらです。
はてなブログで書き始めて積み上げた年数5年半以上。
1日も休まず記事を書き続けて2080日近く。
さすがに仮に好条件でも手放す気持ちはございません。
こだわりという部分は選択する上で合理的になりたいです。
【捨て本】
・捨てることにより新しいモノが入ってくる
【新刊】捨てる覚悟と貫く意志 堀江貴文の捨て本でした。
捨てたからこそ新しいもの手に入る。
そこに隙間が出来るから新しいものが入るスペースができる。
これは考え方という部分でも一緒と感じます。
私も捨てるところと捨てないところ。
自分自身を見つめてしっかり活かしていきたいです。