・勉強の前に勉強法学ぶ
勉強する前に勉強法。
私がよく書くことです。
ただ、これは英語勉強などの勉強。
そちら方面で話していることが多いです。
本書の場合は「億を稼ぐ」ですからね。
それを踏まえて書きますとです。
「お金を稼ぐのにも勉強法」だと思います。
やっぱり、闇雲に動いても成果が出ません。
「行動しろ」や「アウトプット」を意識する。
止まっている時間が勿体ないと思ってしまいがちです。
でも、「考える時間も行動」なんですよね。
闇雲に動いて成果が出なかったら時間のムダ。
稼ぐ意識を持ったならまず読んでおきたい1冊になります。
書名:億を稼ぐ勉強法
著者:小林正弥
出版社:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
出版年:2019年7月22日
ページ数:222ページ
商売偏差値を上げる。
この言葉いいですね。
学歴的な偏差値よりも稼ぎの偏差値。
稼ぐ勉強法に相応しい言い回しだと感じます。
ここからは私なりの私の書評をしていきます。
・再現性のある稼ぐ勉強メソッドが本書
(P.5) 本書のテーマは、「億を稼ぐ勉強法」です。精神論でも、特定の個人の成功事例でもありません。再現性のある稼ぐ勉強メソッド。すでにこの勉強メソッドで、何十人もの高収益な社長が生まれています。
【目次】
はじめに
Chapter0:凡人でも、お金と時間の自由は実現できる
Chapter1:億を稼ぐための6つの学習キーワード
Chapter2:「決断」 1億円プレイヤーになると決める
Chapter3:「否定」 現状を強烈に否定する
Chapter4:1億円の価値を生む「成功ノート」をつくる
Chapter5:稼ぐ筋トレ! 4つの学習サイクル
Chapter6:1億円プレイヤーになるキャリア戦略
Chapter7:億を稼ぐ勉強法で、1億円プレイヤーになった人たち
おわりに
本書の概要と目次になります。
私としては「Chapter3」が気になりました。
現状を変えていきたい。
絶対に人生を変えてやるんだ。
その決意と共にいい流れが来る。
しかし現状維持バイアスにやられる。
元に戻るor逆に酷い状況になる。
ここ数年はそんなことが多いです。
それを踏まえて「Chapter3」は真剣に読み込みました。
(P.18-19) 本書を読んでくださっているあなたは、きっと勉強熱心なはず。けれども、「勉強しているけど、収入が増えない」「仕事がうまくいかない」と感じているかもしれません。いよいよ本書をきっかけに、「学びて、富む」善循環のスパイラルに入っていきましょう。ボクやクライアントのみなさんも、本書の手法で、お金と時間を消費する人生から脱却し、お金と時間の自由を手に入れました。しかも、3ヶ月半から半年といった圧倒的短期間で。本書の内容は、たたき上げの億万長者から教わった勉強法。
本を楽しく読む大切さ。
知らないことよりもまず知ろう。
本の素晴らしさを書くことが多いです。
そんな私でもやっぱり思います。
『具体的な成果をもっと出したい』
2019年12月31日までに成り上がりたい。
現状をもっともっと変えていきたい。
そのためにも本書の冒頭から熱意をもらいました。
そして勉強法を実践していこうと感じ取りました。
(P.20) 「投資」とはどんな読書でしょうか? それは具体的な行動変容が伴う読書です。なぜなら、読書が「自己投資」となるには、読書に費やしたお金と時間よりも多くのリターンを得ることが前提だからです。そのためには、具体的な行動変容によって、自分を変え、現実を変えていく必要があります。例えば、起業の本を読んで、何も行動しないのであれば、本に費やしたお金と時間は、一言でいうと無駄になります。それくらいの覚悟をもって本と向き合うなら、著者が人生をかけて掴んだ知恵を、あなたも手に入れることができるでしょう。それが、著者にとって何よりも喜びにもなり、本を通じた知の交流が初めて起こります。
肝に銘じたい言葉。
私の最近の場合です。
「SNS関連の書籍」
とても行動に移せます。
これはすぐに実践できて結果を感じ取れる。
実践しやすいのもあります。
私の場合はブログ記事に書き残すのは「投資」です。
残すことにより後から見返すことができる。
気になる書籍は再読できる機会が増えます。
(P.29-30) 僕は「勉強」より「学習」という言葉の方が好きです。「勉強」とは、人から教わり、知識を増やす受動的な印象が強い。一方、「学習」とは、得たい結果に向かって、実践し、習得し、主体的に現実を変えていくもの、という印象です。学力偏差値を上げるなら勉強だけでもよいですが、商売偏差値を上げるなら、実践の伴う学習が大切です。
言葉1つでと思う人もいるかもしれません。
私はこの意識は大切だと思います。
言葉1つで変化するってありますからね。
「学習」と言ったほうが能動的にと感じるのは確か。
実践、習得し、主体的に現実を変える。
これは楽しく勉強したほうが身につく。
「アクティブラーニング」でもあります。
自分自身の人生を変えるためのアクティブラーニング。
私も商売偏差値を上げる意識で実践です。
(P.44) 顧客の成功=自分の成功となり、顧客中心の仕事ができる人は稼ぎが増えていきます。世の中には、たくさんの成功に関する書籍がありますが、成功している人はごくわずか。理由は、成功本のベクトルは読者に向いていますが、読者のベクトルは、自分に向いてしまいがちだからです。なので、ずっと自分中心に考え、悩み、書店の自己啓発コーナーをうろつくのです。あなたの周りには、自分の夢や目標を語る割に、顧客や社会への価値提供が一切語られない人はいませんか? その人の経済状態はおそらく良くはないでしょう。
腑に落ちたという部分。
肝に銘じたいと思った部分。
私自身を思い起こしてもベクトル。
どちらも感じる視点でございます。
『自分の方に向いてしまう』ことが多いです。
これは焦りや不安が大きいのもあります。
自分中心ではなく相手目線で考える。
もっともっと相手に目線を向けていきたい。
反省もしたいところでもあります。
(P.50) 億を稼ぐ勉強は、一貫して、「顧客を成功に導くための勉強」なのです。顧客の成功=あなたの成功、ですから、結果的にあなた自身の成功も実現します。繰り返しになりますが、「人は自分のことを考えると悩み、顧客のことを考えると知恵が出る」のです。これは重要なキーワードなので、ぜひ覚えてください。そして、無意識にできるようになるまで思考習慣、行動習慣にしていただきたいのです。この前提を構築しておかないと、あらゆる勉強が、自分の悩みの応急処置にしかなりません。
グサッと突き刺さる部分。
焦りや不安が大きいと先程書いてしまいました。
つまりになります。
「あらゆる勉強が、自分の悩みの応急処置にしかなりません」
私に言っているんでしょうか?
それくらい驚く記述でした。
つまり、自分の見ている視点を変える。
どんなときでも相手目線を重視する。
ブログの場合だと読者さん。
ツイッターの場合はフォロワーさん。
意識をそちらに向けて発信する。
考え方という部分で前提を変える意識を持っていきたいです。
【億を稼ぐ勉強法】
・本書の視点はメモしてあります
【新刊】この着眼点がほしかった!! 小林正弥の億を稼ぐ勉強法でした。
今の私としてです。
すごくグサッと突き刺さる問いかけ。
稼ぎを増やすための思考という部分。
参考になる部分がとても多かったです。
書評から先の後半部分。
メモする箇所も多い。
本書は3ヵ月でも人生は変わっていくと書かれています。
私も年末12月31日を最高の日にするために今からがんばります。