【新刊】 限界突破はもう古い 無理なく限界を突破するための心理学

・メンタリストDaiGoさんの新刊 突破力

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限界突破だー。

自分の限界を超えていけ。

限界はある意味では美学。

限界というのは超えていくもの。

自分の限界を追い求め追い越しはあるかもしれません。

 

しかしながら、限界突破で無理する理由。

そもそも限界ってなんだろう?

世間の「限界」という言葉に惑わされない1冊。

それがこちらのメンタリストDaiGoさんの新刊。

「突破力」です。

 

私がメンタリストDaiGoさんから学んで良かったこと。

沢山の素晴らしい知見を得て知ることが出来ています。

知らなければ気づきませんし気づきの機会をとても多くいただいています。

その中でも「バイアス」についての知見は参考になっています。

本書もバイアスについて沢山の気づきが紹介されています。

 

無理なく限界を突破するための心理学    突破力

 

書名:無理なく限界を突破するための心理学 突破力

著者:メンタリストDaiGo

出版社:星雲社

出版年:2019年5月28日

ページ数:296ページ

 

限界の正体は自分を知らないことだった。

無理せず勝ちたい人のための頑張らない限界突破法。

限界突破が悪いのではなく無理せず頑張らなくてという箇所。

この言葉が大きいと思います。

少しキツい言葉が飛び出す黒DaiGoになりつつある本書の紹介です。

 

・思考のクセに気づき効率良く成功に近づくための方法論

 

(P.5) 本書でお伝えしたいのは単純に限界を超えるためのノウハウではなく、自分の思考のクセに気づき、効率良く成功に近づくための方法論です。たんに「限界を超えよう!」と思ったところで正しい道は見えませんし、いたずらに時間を消耗するばかり。事実、何も考えずに限界を超えようとしたら、今の私はなかったでしょう。かつて私がハマったような回り道をしないために、ぜひ本書を有効活用してください。

 

【目次】
まえがき:無理なく限界を突破する方法
CHAPTER1:限界にまつわる3つの勘違い
CHAPTER2:バイアスから逃れて自由になるための4つの扉
CHAPTER3:知るだけでかかりにくくなるバイアスの罠20
CHAPTER4:無理なく限界を超える3つの突破力
CHAPTER5:限界を突破してチャンスをつかむ! 10週間プログラム
あとがき:メンタリストの特技は「あきらめること」

 

本書の概要と目次になります。

自分の思考のクセを知る。

気づいてからがスタート。

なぜなら「バイアス」があるわけです。

 

私自身も「バイアス」から逃れられていない。

自分がどんなに努力しても正しい道に出ていかない。

この経験は多々あるので本書のテクニック。

とても参考になる知見が多いと思います。

効率良く成功に向かって正しい道を進めるのはまさしくです。

 

(P.22) 問題なのは、あなたに安易なショートカットを差し出して良い気分にだけさせ、本来の自己改善をジャマするタイプの自己啓発です。これを見抜くのは簡単ではありませんが、「限界突破」「ビリーフ」「引き寄せ」などのワードが出てきたら要注意。くれぐれも近づかないようにしてください。

 

冒頭部分の説明は黒DaiGoさん。

少しキツめの物言いが多い解説です。

でも、「正論」なので耳が痛くても聞きましょう。

むしろ、耳が痛い人は聞き入れる覚悟があるわけです。

 

間違っても「何クソっ!」なんて思ったら水の泡。

本書の科学的根拠があるテクニック。

自分の思考のクセに気づきバイアスから抜け出す。

正しい道を淡々と進み成功を目指せる視点を手に入れましょう。

 

(P.45) 科学の世界には、大昔からこんな格言があります。
「何も信じず、そして何も疑わず、ただ試して確かめろ」。
根拠がない限界を簡単に信じ込まず、かといって無闇に疑うこともなく、ただひたすら検証を繰り返すのが正解に続く唯一の道です。これは、私の座右の銘でもあります。もし検証が失敗に終わっても、たんにやめればいいだけです。自己啓発の甘い言葉にはまどわされず、ただただ試し続けてください。

 

自分の中で仮設が立つ。

それを検証するだけ。

そしてフィードバック(改善)する。

限界突破だのどうのではなくただそれだけの話です。

 

限界突破に関しては「美学」みたいなのもあるんじゃないでしょうか。

限界を超えた人を見てキラキラする。

限界を超えるマンガの主人公を見てワクワクする。

しかしながら自分にそれを強いる必要はございません。

本書は限界突破を否定ではなく「無理なく突破」ですから。

 

(P.55) もちろん、本当にあなたのほうがユーチューバーより優秀な可能性はありますが、逆にまったく足元にもおよばない可能性があります。しかし、どちらにせよ検証もせずに物を言っている点では同じ。「隠れナルシストバイアス」による脊髄反射的な反応でしかありません。他にも、芸人を見て「俺のほうがおもしろい」と考えたり、「なんであんなブログのアクセスが多いんだ」と思ったりと、隠れナルシストの罠はあらゆる場面で顔を出します。このような考え方が普通になれば、あなたはいつまでも「本当の限界」に気づけず、いたずらに時間を浪費することになるでしょう。

 

隠れナルシストバイアスってすごい名前です。

実際にバイアスに陥る人。

ほとんどの人がそうだと思います。

私も隠れナルシストバイアスは出る部分あります。

 

検証できるところは検証する。

理由があるからこその地位や結果があるわけです。

それを自分の方がすごいと言っているだけではダメですよね。

隠れナルシストバイアス覚えておきたいことです。

 

(P.58) なんとも難しい問題ですが、良いニュースもあります。近年ではバイアスに関する研究が進み、思考のゆがみを乗り越える科学的な方法が編み出されてきました。これらの方法を学べば、確実にバイアスの悪影響を和らげ、「ただ試して確かめる」を実践できるマインドが身につきます。これこそが、私が本書でお伝えしたい「科学的に正しい限界の突破法」なのです。

 

私もまだまだ実践中の身。

バイアスに飲み込まれてしまうことも多いです。

それでも数年前に比べたらだと思います。

バイアスと意識して対処できる部分が増えました。

 

これはいろんな書籍のおかげ。

それにメンタリストDaiGoさんのおかげ。

DaiGoさんの場合は○○ということがあります。

では、それに××で対処していきましょうと詳しい。

その辺りが読書して実際に有効活用できるので嬉しいです。

 

(P.63) ここで「現状維持バイアス」の存在を知っていたらどうでしょう。「あれ? もしかしてこの考えってバイアスかも?」といった疑念が浮かび、判断が本当に正しかったのかを確かめる姿勢が生まれるはずです。検証の結果がどうなるかはわからないものの、より正解に近づくのは間違いありません。この事実は複数の観察研究でも確認されており、経済学部の学生を対象にした調査などによれば、特定のバイアスについて学んだ者は、その直後から思考の偏りにまどわされにくくなり、正しい判断を行う確率が上がったそうです。

 

私はまず知ることが大切とよく書きます。

アウトプット出来ていないや行動できていない。

読書して悲観的になってしまうのは勿体ないです。

基本線として読書は楽しくの方が良いと思います。

 

知らないことを知れば「気づく」ことができる。

現状維持バイアスを知っていたら行動を変えようと思えます。

私自身も知ることによっての恩恵はたくさん受けています。

もちろん、アウトプットして行動しては大切なことです。

ただ、まず存在を知ることだけでも効果があるのは強いと思います。

 

【無理なく限界を突破するための心理学 突破力】

無理なく限界を突破するための心理学    突破力

無理なく限界を突破するための心理学 突破力

 

 

・バイアスの勉強はしておいて損なし

【新刊】 限界突破はもう古い 無理なく限界を突破するための心理学でした。

いろんな「バイアス」について知ることが出来ます。

普段の生活であるあると思うこと。

それに自分自身が陥っているバイアス。

陥りやすいバイアスに気づけると思います。

 

CHAPTER2のバイアスから逃れて自由になるための4つの扉。

CHAPTER3の知るだけでかかりにくくなるバイアスの罠20。

この2つの視点は特に役立つかもしれません。

バイアスから気づき回避してより良い人生を歩む。

限界突破に関して以上の役立つ視点を本書から見つけられるはずです。