【新刊】 キミに贈る手紙は泣ける 西野亮廣の新・魔法のコンパス

・文庫本だけど内容が一新された新刊

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私なりの書評部分では触れません。

ブログ記事冒頭に触れたいと思います。

今回は魔法のコンパスの文庫版です。

西野亮廣さんの魔法のコンパス。

 

売れに売れた書籍。

読まれた人も多いかもしれません。

読んでいない人は読んだ方が良いと思います。

本書である文庫版は読みやすいですし内容一新。

 

現代にリアレンジされて書き下ろされています。

それも含めて書籍の内容を私なりの書評していきます。

その前に私としては最後の西野亮廣さんからの手紙。

 

『夢を追いかけているキミへ』

 

こちらに勇気をもらえました。

というよりも泣けると言っていいかもしれません。

もがいてもがいてもがきまくっている。

でも、なかなかうだつが上がらない感じ…。

 

そんな私だからこそとても共感する。

もっとがんばってやり切るぞー!と元気をもらえる。

何度も読み返したい手紙(言葉)だと思いました。

今という時代にアップデートされた書籍。

私も持つべしと思える考え方を紹介します。

 

新・魔法のコンパス (角川文庫)

 

書名:新・魔法のコンパス (角川文庫)

著者:西野亮廣

出版社;KADOKAWA

出版年:2019年5月24日

ページ数:288ページ

 

私はお金についての考え方。

西野亮廣さんの考え方を色濃く受けています。

むしろ、アップデートしてくれて感謝です。

価値観の変容を起こしてくれた大恩人でもあります。

そんな「お金」の話も含めて私なりに書評させていただきます。

 

・本書を読んで今の時代に即した考え方へ

 

(P.11) キミが持たなきゃいけないのは学校で貰ったコンパスだけじゃない。どれだけ地図が描き変えられようとも、キミの行き先を指してくれる『魔法のコンパス』だ。今からプレゼントするよ。

 

【目次】
はじめに
第1章:お金
第2章:広告
特別付録:この世界に失敗など存在しない
第3章:ファン

 

本書の概要と目次です。

本書の特徴は文庫版なのに新しい。

すべて書き直してしまった意欲作です。

私が読んでおこうと思った1つの理由でもあります。

 

西野亮廣さんの考え方。

私はとても参考にしています。

それに私がモヤモヤ疑問に思っていること。

そのモヤモヤを解決する視点が書かれていることも多いです。

本書も西野亮廣さんならではの「視点」や「着眼点」を楽しめます。

 

(P.25) お金は「他者に提供した『価値』の対価」
お金というのは、他者に提供した『労働』の対価じゃなくて、他者に提供した『価値』の対価なんだ。……ちょっとした難しい表現になっちゃってるね。でも、これは、すご~く大事な話なので、頑張って耳を傾けてください。

 

マネーリテラシーの話。

最近はこの価値観の違いが顕著だと思います。

それを踏まえて「多様性」じゃないでしょうか。

基礎が違うから仕方ないと思うんですよ。

 

これは西野亮廣さんの本を書評したときじゃないです。

polcaなどのクラウドファンディングについて。

否定的な人もまだまだいるかもしれません。

その人はまず西野亮廣さんの書籍を読みましょう。

それでも批判的な人は良いと思います。

 

ただ、価値観を擦り合わせていない。

考え方が違うの分かりきっているのに議論する。

私はそういうのは無意味と感じてしまいます。

だって最初からお金に対しての土台が違うわけですから。

 

ようやく引用についての私なりの視点です。

私も『他者に提供した対価』を大切にしています。

『付加価値を高める』とよく書きます。

私に価値があるから支援していただける人がいる。

応援してくれる人がいると思っています。

 

今までのストーリーや実績があるわけです。

そういう部分も含めてあるからこそ「支援」という視点。

批判する人はまずいきなり投げやりを投げるタイプ。

その人のストーリーや経験を知らずに1つの判断基準でコメント。

広い視野で見ていないから食い違いが起きるのも仕方ないわけです。

 

(P.31-32) これまで50円で彼を買った人達が、「あの小谷さんが結婚するのなら」と次々に支援を贈り、たったの3週間で「250万円」というお金が集まった。すごいよね。なかなか夢のある話だと思うんだけど、これに対して、まったく関係性の無いサラリーマンの方から「楽をするな。他人からお金をもらうな。結婚式は自分で汗水垂らして稼いだお金でやれ!」と物言いがついた。批判の声をあげたサラリーマンは、「お金=提供した労働の対価」という考えで……もっと言うと、「お金=我慢の対価」という考えを持っていて、汗水を流さずにお金を手に入れることは『悪』としていたんだ。

 

私のモヤモヤを解消してくれる西野亮廣さんの視点。

これを知っていると見方が変わると思います。

自分が批判されたときも視点として思えるはずです。

「お金=提供した労働の対価」と思っている人かな?

 

ここではホームレス小谷さんの話があります。

簡潔にいうと50円で何でも屋をやっている人です。

その積み重ねの信用がある。

だから結婚式の資金がクラウドファンディングで集まる。

先ほどの言葉でいうと今までのストーリーがあるからです。

 

そもそもクラウドファンディングは簡単ではない。

簡単にお金が集まるように思える人も苦労がある。

それに発想の奇抜さが普通の人とは違うなどもあるからこそ。

「本人に付加価値」があるという視点が抜け落ちている。

お金の価値観はほんとアップデート必須だと思います。

 

(P.54) 目安としては「○○のクセに」と揶揄されるぐらいが丁度イイ。 
「芸人のクセに絵本を描きやがって……」
「タクシードライバーのクセに英会話講師をしやがって……」
こんな感じで、掛け合わせる職業はなるべく離しておいたほうがいい。「移動中に英会話レッスンができる個人タクシー」なんてメチャクチャ重宝されると思うよ。

 

『ブログ×ツイッター廃人』

私の場合はこうなります。

スマホゲームは、

 

〆ガルパ(バンドリ!)

〆スクフェス(ラブライブ!)

〆PUBGモバイル

〆ポケモンマスターズ(ポケマス)

 

こちらをプレイしています。

最近はPeriscope(ペリスコープ)

Twitterのライブ配信やりたいと考えています。

ここまで読んでみてどうでしょうか?

 

ありきたりだと思うはずです。

私自身も引用部分を本書で読んでみてになります。

「希少価値は薄い」と感じてしまいますね(汗)

付加価値は意識しています。

ただ、希少価値という部分をもう少し掘り下げたいです。

 

(P.98) キミの姿形や、キミが背負い込んでいるものは、他の誰とも違っていて、そもそも世間のルールとピッタリ合うわけがないんだよ。常識なんて明日には変わるんだから、非常識で結構。キミのルールで動くんだ。そのルールに悪意がなければ、少し時間はかかるかもしれないけど、世間は必ずキミを理解してくれるよ。大丈夫。

 

ここ最近の私はブレークスルー起きそう。

でもまだまだ至らない部分が多い。

付加価値や希少価値が薄いかな?と感じることがあります。

方向性に関しては一昔前より良い方向に進んでる。

 

だから自分を疑わない。

もっと自分を信じて突き進みたいです。

常識なんて明日には変わる。

今は非常識でも常識に取ってかわる。

私も良い意味で人の目を気にせずに邁進していきます。

 

(P.123-124) ポイントは、「相談は”する”よりも”される”ほうが気持ち良い」という点だ。自分が必要とされて、嬉しくない人間はいない。そこで「アドバイス」の一つでも貰ってごらん。間違いなくその人は、お客さん第一号になる。自分のアドバイスが反映されているプロジェクトを、見届けずにはいられないだろう? お客さんは、こうして巻き込むんだよ。

 

私がSNS上で欠けている視点です。

基本的にソロプレイヤー。

それに本を読んたりネットサーフィンする。

知らないことや自分が気になることは調べ上げる。

 

逆にそれが仇になっていると感じます。

何でも1人で解決してしまう。

だから質問を投げかけない人になってしまう。

例えば、SNS運営で最近お役立ちのアカウントって何がありますか?

 

質問できるのに自分で調べ上げてしまいます。

そういう意味でも気軽に気楽に質問する。

私のフォロワーさんも有り難いことに5000人います。

5000人の方々の知恵を拝借する視点。

巻き込むという視点も持ちたいと思える話です。

 

【新・魔法のコンパス】

新・魔法のコンパス (角川文庫)

新・魔法のコンパス (角川文庫)

 

 

・何度も読み返したい超良書

【新刊】 キミに贈る手紙は泣ける 西野亮廣の新・魔法のコンパスでした。

西野亮廣さんの視点は本当に大好き。

何が大好きかと言うと先ほども書いた通りです。

「昨今の私のモヤモヤを解消してくれる視点」になります。

ブログも含めて西野亮廣さんの今後の動向もチェックしていきたいです。